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ディップ槽 鉛フリー半田での共晶半田混入のチェック方法は?
- ディップ槽で鉛フリー半田中への共晶半田の混入の有無をチェックする方法を教えてください。
- 鉛を検出する試薬やSEM、蛍光分析はコスト・時間がかかるため導入できず、他の方法を探しています。
- 効率的かつ費用をかけずに、ディップ槽内の鉛フリー半田に混入した共晶半田を検出する方法を教えてください。
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Pbチェッカーのような試薬では感度が足りません。 RoHS対応しようとすると0.8%Maxで管理しないとダメでしょう・・・ 最近は使用する電子部品のPbF化が進んだので、通常作業でさほどPb汚染を考える必要はないと思います。 万一、ヒューマンエラーを考慮せざるを得ないような管理体制なら、毎日測定が必要かも知れませんね。 簡易型の「不純物チェッカー」と呼ばれるものがあります。 当社では、10年くらい前にPbFを始めた頃、使用する電子部品にメッキが共晶はんだ品のものが時々あったので週に1度はこのテスターで測定して、Pb濃度の推移を記録していたものです。 今は面倒なのと、全くPb濃度の変化がないので、半年に一度の精密分析で済ましています。 (もちろん誤投入のようなミスの起きない管理体制は取っていますが・・・) 「不純物チェッカー」(現行機種??) http://www.malcom.co.jp/ja/product/sta-2.html http://www.malcom.co.jp/ja/technicalreport/stagisi_2_100.pdf 古い話でもう忘れましたが、実売で50万円程度だったと記憶しています。
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こういうのがあります。 http://www.technitron.co.jp/3A4soldering/news.html http://www.youtube.com/watch?v=EkTdtNqm3Ss http://jp.makezine.com/blog/2008/08/pbchecker.html http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=575&id=01034
お礼
ありがとうございます。 検知液はやはり感度に難がありそうです。 チェッカースティックは濃度1%と明確で、良さそうです。 ただ、8本で2万弱の使い捨てはちょっときついです…^^;; 安く簡単に、というのは難しいみたいですね。 予算も含めて、管理を検討し直します。 お世話になりました。
お礼
ありがとうございます。 精度は充分です。 資料を取り寄せようと思います。 ただ、50万というのはやはりいいお値段だなと…^^;; 試験に出す事を考えれば、期間と回数でペイできるようでもありますが。 安く簡単には難しいみたいですね。 予算、管理方法を再検討しようと思います。 お世話になりました。