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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:磁気焼鈍について)

磁気焼鈍について

このQ&Aのポイント
  • 磁気焼鈍についての質問です。電磁特性を必要とする部品などで、磁気焼鈍という熱処理を実施することがあります。熱処理条件や磁気焼鈍にかける鋼種などについての詳細を知りたいです。
  • 磁気焼鈍は電磁特性を必要とする部品などで使用される熱処理の一つです。熱処理条件は一般的には「850℃×3hr 空冷」となっており、鋼種は低炭素(純鉄~S25C)が使用されます。また、磁気焼鈍は磁気特性に影響のある温度点でもあります。
  • 磁気焼鈍は電磁特性を必要とする部品において重要な熱処理方法です。熱処理条件は一般的には「850℃×3hr 空冷」で行われます。磁気焼鈍に使用される鋼種は低炭素(純鉄~S25C)が一般的です。磁気焼鈍は磁気特性に影響のある温度域でもあり、詳しい情報が求められます。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

回答(1)に補足します。 鉄の再結晶は350℃位から始まりますが,純鉄に近い成分では 再結晶は α+γ相→γ相に格子構造が変化する温度を越えて顕著のようです。 添付の論文を参照下さい。

参考URL:
http://www.fitc.pref.fukuoka.jp/kenkyu/report/h12/p97-100.pdf
noname#230358
質問者

お礼

度重なるご回答、ありがとう御座います。

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

磁気焼鈍 熱処理にて検索してみて下さい。<興味は満たされます> 以下が事例です。 http://search.msn.co.jp/results.aspx?q=%E7%A3%81%E6%B0%97%E7%84%BC%E9%88%8D%E3%80%80%E3%80%80%E7%86%B1%E5%87%A6%E7%90%86&FORM=MSNH69

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。返答が遅れまして申し訳ありませんでした。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

理由はもう一人の方がおっしゃるとおりです。 実質、700度前後では 磁極が そろわず 本来の性能が発揮されません。 、  800度程度の指示もありますが、炉内温度のばらつきや 3Hという短い時間観点からしても、 通常高めに設定されています。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。返答が遅くなり申し訳ありませんでした。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

純鉄のキューリー点は770℃です。磁気焼鈍はこの付近の温度でよいように 思えますが,磁気焼鈍は加工による磁気特性の低下の改善などを目的にする ので,結局再結晶温度付近まで上げる必要があります。再結晶温度は炭素含 有量や加工の度合いにより異なりますが,850~910℃くらいになります。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。返答が遅くなり申し訳ありませんでした。 ご回答の中で「再結晶温度」と表記がありましたが、これはA3変態点 (α+γ相→γ相に格子構造が変化する温度)の事でしょうか?

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