JISマークについて

このQ&Aのポイント
  • JIS認証工場での冷間加工について疑問があります。購入した鋼材がJIS品でない場合、加工した製品にはJISマークを付けられないのでしょうか?
  • 購入した鋼材がミルシート上、成分等がJISに適合していればJISマークを付けて出荷しても可能なのでしょうか?
  • JISマークの付け方について詳しい情報を知りたいです。
回答を見る
  • 締切済み

JISマークについて

自社はJIS認証工場でみがき棒鋼の冷間加工等を行っています。 例を挙げますと、素材メーカーよりS45C等の鋼材を購入して、自社で 冷間加工を行い、お客様へ出荷しています。 ここで知りたいのが、素材メーカーから購入している S45C がJIS品 でない場合、弊社JIS認証工場で加工した製品にはJISマークを付けら れないのでしょうか? それとも購入したS45Cがミルシート上、成分等がJISに適合していれば JIS製品としてJISマークを付けて出荷しても可能なのでしょうか? ここのところが少し曖昧になっていて解りませんので、教えてください 宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
  • 回答数1
  • ありがとう数1

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

御社工場のの認定されているJISは、JIS G 3123 みがき棒鋼でしょうか? このJISの内容をみると、箇条3 種類及び記号 に、使用する材料ほかが 規定されています。 炭素鋼みがき鋼棒では、使用する材料は、JIS G3108 みがき棒鋼用一般鋼材, JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材, JIS G 4804 硫黄及び硫黄複合鋼鋼材の 3種です。JISの規定からみると、JISの基準に適合した材料を使用した場合 のみJISマークを表示できるように思います。 3つの規格の代表としてJIS G 4051の本文を参照してみました。このJISは、 JISマークを表示する基準を定めたJISではないようですから、基準に適合し ていても製品にJISマークはついていないと思います。従って、原材料のJIS マーク表示を頼りに判断することは困難です。メーカーに準拠基準を問い合 わせて確認する必要がありそうです。 具体的にどのように考えて判断するかは、JISの解説に書いてある可能性が あります。JIS本文は参考URLの検索サイトから閲覧できますが、解説の部分 は冊子となったJISを見ないと判りません。規格協会で購入するか、図書館 などで確認なさるのがいいと思います。 御社の加入されている業界団体があれば、そこに問い合わせるのも有効と思 います。 前の回答は、現行制度のJISマーク表示に対する認識が不十分で不適切だっ たように思いますので訂正させて下さい。旧来のJISマーク表示は平成20 年9月30日をもって終了しています。 新しいJISマーク表示を行うには、登録認証機関から認証を受けることにな っています。JISマークの表示について疑問があれば、御社が契約なさって いる認証機関に問い合わせれば適切な回答が得られると思います。 もし、契約なさっている認証機関が無いならば、新しい精度のJISマーク表 示はできないということと思います。 http://www.jisc.go.jp/newjis/cap_index.html

参考URL:
http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 新JISマーク認証は更新審査でクリアしているのですが、素材と製品の 扱いが審査でも特に指摘されず、曖昧なままになっていたものです。 みがき棒鋼のJISを見ると、製品サイズは整寸(10mm,11mm…)であり 寸法公差もIT9など決まっているのですが、実際には寸法10.5mmとか 半端寸法だったり、寸法公差もIT9より幅狭でも、JISマーク表示OK とのことだったので、素材鋼種はどうなのか気になっていました。 素材メーカーによっては、成分をJISより幅狭で管理した材料は、JIS品 ではないとの指摘を受けた場合もあるみたいですので、結構認証機関に よって考え方が違うのかなぁ…って思ったりしてます。

関連するQ&A

  • JISではない並形フランジとは?

