アルミの腐食について

このQ&Aのポイント
  • アルミの腐食について質問させていただきます。アルマイト処理を削除し、代わりにメッキ指示されましたが、アルミは本当に錆びるのでしょうか?
  • また、SUS304と比べてアルミは錆びる速度は早いのでしょうか?なぜアルミが錆びるのかも教えていただけますか?
  • アルミの錆びについての経験がないので、不安です。ご教示いただければ幸いです。
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アルミの腐食について

1点材料の腐食について質問させていただきます。  あるユニットの部品にアルマイトをしていたのですが、極限の  原価低減を目指すという観点及び必要性の有無を判断し今回アル  マイト処理を削除しました。  上司から錆びるからメッキ指示する様にとの指摘を受けアルマイト  処理するように変更したのですが、小生の経験では、  アルミが錆びたのを小生は見たことも無いのですが、本当に錆びる  のでしょうか?SUS304が錆びるのとどちらが早いですか?  それと錆びるのであれば何故錆びるのでしょうか?  宜しくお願い申し上げます。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

アルミも錆びますよ。 というより、自然界のあるべき姿になろうと安定するんですが、 赤錆のようなものが付くのではなく、白っぽくなります。 アルマイトは、 防食性、耐摩耗性、電気不伝導性、耐熱性を持たせるために行います。 表面に堅い酸化皮膜を生成させます(普通は白色・ほぼシルバー) 他に、酸化皮膜の細孔を利用して着色する着色あアルマイト(黒色)もあります。 黒色の方が厚みは白色に比べて2倍ほどになります。(5~10μm) SUS304が錆びるよりも早いかどうかについては、 知見が無いので残念ながらわかりません、、。 他の方にお願いします。 お礼ありがとうございます。返事が送れてごめんなさい。 アルミも鉄もステンレスも、 はははさんのおっしゃるとおり、不動態皮膜が無くなると錆が発生します。 耐錆試験としては、塩水噴霧試験が一般的で、 参考資料としては、「ミスミ」の技術データが便利です。 URLを貼っておきますね。 http://jp.misumi-ec.com/tech/mech/varieties1.html (どの程度をもって錆びとするかは、小職とあなたの価値観によって異なるでしょうから、短的ですみませんが、これを参照下さい。) ミスミのカタログブックの巻末に技術資料として掲載されています。 無料ですから、一部取り寄せると便利でしょう。 もしかすると他のコストダウンも出来るかもしれません。 小職は技術者ほやほやの時に、この技術資料を読んで勉強した経緯があります。便利ですよ。ご一考下さい。

noname#230358
質問者

お礼

>アルミも錆びますよ。 →このご回答はステンレスも錆びますよ。というニュアンスであれば  原低及び必要性から判断して無くても良いと思うんです。  基本的にステンレスは錆びないと思いますが(430系は別ですが)  どのくらいの期間で且つどのような環境下で錆びてくるのか、という  ところが分かっていれば弊方上司に教えてあげることが出来るのですがね。  お分かりになりますか?お手数ですが宜しくお願い申し上げます。 URLありがとうございます。早速お気に入りに登録しました。 活用させていただきます。

その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

平坦な面では表面の酸化(不動態)膜のため,自然腐食は起こり難いですが, 不動態膜が侵食されて,一旦孔食などの腐食が始まると,短時間で侵食され てしまいます。金属接触における電食などのリスクもあります。 イオン化傾向から見れば鉄よりアルミニウムの方が卑なる金属になるので, アルミの方が鉄やSUSより腐食されやすいと言うことになります。

参考URL:
http://jfe-soldec.co.jp/bosyoku/mecha_2.html
noname#230359
noname#230359
回答No.4

アルミの場合「錆」と言うより「腐食」と言った方が適切かも アルミの加工品を長時間放置しておくと白っぽく変色してくる。 これが酸化皮膜でアルマイトと原理的に同じです。 ただ、膜の厚さが違う。 銅も錆び難いが、やはり酸化皮膜を形成し表面が黒くなります。 これに傷が付き 酸やアルカリ が内部に入ると深く侵食されます。 加工用の研削液などにも反応して穴があいたりします。 洗剤を使うときに アルカリ性・酸性 両方の洗剤は使えない。 その点 SUS はアルカリに強い。 又、電食に非常に弱いので使う所には注意が必要です。 気が付いたら「ボロボロに腐っていた」なんて事も・・・。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

あと、イオン化傾向の違う金属同士をくっつけると、どちらかの錆の発生が顕著になることが知られています。 そういう意味で、アルマイト処理は、電気不伝導性を持たせるので、 錆びの進行がゆっくりになるやもしれませんね。

noname#230358
質問者

お礼

何度もありがとうございます。 参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

アルミなんか雨ざらしにしておくと結構さびますが 車のエンジンルームなんかみると 白く粉吹いているところがあります http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%83%A0 >>SUS304が錆びるのとどちらが早いですか? どっちもどっち 条件がそろえば >>それと錆びるのであれば何故錆びるのでしょうか? 酸化するから 雨(今の雨は酸性)にさらされると一発でさびます 加工時の切削水の種類でもさびるようです まあ、鉄と一緒 鉄と違って白いのでさびがと思っていない人もいますが 追記 >>基本的にステンレスは錆びないと思いますが(430系は別ですが) 不動態皮膜が取れると一気にさびる 塩素なんか大敵 もらいサビもある  

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。 >まあ、鉄と一緒 鉄と違って白いのでさびがと思っていない人もいますが  →このご意見で自分も原価低減時でもアルマイト処理は必須だと   頭のメモリーを更新します。 以上です。

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