疎い保全知識から湧き出る電気とシリンダの疑問

このQ&Aのポイント
  • 縦型マシニングの自動扉のトラブルでバルブの動作不良が分かりました。バルブは100V仕様で、空圧バルブと24V仕様の役割的な違いや盤内のリレーの仕様について疑問です。
  • 油圧シリンダーにプレス会社で見かけたオートスイッチに関して、前進端、中間端、後退端の解釈と中間端の働きについて教えてください。
  • 保全知識が疎いため、電気とシリンダについての疑問をまとめています。いくつかの質問について分かりやすく回答をお願いします。
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  • 締切済み

保全(電気、シリンダ)知識が疎いので質問です

? まず、電気の事ですが、縦型マシニングの自動扉のトラブルが あり、バルブの動作不良ということが分かりました。 (素人ですのでずいぶん悩みましたが・・・) そこで、疑問に思いましたが、そのバルブは100vと記載があり 私自身、空圧バルブは24vばっかと思っていました。 で、24v、100v仕様では役割的にどう違うんでしょうか? なぜ100vなんでしょうか? 扉が重たいから何でしょうか?もしそうなら、油圧でもいいのでは? ないでしょうか? また、100vという事は、盤内のリレーも100vなんでしょうか? 基本的かも知れませんが、分かりやすく回答お願いします ? これは、シリンダの疑問です。 先日、型をプレス会社に納めにいきましたが、そこで油圧シリンダー (比較的ストロークが長いタイプかな?) に3個のオートスイッチらしきものがありました。 これは、前進端、中間端、後退端と解釈していいのでしょうか? また、この中間端は、どういう働きをするのでしょうか? プレスや成型に詳しい方、回答お願いいたします。 上記、何でも構いませんので、回答のほど 宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

回答(2)の文です。 お礼欄に載っている内容について、追加回答します。 まず、マグネットについては、あなたの書いた通りでOKです。 小生が認識しているエアバルブは、ソレノイドバルブとの認識していますが、それで説明させていただきます。 ソレノイドバルブ内には、スプールと呼ばれる、エアシリンダのピストンに似た物(いくつかの部屋に分かれている物)があります。 それを左右方向に動かす事によって、空気の通り道を変更して、シリンダの前後動作など行ないます。 そのスプールを動かす為に電磁誘導を使う訳です。 そのコイルの種類が、24V、100V、200Vとあります。 ソレノイドの大きさが大きいと100Vの仕様が多いのも事実です。 (結局は、いくら大きいシリンダでもスプールさえ動けばいい訳ですから、24Vでも充分です) 盤内トランスですが、2通り考えられます。 制御盤への入力線が200Vと100V2本入っている。(盤内にトランスは存在しない) 制御盤への入力線が200Vで、盤内でトランスにて100Vに落としている。 今は通常前者の方式は使わないのですが、古い機械ですとそういった形の物もありますので、現物を確認してみてください。 こんな説明で判るでしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

?に関して、 半導体等の電子機器が発達していない30年以上前は、電圧を変換する だけでも、大きな危機が必要でした。周波数変換も、最近はモータの 回転数を任意変化させるのにはインバーターですが、昔は機械的な リングコーン(車のCVTみたいな物)を使用していました。 さて、家庭用の電源は100Vが多いので、昔は制御盤の電源電圧は100V が主流で、パワー系(モータ電源)は200Vや400Vの産業用電圧を使用 する事が普通でした。 最近は、安全や電磁波等の問題と電子機器の発達で低コストになり 24Vが制御系では普通になってきました。 以上の経緯から、24Vと100Vが多くラインナップされています。 ?に関しては、 中間停止位置の検知か、干渉外検知(例えば、後退端検知で次の動作 では時間が掛かるので、干渉外の中間位置検知で次の動作をさせ、 時間短縮する使用法)かでしょうね。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なにぶん、本職が加工なのでお許しください。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