    有識者の方、ご回答、よろしくお願いいたします。 先日、客先より頂戴した図面にある通りに、下記のフランジを購入しました。 「10K-150A SOP.FF.並形」(JISの記載はありません) 配管材料屋にこのままの品名で注文したところ、難なく納入されたので、 何も疑うことなく、パイプに溶接して客先に納品したのですが、 後日、「このフランジは手直しの必要があります」と連絡を受けました。 理由は、フランジ面に、客先も見たことのない、 「旋盤で加工されたリング状の溝」が入っていたことです。 このことを配管材料屋に問い合わせたところ、 この溝を「パッキン溝」と呼んでおり、 パッキンの食い込み性を良くすることを意図して、 JISフランジと同等のフランジに、追加工しているということでした。 また、このパッキン溝と呼ばれるものは、 フランジメーカーが、独自に追加工しているようでして、 ミルシート(製品証明書)は出せないということでした。 そして、このフランジの歴史も古いようでして、 昔から「並形フランジ」として注文を受ければ、至極自然に納品されてきたようです。 しかし、慣例的に付けられてきたという不鮮明なパッキン溝と、 ミルシートが発行されないということで、 ISOを取得しているユーザー様には、認めらないということで返品になりました。 私としましては、図面に記載のある通りの部品を使用しているので、 こちらの過失ではないという認識でいたのですが、いかがでしょうか。 この一連のやり取りは、全て関西圏での出来事になります。 今回のケースに関しましては、全くの偶然なのですが、 パッキン溝を追加工されたフランジは、素材としてJISフランジが使用されていました。 それを幸運と捉え、追加工前のミルシートを入手できたのですが、 客先からは、「パッキン溝に関する証明がなければ承認できない」の一点張りでした。 その要求されている証明事項としまして、 ・どこでそのパッキン溝を加工したのかを証明すること ・そのパッキン溝のピッチや溝の深さは、何を根拠に規格されたのかを証明すること 上記2点を、正式証明書類として提出できなければ承認不可とのことです。 これらに関しては、フランジメーカーは「責任保証を超える」ということで、 「証明書の発行が出来ない」との回答しか出なかったために、 返品は避けられないという結論になってしまいました。 この結論をひっくり返す方法や手段はありますでしょうか。

  • 新旧JIS ねじゲージ

    ねじについて知識がなく困っております。 M27×3でおねじ加工をした後、ねじゲージにて検査をし、出荷しました。ところが出荷先で止めのリングゲージが通過したとの連絡を受けました。 自社:旧JISタイプ M27×3 3級検査用 出荷先:新JISタイプ M27×3 8g 上記内容で検査した場合やはり通過してしまう場合があるのでしょうか? ねじゲージの公差等も影響も含めご教示願います。

  • SWCH35KとS35Cについて

    冷間鍛造用のコイル材でSWCH45Kを使用していますが、35に変更すると言われました。 この場合、SWCH35K?S35C? S35Cでもコイル材はありますが、実のところ、SWCH35KとS35Cではどのような違いがあるのでしょうか? 加工する品物としてはそんなに難易度の高いものではありませんが硬度が高い方が機能上は良いです。 数字がカーボン量を表しているのはわかるのですが、同じ鍛造用の図面なのにS45CだったりSWCH45Kだったり・・・ミルシートも表記鋼種が異なりますよね。 Kはキルド鋼だと思いますが、S45Cとなっていてもキルド?なのでしょうか。 金属材料の勉強ができてなくてすみませんが、ご教授下さい。

  • 熱間鍛造後の素材硬度について

    はじめまして。 素人の質問で申し訳ありませんが、ご教授お願いします。 冷間鍛造では加工硬化による素材硬度が上がると理解しておりますが、 一般的なS45C材を熱間鍛造を行う場合、再結晶温度以上で加熱された 状態で鍛造されると思いますが、鍛造後に空冷された素材の素材硬度は どの程度になるのでしょうか?S45Cの焼きならし相当の素材硬度に なるのでしょうか?希望としては、HRC20程度くらいまで硬化して もらえると良いのですが、基本的に無理なのでしょうか?

  • ボルト用素材

    SS400程度の普通鋼で、M20前後、長さが300mm未満程度のボルトを想定しての質問です。この手のボルトを大量生産する場合(製法は転造、機械加工を問いません)、一番入手しやすい線材、棒鋼は何でしょうか。あるいは、何を入手しようとされるでしょうか。ボルトメーカーさん、線材供給メーカーさんに関わる方のアドバイスをお願いしたいと思います。理由も併せてお願いします。 やっと、ある金属加工メーカーから情報が得られました。ボルトの製作もやっているところです。曰く、“SS400も冷間鍛造加工は可能ですし、どちらかというと鍛造しやすいです。ただし、SS400は外観や、非金属介在物などの規定が有りません。冷間鍛造の場合、外観に傷が有れば表層部の割れになりますし、非金属介在物が多い、または大きいと内部割れになります。これらの事からメーカーも冷間鍛造に使用する場合の保証はしてくれませんので、結果使用出来ないのです。どうしてもと言われ、冷間鍛造した実績はありますが保証は致しません。 熱間鍛造の場合は鍛造時の応力歪みが発生しにくく、割れにつながりにくいので加工されています。“と。 素人はこれでほぼ納得。圧力容器の所轄官庁にぶつけてみよう。結果が出るのは5年先か。

