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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ハイテンションボルト締付けについて)
ハイテンションボルト締付けについて
このQ&Aのポイント
- ハイテンションボルト(強度区分10.8)を通常(強度区分4.8)のトルク値で締め付けた場合、問題はおこるのでしょうか?
- ハイテンションボルトは規定の締付け軸力を与えなければ緩むとカタログ等に記載されていますが、理論的には通常のボルトと緩み方が変わらないと思うのですが、どうなのでしょうか?
- ハイテンションボルトの締め付けに関して強度区分ごとに異なるトルク値が必要であり、通常のボルトと同じトルク値では問題が起こる可能性があります。
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noname#230359
回答No.2
私も基本的には問題ないと言う考えです。ねじの締付では狭圧物の表面のへ たりや陥没で軸力は低下します。一般のねじの締付では3割程度の低下を見 込んで設計します。さらに仮に軸力が1/2になっても、機能上に問題が発 生しないことを確認します。こうした設計において、ハイテンションボルト (強度区分10.8)と通常ボルト(強度区分4.8)の差異は無視できるレベルです。 カタログ等に記載されている内容は、前者は後者より表面硬度が高く、ねじ 面摩擦が数割程度低下する可能性があります(標準トルク計算上は差異をつけ ない場合も多い)。この意味で緩み易いと言えます。つまり、振動または緩 み回転力などが加わり緩みに対し極めて条件の悪い場合には、これらに差異 の現れる可能性がありますので、特殊な場合は注意が必要です。
noname#230359
回答No.1
一般的考察ですが強度区分10.9と4.8の違いはその硬度とジンセイでしょう。 そして緩みのメカニズムは座面摩擦係数やリード角等多々有りますが最大に影響を及ぼすのが軸力と考えられておりますのでよほど特殊な形状をのぞき問題ないと思います。