品質保証について

このQ&Aのポイント
  • 現在取引をしている会社で0.1%を切る不良率で対策を求められます
  • 対策は必要であることは理解していますが、不良を0にする保障はできかねます
  • バレルめっきでの作業ですが、めっきの保障という観点より皆様はどのような対応をされていらっしゃるのかお聞かせ願います
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品質保証について

現在取引をしている会社で0.1%を切る不良率で対策を求められます。対策は必要であることは理解してますが、不良を0にする保障は残念ながら弊社では出来かねます(全数検査はコスト面で困難なため)。バレルめっきでの作業ですが、めっきの保障という観点より皆様はどのような対応をされていらっしゃるのかお聞かせ願います。不良の内容にもよるとは思いますが、一般論でかまいませんので宜しくお願いします。現状取引先にはAQL抜取検査によるので流出と回答してます。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

これは、私の取引先側の体験談です。 私は一時期大手自動車メーカーの品質管理をしていました。その観点からです。 外観検査の場合です。 私がいたところでは、ざっくり分けると室内検査、室外検査がありました。室内検査は一定の環境(照明など)が保持されているのであまり検査に誤差はないのですが、室外検査は、天気、季節による光の当たりかた、時間による光の当たりかた、などでかなり誤差が出ます。もちろんそれも加味するのですが、偶に光の当たりかたなどで、不良がいつもより大きく見えてしまうことがあります。そうなると検査員はNGを出します。まずはNG品だと疑ってかかります。必要なことですので…。そうすると今までOKだったものが、次からNGになってしますこともあります。 長ったらしい前置きですが……。 限度見本は絶対に作りましょう。限度見本を持って比べれば、限度見本以内であれば相手はOKにするしかありません。出やすい不具合を重点的に限度見本にしておくと、取引先との交渉も非常に楽です。つまらない難癖で余計な仕事をしなくて済みます。 工程、出荷前検査などは、「この位置とこの位置が生産工程上不具合が出やすいので、何個中何個の抜き取り検査、あるいは全数検査をしている。」などして相手にあらかじめこれでいいか取り決めをしておくと楽です。検査工程などはきちんと書類や資料にして相手に渡しておくと、余計な難癖的はことも減ると思います。すべて相手に見せられるわけでないですが…。 相手側からすると最初にきちんとした取り決めで決まっていると、それ以上は言えなくなりますので。 対して参考になりませんが?

noname#230358
質問者

お礼

限度見本は必要ですね。 しかしうるさい取引先に限って仕様書や限度基準を作らないのですよ。 でも、えってそういうものをこちらが申請しても作らないのですから、それを言い訳にはできますよね。 見積書を作成する際に、検査基準を明確にする必要もありますよね。 有難うございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

参考になるか分りませんが自分の過去の経験談を御話します。 相手は某大手2輪メーカーのタイ工場。 対象物が外装の丸皿M6ねじ 黒クロメート 量産品です。 元々VA提案にて入った部品ですが納入開始し3ヵ月後ぐらいでメッキ外観不良 とのクレーム。 調査すれば頭部のエッジ部分における色のカスレ。 原因は当然バレルや乾燥時の部品同士のぶつかり合いで当初、装飾メッキでは無く工業メッキにてクレーム外との説明にて話した所、相手の品管タイ人(ハッキリ言って表面処理はド素人)はデータを出せの一点張り! 仕方ないので膜厚にSSTデータまでつけて提出。しかしその後(2ヵ月後)も外装部品で認められない。コストは担当者(購買)と話してくれ。過去のNG品回収費用は請求する・・・(当時も毎日納入中) 自分もブチ切れそうになりましたがグッとこらえてあまりの不合理を日本人Mgrへ訴え間に入ってもらい弊社内にて全数選別しはじいた物は集めて再メッキ処理、それでもダメなのはマジックで・・・ コストは全数選別費用って名目では無いですがガッツリあげさせて貰いました。当然工程上のメッキ不良等には入らない為、客先と販売側の2社での決着が必要です。他にも限度見本を作っていても3価で色が悪いだの某自動車メーカーでは6価の黄色の時に「前は黄色だったのに今回のはピンクっぽい」とロット返却された事もありました。そんな事に時間を費やす事自体が無駄ですが客先の対応とはむなしいモノです。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。 Harryさんの気持ちは痛いほどわかります。 私も言いたいことは山ほどありますが、抑えます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

メッキ不良が起きやすい形状ならそれをお客様へ説明する必要があります。 不良は、エアポケ・ワーク重なりのムラ(乾燥不良、液ダレ)でいいでしょうか。 もしかすると変形とか? と偉そうなこと言っても、バレルですから0を達成するのは難しいでしょうね。 以下、一般論です。 ・全数目視検査 ・バレル投入数の見直し ・条件の見直し ・品質向上計画の提出(姿勢を見せる) 面倒ですが、0.3の丸板のバレルでは、捨て穴にハリガネを通して重なりを防止したりします。 私はメッキ屋さんではないですが、お客さんと付き合い方も重要と思ってます。(仲良くすれば多少は多めに見てくれたり)

noname#230358
質問者

お礼

早速のアドバイス有難うございます。重なり防止のご教示までいただき感激です。バレルめっきの品質を向上させるには投入量などの条件の見直しが必要ですね。”品質改善の姿勢を見せる”はその通りです。しかしちょっとした(私の甘えかも?)不良に目くじらをたてられると、こちらも感情的になってしまいますもんで・・・。反省します。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

現在は何%でしょう 抜き取り精度は? 金かけられる? 生産ロット数は? 外観検査位ならいまは カメラを使った設備で全部検査できます 設備投資費が高いけどね

noname#230358
質問者

お礼

はははさん有難うございます。 ●0.1%台の不良が年に何度か出ます(品種は異なりますが)。 毎度毎度同じ不良が多発している訳ではありません。 ●抜取精度は微細品でしかもピンのような形状のため全てをくまなく検査出来ているとは思いません(他の取引先は”気を付けてねと言ってくれるレベルと思います)。 ●お金は会社との相談です、何か良い方法有りますか? ●投入ロット数は決して少なくはありませんが、品質確認のうえ採算を考慮した数量となっております。 そうですね画像処理とかいうものでしょうか。 有難うございます。

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