  • メッキ剥がれについて

    材質S15Cを鍛造(冷間)処理した物をNCで切削加工しています。 これをMFZn?ーCのメッキ処理するのですが切削加工面は問題ないのですが素材地肌面のメッキが剥がれてしまいます。 表面処理に問題があると思い問い合わせたのですが酸洗いを強くすると表面が焼けてしまうと言われました。 どこに問題があるのでしょうか? 皆さんの経験で原因と解決方法のアドバイスをお願いします。

  • JIS T8101 S安全靴の耐久性

    JIS T8101 S安全靴の耐久性 JIS T8101 S安全靴の耐久性ですが、つま先は乗用車やトラックに乗られるくらいなら大丈夫なのでしょうか?トラックの場合は色々な大きさがありますが、どのくらいのトラックなら大丈夫ですか?車に乗られることだけではなく、JIS T8101 S安全靴がどの程度のことに耐えられるのか良くわかりません。 下記のサイトには、JIS T8101 S安全靴の規格が解説してありますが、数値で表されてもちんぷんかんぷんです。 http://www.ateneo.jp/jis.html 実際に購入を考えているJIS T8101 S安全靴は、アシックスFIS53Sです。先芯は樹脂製ということですが、樹脂製だと何が良い(又は悪い)のでしょうか? http://item.rakuten.co.jp/shizaicom-rt/10001229/ この安全靴は、工事現場で使用したいです。安全ブーツを履いていましたが、足が痛いのでこちらを検討しています。意見をお聞かせください。 また、履き心地の良いお勧め安全靴などありましたらメーカー品番等を教えてください。 会社の規定で、黒でくるぶしが隠れるもののみとなります。 よろしくお願いします。

  • ミルシート記載成分と実際の成分について

    ミルシート(鋼材検査証明書)に記載されている成分についての質問です。 S45C鍛造材等のミルシートにC,Si等の成分が記載されていますが 実際に材料を購入して確認のために成分を調べた場合、どの程度の誤差が出るのでしょうか? 例えばS45Cのミルシート記載のCが0.45%だった場合、成分を調べた場合0.47%といった結果が出る可能性があるのでしょうか?

  • ミルシートと現品材質の相違に関する許容差

    初めて質問致します。 S25C相当中国材を使用した熱間鍛造品の材料分析をしました。 その結果、ミルシートの各成分率と差がありますことがわかりました。 製品AはCがミルシートの0.25%に対して分析結果は0.31%、 製品BはMnが0.63%に対して0.74%とかなり開きがあります。 JIS G0321には製品分析の許容値が載っていますが、それを考慮しても ミルシートと分析したサンプルが同一チャージなのか判断に苦しんでいます。 分析方法はカントバックです。 ミルシートとは明らかに違うと判断できる基準や考え方、或いは逆に、異材とはいえない基準等がありましたらご教示下さい。 宜しくお願い致します。

  • カッターマークについて

    こんにちわ。 気になることが出たので質問させてください。 S50Cに底ありの溝加工(今回は溝加工であったが、そのほかの場合もある)をピンカドのエンドミルで行った際に、底にカッターマークが結構目立ってしまいました。 そこで過去レスやいろいろ調べてみると、刃先がピンカドになってるとカッターマークがついてしまい、極小のRでもいいからRをつけるとカッターマークが出にくいことがわかりました。 そこで質問があるのですが、今回は刃先Rでだいじょぶだったのですが、 万が一、底の角はピンカドでないと駄目だという指示があった場合に、 このカッターマークを防ぐことは可能でしょうか?? よろしくお願いします 皆様の回答を上司に伝えたいと思います。 こういう方法があるみたいですよてきな感じで。 皆様よい回答ありがとうございました。 引き続き「こんなのもあるよ」みたいなものがありましたら よろしくお願いします