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37KWのモーターのスターデルタ起動時の電線選定について
- 37KWの定格電流138Aの三相モーターをスターデルタで起動する際、モーターの配線について疑問があります。
- 知人からは、スターデルタ起動の時はモーターの配線には定格電流の0.6倍の電流で電線の太さを選定すれば良いと聞いたのですが、本当でしょうか?
- また、定格電流138Aのモーターには38Sqの電線が適していると思われますが、スターデルタ起動時のモーターへの配線は異なる要件を持っているのでしょうか?
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答えではないですが、回答(3)さんの情報に追加して。 「三菱配電制御器選定スケール」 という名称で、 今でも無料で戴けると思います。私は2008年に戴きました。 注文コード Z633612H10 で通じると思います。 興味があれば三菱の代理店さんにお問い合わせください。 モータ容量300kWまでの選定表が載ってます。
22sqは適当サイズです。スターデルタの場合、制御装置からモーターまでは6本の配線となります。制御装置の一次側は60sqが標準的です。 内線規定ではスターデルタ配線まで規定されていません。三菱とか富士のマグネットスイッチのカタログ、技術資料に載ってます。 ごめんなさい。カタログには載ってないですね。 22sqの根拠は、[三菱配電制御機器選定スケール] によるサイズです。20年位前に販売店よりいただきま した。 富士電機も同じようなものがあったと思います。
距離も検討項目に入れてくださいね。
自信はありませんが、「定格電流の0.6倍の電流で電線の太さでいい」の根拠が薄弱のように思います。 (1)電線の許容電流は、基本的に温度上昇できまります。 始動方式の差は、始動時の過渡電流の差ですから、定常電流に対して緩和 できる根拠にならないように思います。 138Aの定常電流を流すために必要な電線は60sqになると思います。 (1番目の参考URLご覧下さい) なお、電線の絶縁物の耐熱温度や敷設方法(例えばガイシ引きなど)が異 なれば所要の太さ(断面積)が変わることは当然です。 (2)ブレーカーの所要容量は始動方式によって変わるようです。 2番目の参考URLの表は、内線規定から引用したものですが、 ブレーカーの所要容量は、直入とスターデルタでは異なっています。 (表ではスターデルタをYDと表しています)