BeCuの点状の黒腐食について

このQ&Aのポイント
  • BeCuの時効処理を窒素炉で315℃1Hで行った後、黒い点状の腐食が発生します。
  • 時効処理前の脱脂不足が原因と思い、脱脂の後にシアン電解を行うと多少改善されますが完璧ではありません。
  • BeCuはC1730です。同じような現象をご経験の方がおられましたら、アドバイスをお願いします。
回答を見る
  • 締切済み

BeCuの点状の黒腐食について

BeCuの時効処理を窒素炉で315℃1Hで行った後、黒い点状の腐食が発生します。 時効処理前の脱脂不足が原因と思い、脱脂の後にシアン電解を行うと多少改善されますが完璧ではありません。 BeCuはC1730です。 同じような現象をご経験の方がおられましたら、アドバイスをお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

確かに熱処理前の洗浄が良くないと表面汚くなりますね。 うちはアルコールや炭化水素系洗浄液で超音波洗浄をしてから入れていますがそれで問題ありません。 他に窒素が足りない時も汚くなります。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 窒素が正常か調査してみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

時効効果処理で析出された物質は“ベリリウム酸化物”ではないでしょうかね。析出を最小に押させる方法も記載されております。 以下のHPの“表面酸化物”の記載文を確認してみてください。参考になればとアドバイスします。

参考URL:
http://www.brushwellman.jp/alloy/tech_lit/AT0015_0295.pdf#search='ベリリウム銅の熱処理腐食'
noname#230358
質問者

お礼

早速のご連絡誠に有難うございます。 HPを拝見させていただきます。

関連するQ&A

  • 窒化層について教えて下さい

    ガス軟窒化初心者です。クランクシャフトを脱脂炉(バーンオフ炉)で燃焼脱脂して、その後、連続ガス軟窒化炉で処理しているのですが、切削油が残った状態、または脱脂されない状態で連続炉に装入した場合、窒化層に影響が出ると聞いたのですが、単に窒化層の入りが悪くなるという事でしょうか?具体的にどのような事が起きるのか教えていただけないでしょうか?

  • 亜鉛めっきの面荒れ

    亜鉛めっきについて質問があります。 現在、ジンケート浴で治具引っかけによる亜鉛めっきをやっておりますが、ごくまれに面荒れが発生してしまいます。面荒れは全体的にではなく部分的に発生してしまいます。初めは素材腐食であると思っていたのですが、毎回同じような箇所に発生するので処理が原因ではないかと思っています。 処理工程としては、予備脱脂→酸電解(硫酸)→電解脱脂→酸浸漬(塩酸)→中和(苛性ソーダ)→電気亜鉛めっき→クロメート なにが原因なのでしょうか。またこれを防止する方法はあるのでしょうか? ご教授お願い致します。

  • 窒化による拡散層がエッチングによって着色される理由

    窒化処理をした後、断面組織を観察する為エッチングをします。 すると窒素が侵入した範囲が腐食され、着色されます。 そこで疑問なのですが、何故窒素が侵入した範囲は腐食性があがるのですか? 窒素の侵入は拡散層の為、固溶状態と考えます。窒素が金属格子に侵入し固溶状態になる事で腐食性に変化があるのでしょうか? よろしければご教授お願い致します。 ※OKWAVEより補足:「技術の森( 表面処理技術)」についての質問です。

  • SUS420Fの粒界腐食について

    下記の件につきましてご教授頂けますでしょうか。 小径シャフト(形状3φ×21 材質SUS420F)の真空焼き入れ(加熱1030℃窒素ガス中冷却 焼き入れ硬度HV700程度)を行っています。 焼き入れ後は、荒バレル(一日)→研削→仕上げバレル(一日)→研削ですがその後ピンホールが発見されました。 材料メーカーの調査結果では粒界腐食と言われました。 (以下調査結果) 調査結果 ピンホール部の断面を観察したところ粒界腐食状を呈している。 ピンホール近傍は正常な組織で粒界腐食等の異常は認められない。 メーカー考察 断面観察よりピンホール部は粒界腐食と考える。 粒界腐食の発生原因は焼き入れ時に粒界クロム炭化物析出によりマトリックスのクロムが欠乏して耐食性を損なったことによる。 シャフト焼き入れ時の異物付着やシャフトの重なり等により、その部分の冷却が遅くなり粒界に炭化物を析出させ、この析出度合とその後の環境によって粒界腐食が発生したとの回答でした。 今ひとつ納得できなくご相談させていただきました。 以下に疑問点上げます。 1.粒界腐食の現象としてこのような1mm(径1mm深さ1mm程度)程度のピンホールとして現れるものか。 2.ピンホール近傍は正常な組織で粒界腐食等の異常は認められないのにすぐ近くでは起きるのか。などなど。 何か他に考えられる物、経験などあればご教授下さい。 よろしくお願いいたします。

  • 半田はくり後の無電解メッキ

    無電解金メッキ仕様のプリント基板の表面処理が半田で完成してしまいました。一度半田を剥離してから無電解を付け直そうと思ったのですがその場合には部分的にうまくメッキがつかないとのことでした。フラックス処理でもやはり半田はくり後には同様な現象がおこるようです。剥離時または剥離後の改善によりこのような現象を防ぐことはできないものでしょうか。