皆さんがお答えしている事は省きます。 100V、24Vの違いは動作的には違いは有りません。 3ポジションなら問題は無いですが、2ポジションだと使い方によっては、 コイルの励磁時間が長くなるケースが有りますが、この場合コイルの寿命が短くなります。 従って24Vの方がコイルに対する励磁時間の影響が少ない事が、メリットでしょう、AC100V→DC24Vの整流器などは安価で、故障も少ないので結構頻繁に使用されているでしょう。 最近は見かけませんが200Vのバルブも昔有りました。

noname#230358
質問者

お礼

そうなんですか。勉強になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

中間位置のオートスイッチは、荷重検出のトリガーじゃないでしょうか? 圧入機なんかだと、よくやる手段です。 日本語で言えば、引鉄ですが、このセンサーが入れば、検出をはじめるタイミングと言うものです。

noname#230358
質問者

お礼

荷重検出のトリガー。とはどういうものなんですか? 専門用語に疎いので申し訳ないです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

1)についてですが、結局は(1)さんの回答のように動力(コイルを通す電圧)がいくつかと言う事です。 マグネットスイッチを考えてみてください。 入力電圧(マグネットのはじの方の端子)には100Vでもメインの端子には200V なんていうのはよくありますよね。 昔はシーケンサがありませんでしたから、リレーを使って回路を組んでますよね。(小型の機械なら今もシーケンサは使いませんが)その場合、使うセンサなどによりますが、24Vまで電圧を変換する必要性がありません。 かえって24Vに落とす為、パワーサプライ等故障要因を増やす恐れがありますから。 2)については、3つのオートスイッチは上記の認識でよいと思います。 中間端の使い方としては、2通り考えられます。 ?・・・成形途中で成形によるガスを抜く為 (熱プレスでは、一度加圧した時に、熱でガスが発生し、成形品に悪影響を及ぼす事があります。その際、何回か加圧を緩め、ガスを外に逃がしてあげます) ?・・・ノックアウト用 (金型に物をセットし、成形後型から品物を外す際に、抜けやすい位置に金型をちょっと動かして、品物をフリーな状態にしてやるというもの) 熱プレスでなければ、?だと思います。

noname#230358
質問者

お礼

大変参考になり感謝しています。特に疑問に感じたオートスイッチ の件はよく理解できまし、取引先の方が?の感じで説明していました。 >入力電圧(マグネットのはじの方の端子)には100Vでもメインの  端子には200V なんていうのはよくありますよね。 確かにですが、確認の意味で聞きます。MC(マグネット)の 入力電圧には2本の線をつなぐ。ここがまず、100vという事で、 RST(UVW)、ここが200vの線という事で理解していいですか? もしそうなら、本件エアーバルブに100vと記載されていた 意味合いは、リレー制御なら、リレー本体入力電圧は24、200、100 vのいずれでもよく、バルブのコイルを動かす信号線は100vを使って という感じで捉えてOKでしょうか? となると、盤内にトランスが存在するんですよね? 説明下手で申し訳ないですが納得しないと気がすまないので もう一度回答お願い致します。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>なぜ100vなんでしょうか? 1)単なる趣味 2)昔からの慣例 昔は小型のDC24Vバルブが作れなかったので AC100か200Vしか選択肢は無かった 要するに昔はDC24Vは無いか有っても高価であった 現在では小型電磁弁ではDC24Vの方が安価な場合が有る 昔の機械ならAC100/200Vはごく当たり前である >また、100vという事は、盤内のリレーも100vなんでしょうか? リレーコイルの電圧と電磁弁の電圧を同じにしなければならない法律は有りません リレーコイルがAC200Vで電磁弁がAC100Vでも リレーコイルがDC24Vで電磁弁がAC200Vでも 設計者の気分次第、趣味 そして最大の問題はコスト 電磁弁単体のコストでは無くてトランス容量や予備品在庫等を勘案して 総合コストを下げると言う意向も有るし >これは、前進端、中間端、後退端と解釈していいのでしょうか? 概ねその通りです >また、この中間端は、どういう働きをするのでしょうか? 多くの場合は中間端位置で停止させる為 もしくはサイクルタイムを早める為に中間端位置へ来た時に他の動作をさせる 例えば、本来は後退端に到着してから他の動作させるので有るが 後退端まで来るまで待てないので中間端で動作させてしまう 何をさせるかは機械構造によるので不明

noname#230358
質問者

お礼

分かりやすい回答、本当に感謝です。 ありがとうございます。

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