平面度についての疑問と包絡の条件
- 機械加工後の検査において、図面指示の[平面度 0.1 M(マルエム)]の正しさに疑問があります。
- 図面の内容がコンパクトディスクのような形で、幅10±0.05 [平面度 0.1 M]と指示されています。
- また、包絡の条件に関しての意味と使用方法についても理解できません。
- 締切済み
平面度について
私は機械加工後の検査をしています。 図面指示に「平面度 0.1 M(マルエム)」がついていたので、私の記憶で「単体形態には、最大実体交差には使用しない」となっていたと思っていたので、設計者に この図面指示はおかしいのでは、と伝えたら、問題なし、と返事がありました。昔の設計に関する本を見たら、やはり上記の記述がありました。しかし、インターネットでJISを調べると 単体形態でも使用できる記述がありました、しかし、JISの例では真直度しかなく、平面度はありませんでした。また、「単体形態では包絡の条件・・・・」という記述があり、ますます理解ができなかったので、技術の森で、ご教授お願い致します。 図面の内容は、コンパクトディスクのような形で 幅10±0.05 [平面度 0.1 M] となっています。 質問は、 1)[平面度 0.1 M] 図面指示は正しいのか? 2)正しいとすれば、どのような交差として理解すればいいのか? 3)「包絡の条件」の意味と使用の仕方。 以上 お願いします。
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他の回答者さんの記述内容を参考に、回答(2)の追記内容を確認下さい。 閉じた方が良いですよ。(初心者さんなんで、やり方が??かな)
最大実体公差は平面度公差には適用出来ないと思います。 包絡の条件についてはJISB0024に記載がありますので、そちらをご確認下さい。 設計者が問題ないと言うのであれば、どのような意味かを聞いてみたらいかがでしょうか?
幅10mm±0.05mmは幅に対する公差で、[平面度 0.1 M]は反り等を規制している内容です。 さて、[平面度 0.1 M]の表示で、データム(▲)に│が付き□の中にMかあれば、 問題はありません。 幾何公差の平面度に対する記入例をURLに載せていますので、確認下さい。 上記URLの3段目にある資料の中段付近にある、「○」のなかに「M」が入っていますか? それは、丸全体での基準です。 上記URLの3段目を確認下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 しかし。Mはデータムではなく、最大実体交差のマルエムのことです。 ここ「○」のなかに「M」が入っているものです。説明不足で申し訳ありません。
間違っているようで正しい ただ 平面度の場合どないせいって感じになると思う http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20091203/178276/?ST=print リンク先抜粋 最大/最小実効状態の形状は,実体状態の形状がさらに幾何公差の公差値の範囲内で倒れたり曲がったり,離れたりした状態を想定した状態での外接形状や内接形状だと考えればよい。ただし,軸などの外側形体と内側形体(穴など)の境界の違いに注意しなければならない。MMVCは例えば干渉防止のための境界を表し, LMVCは例えば最小肉厚を確保するための境界を表す。 ±0.05のプラス側 に 外接するほうがよい という意味になるのか? 加工側ではできるけど 検査では検査しようがないと思う 穴とかならわかりやすいけど
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、難しい問題のようですね。 平面度ですから、孔や円柱状のもののように反対側がないので・・・・・ すいません。 3)包絡の条件の意味というか、説明を生徒にお願い致します。
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