部品締結時の焼付きとは?ADC3同士の締付けでなぜ焼付きが発生するのか?メッキ施すことで焼付きがなくなる理由は?
- 部品締結時の焼付きについて調査しました。材質がADC3の締結部品で2部品をスピード250rpmで締め付けると、90%の割合で焼付きが発生します。同材同士の締め付けにより、摩擦係数の増大が焼付きの原因と考えられます。
- ではなぜADC3同士の締め付けで焼付きが発生するのでしょうか?締め付け時には摩擦力が発生し、同材同士の場合は摩擦係数が高くなります。これにより、部品同士が強く摩擦し、焼付きが発生するのです。
- メッキを施すことで焼付きがなくなる理由は何でしょうか?メッキを施すと部品の表面に保護被膜が形成され、摩擦係数が低下します。これにより同材同士の締め付け時に起こる摩擦が抑えられ、焼付きが発生しにくくなるのです。
- 締切済み
部品締結時の焼付き
材質がADC3の締結部品で2部品(2部品ともADC3)を250rpmのスピードで締付けると90%の割合で焼付きが発生します。同材同士により、締め付け時の摩擦係数の増大により焼付きが発生していると思うのですが、同材同士(ADC3同士)の締め付けで焼付きが発生するメカニズム(詳細)が知りたく、また、2部品のうち片方にメッキを施すと焼付きは無くなります。 おおよその理由はわかるのですが、メッキを施す事で何故焼付きがなくなるのか、こちらも詳細が知りたく、ご教授頂けないでしょうか?
- その他(表面処理技術)
- 回答数1
- ありがとう数1
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
同材質の組み合わせは焼き付き易く、異種材質の組み合わせは焼き付き難いとされています。 摺動部特に軸受け設計では常識です。(接触摺動面がADC3とメッキ材質となるからです) また、ADC3の表面粗さと硬度、メッキの表面粗さと硬度も、一般的にメッキの方が表面粗さ が細やかで硬度が硬く、摩耗を含めた摩擦発熱量も有利になっていると想像できます。 以上がアドバイスです。
関連するQ&A
- ねじの係数について
異動となり営業から設計にいかされた素人です。 早速、ボルト締め付けトルクの設計をしていて 本等も読んでいるのですが トルク係数をどれぐらいで設計して良いのかが判断つきません。 座面・ネジ面の摩擦係数がわかればトルク係数もでてくると思うのですが その摩擦係数すら幾らにして良いかがわかりません。 実験をすれば良いのですが・・・ そこで、そういう係数は幾らぐらいが良いのでしょうか? ボルト・ナットは亜鉛メッキ品 非締結体はSS400相当で無潤滑。 トルク係数 0.15~0.25 摩擦係数 0.1~0.2 で見ておけば良いのでしょうか? よろしくお願いします また,締付係数も普通のトルクレンチを使う場合は ±30%を見ておくべきですか?
- 締切済み
- その他(開発・設計)
- 保持部分の無い円筒部品を締結する方法はないでしょ…
保持部分の無い円筒部品を締結する方法はないでしょうか? はじめまして。 保持部分の無い円筒型のシリンダーを(片側端末にねじ切り)別の部品のねじ穴へ締め付けなければならないのですが、 円筒の端末にねじ切りしてあるだけの部品なので、機械で締め付けようとしても、滑ってうまく保持することが出来ません。 シリンダーには出来る限り傷をつけたくありません。 機械でうまく円筒部を掴んで締付を行う方法は無いでしょうか? シリンダーの材料はSTEEL(STKM12A) 締め付ける相手の材料はALMINIUM(ADC12) シリンダー径はφ22mmです。 どうかお知恵を貸していただけるようお願いいたします。
- 締切済み
- その他(FA・自動化)
- めっきによるねじ締め付けの影響
初めまして。 教えていただけないでしょうか? 現在、三価クロメートとクロムめっきのタッピンねじで試作を行っているのですが、クロムめっきのねじでは、焼き付きや、ねじバカになりやすい傾向があります。 解析した結果、クロムめっきは三価クロメートに比べて、締付トルクが高く、さらにねじバカトルクが小さいということがわかりました。 被締結物の材料、下穴径は同一のものです。 これは、膜厚の違いによって、生じたものなのか、それとも、めっきによる摩擦係数の違いによっているのか、など考えているのですが、実際のところなにが原因になっているのでしょうか?