  • ジュラコンGB25の金型腐食に困っています。

    初めて質問させて頂きます。 プラ型屋を始めて15年程経ちますが、初体験の現象で困っています、アドバイス宜しくお願いします。 製品は、 材質:ジュラコン GB25 寸法:Φ60×t8.0 (円盤形状) 肉厚:1.5 金型は、1個取り 型材質:NAK55 (後にチッカ処理予定 現在未処理) ゲート:ピンゲート3点 (Φ0.8) スライド:3方 (外周φ60方向に肉抜き用として) ガスベント:無し (3方スライドから抜けると判断) 成形条件は、成形業者様に依頼したので不明ですが、調べることは可能です。 T1の後、金型の寸法調整を実施した後、600ショットの初回量産を行いましたが、 設変のため、金型は現在改造工事中です。 アドバイスをお願いしたい内容ですが、スライドの、上下の平面共に、外周φ60・幅0.12位で、ガスによる腐食と思われる痕跡を見つけました。 スライド以外の、キャビ・コアも調べたら、共にエッジ部分に腐食とみられる角ダレが発生しています。 今までジュラコンは、M90-45やM270-44など多数金型は作ってきたので、ガスや、モールドデポジットの発生が多いの判っていましたが、今回のように早期の段階からの腐食は初めての経験です。 GB25も初めてです。 金型材質もSTAVAX等の、SUS420系統の材料を使用すれば良いのは判っていますが、昨今の厳しい価格競争では、材料も加工性の良いものを使用せざるを得ないのが現状です。 金型材質を変更して、新たに作りなおす訳にもいきません。 現状のNAK55で、コーティングとか薄膜メッキで対応できないかと検討しています。 皆さんのお知恵を拝借できませんか? よろしくお願いします。 <追記> 説明不足でした、製品は回転部品としてしようされます。 外周には直径で、0.150.2のクリアランスでカバーが取りつけられているので、図面には、外形公差±0.05面振れ0.05以下と書きこんで有ります。 金型のランナーにはガスベントは切って有りますが、製品外形のバリはNGになりそうです。

  • バイポーラ現象による金属表面荒れの原因

    表面処理の前洗浄のために鉄板を電解脱脂洗浄していたのですが、 表面が白く曇ったように荒れてしまうトラブルが発生しました。 白く曇った部分を顕微鏡で調べたところ、 細かい凹凸状に表面が荒れていました。 電気めっきについて調べたところ、このトラブルは バイポーラ現象によって起こった可能性が高いと考えているのですが、 バイポーラ現象によって、何故、金属表面が荒れてしまうのか メカニズムをご教授いただければ幸いです。 表面の荒れの状況から見て、化学的な作用ではなく、 物理的な作用で起こっていると推定しています。

  • 黄銅の時効硬化熱処理のヒートパターンを教えて下さい

    黄銅の時効硬化熱処理のヒートパターンを教えて下さい 私は電気炉で450℃で2時間置きその後スイッチoffで 放冷して居ますが いまいち硬度が上がりません、 良い方法を教えて下さい。

  • 熱電対のクロメル線の脱クロ―ム現象の詳細説明が欲…

    熱電対のクロメル線の脱クロ―ム現象の詳細説明が欲しい k熱電対の温度異常(正しい温度が出ない)が発生し、メーカーからの説明で素線が部分的に磁化しており組織もおかしい事から部分的に脱クローム現象が発生していると言う事が判りました。脱クローム現象の発生条件で還元性の雰囲気(特にH2)または『保護管内の酸素分圧の低下状態』と言う項目があり、素線メーカーでの熱処理でH2を使用している事からおそらく素線不良だと言う結論には現在なっています。しかしながら気になる点=今回の質問2点なのですが、『酸素分圧の低下状態』とは具体的にどの様な状態なのかご教授戴きたい。もう1点は還元性の雰囲気にH2以外で一酸化炭素(CO)が多い雰囲気と有りました。実際のCO量を測定した事は有りませんが、油煙(焼入れ油)が炉内に入り不完全燃焼してCOが発生している可能性を疑っています。現在、炉内へは窒素ガス(N2)を常時入れて、炉内の酸素濃度は常時測定しており300ppm以下で推移し、炉内温度は850℃で稼働しています。(その雰囲気内にk熱電対はさらされています)この程度の雰囲気で脱クローム現象は発生しますでしょうか。

  • 鉄素材上の下地無電解Niめっき、最表面ロジウムめ…

    鉄素材上の下地無電解Niめっき、最表面ロジウムめっきで鉄素材が溶解して困ってます。 問題が2点あります。?鉄素材(SK材 硬化のために熱処理されている)を前処理し(インヒビター入り水:塩酸=1:1で黒色被膜除去後、+電解脱脂)、無電解Niめっき後、ロジウムめっき(強酸性)をすると、製品のエッジ部が溶解、無電解Ni被膜、素材までも溶解してしまってます。?その対策として同鉄素材に同前処理をし、青化銅めっき(銅ストライクではない)をし、無電解Niめっきをし、ロジウムめっきをしても同様の現象が起きました。さらに?の場合では問題なかったのですが、?の場合では無電解Niめっき後のサンプルで、鉄素材とCu被膜の間で密着不良が発生しております。以上非常にややこしいですが大変困っております。 何か良い対策あれば、ご教示願います。