- 締切済み
- メッキ
- 圧縮ばねと樹脂部品の摩擦係数について
圧縮ばねと樹脂部品の摩擦係数について 「樹脂部品(ABS or PS or PC)に丸穴を設け、丸穴に圧縮コイルばね(sus304)を配置し 相手部材に荷重を加える」検討に取り掛かろうとしています。 そこで問題が、、、コイルは樹脂壁と接しているので摩擦力が発生するのですが 樹脂とコイルの摩擦係数がわからないので摩擦力の損失分を検討できません。 ご存知でしたら、ばね/樹脂のμを教えてください。 0.5くらいか?とは思ってますが、、、 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 物理学
- ボルトナットの締付トルクについて
ボルトナットの締付トルクについて質問させていただきます。 既に、同じ質問ありましたらごめんなさい。 材質:sus304 強度区分:A2-70 上記ボルトナットの締め付けをしたいのですが、ネットで調べますと推奨締付トルクが40N・mくらいで、オーバートルクになれば当然ボルトが伸びたり飛んだりするかと思いますが、 逆に30N・mくらいで締め付けると何か問題が起きますでしょうか? 摩擦係数が0.1,0.2,0.3とあり、摩擦係数によっても推奨締付トルクが変ると思いますが(現物は0.2~0.3だと思います)、とりあえず無視でお願いいたします。 詳しい方、ご回答宜しくお願いいたします。
- ベストアンサー
- 物理学
- 材質黄銅製ネジの摩擦抵抗
材質黄銅製のM20 ピッチ1.5のネジの締め付け強度計算をしていますが 黄銅の摩擦抵抗がわかりません 締め付け相手部品も黄銅製です 摩擦抵抗又は締め付けトルク、判断トルク計算わかる人あればご教授ください
- 締切済み
- 機械設計
- アルミ(鋳物、ダイカスト、冷間鍛造品)部品同士の…
アルミ(鋳物、ダイカスト、冷間鍛造品)部品同士のねじ締結について 圧力容器の設計に携わる者です。 タイトルの件、アルミ部品同士で大径のねじ締結を考えていますが、 ねじ山に対する悪影響はあるのでしょうか。 部品材質: アルミ鋳物(AC4C)、アルミダイカスト(ADC12)、アルミ冷間鍛造品(A6061-T6) のいずれかを採用予定 構造: φ190程度の円筒部品を、ねじで締結 Oリングでシールをする。 最大使用圧力1.5MPa 肉厚は8mm程度 ねじサイズ: M185~M190×3.0を想定
- 締切済み
- 製品設計
- BOLT締結の偏りについて
大型機械の保守・整備業です。 大型機械で、ある部品がM27×100、M27×150、p=2.0 で各5本ずつ計10本使用して締結しています。 先日このBOLTが折損、部品が脱落する事故が発生しました。 メーカーはトルク管理不備が折損原因と主張、当方で調べた処、 メーカー品保は図面は全て8.8指示とのことですが、 強度区分8.8(L=100)と10.9(L=150)が混在使用されており、 締付トルク管理する際、現場が混乱するので統一すべきとメーカー に主張しました。 メーカー品保回答は以下でした。 8.8Tの締め付けトルクは78~115kg-m 10.9Tの締め付けトルクは113~169kg-m 従って、8.8Tの目標締め付けトルク96kg-mから 10.9Tの下限113kg-mを目標として管理すれば問題ない。 とのことです。 私としては、承服し難いのですが、技術的に問題なしと言える のでしょうか? 質問に不備がありましたので追記します。 折損原因については、現場がトルク管理していなかったので 過剰トルクであったのであろうということで当方も了解しました。
- ベストアンサー
- その他(開発・設計)
お礼
アドバイス有難うございます。 中々正式な答えまでは難しいですね。 アドバイス頂いたことを参考に自分なりに勉強してみます。 アドバイス頂いた事意外にまだ参考になる事があれば何でも結構ですので 教えて下さい。