ISO9001 7.6監視機器及び測定機器の管理について

このQ&Aのポイント
  • ISO 9001の7.6項目では、監視機器と測定機器の管理についての取り組みが求められています。
  • 項目d)では、測定結果が無効になる可能性のある操作を避けることが重要です。
  • 具体的な対応方法については、文章には記載されていませんが、測定機器の適切な校正や操作手順の明確化などが考えられます。
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ISO9001 7.6監視機器及び測定機器の管理…

ISO9001 7.6監視機器及び測定機器の管理について 項目d)で『測定した結果が無効になるような操作ができないようにする』という事項がありますが意味が分からなくて困っています。 デジタルノギスでゼロ点調整をミスして測定すれば、正しい測定が出来なくなりますが、そんなことが無い様にと指摘しているのであれば対応は困難だと思いますが、具体的にどの様なことを指示しているのか、ご教示願います。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

遅れたタイミングでのアドバイスになりますが、 「測定した結果が無効」ということは、複数回の測定で、前回の測定結果と異なるということです。再現性と言ってもいいかもしれません。 再現性を壊すような操作ができる場合、そのような操作ができないようにするという風に理解しています。 ただし、何らかの条件、手順を確保しておけば、通常、再現性のない測定はありえないと思いますけど。 デジタルノギスの例は、手順実行時の間違いですから、再現性の問題、測定機器の問題ではないです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

社内教育されていて校正、使用、回収の手順もあるというのであれば 全く問題ないようにも思いますが、 あえて指摘するなら校正が無効にならないように、 というが考え方が欠けていると思います。 落としたりぶつけたりして校正が狂ってしまったら 計測機器の意味がありませんし、 補正係数の適用が電子的に簡単に出来てしまうような機器や、 ネジを回すことで目盛りの調整が出来るような機器であれば、 補正係数を管理者以外は適用できないようにするとか ネジ部にシールを貼っておくとかそういったことです。

noname#230358
質問者

お礼

vicksさん ありがとうございました。 確かに『校正が無効にならないように』という考え方は欠けていましたので 注意をして行く様にします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

深く考えすぎのような感じがします。 弊社も9001を取得し、10年ぐらい経ちますが、そのd項目で指摘を受けた記憶がないです。 例のデジタルノギス等については、小生の考えは ノギスを使用するのは、取扱い教育(検査教育)を終了し、責任者(製造課長・品証課長等)が認定した者とする。 という形で、教育記録及び、定期のフォローアップ記録を残しておけばよいと思います。 教育の中に、その取り扱い方を入れておけば良いのでは… それでもミスが起きた時には、不良対策会議などで対策して是正すれば問題ないですし。 (心配であれば、2本の異なるノギスでダブルチェックするなどの対策で充分かと) 仮にそれで上記の指摘を受けても、軽微な指摘で済むと思いますよ。 上記のようにデジタルタイプのノギスなどは難しいですよね。 やはり教育で歯止めをかけるしかないでしょうね。 教育の他に ・各個人にノギスを渡し、管理をしっかりしてもらう ・事務所で一括管理して、作業前にそこから持っていく ・置場に取扱者一覧を表示し、その人以外は使用させない ぐらいで管理するしかないと思います。

noname#230358
質問者

お礼

文さん ありがとうございました。 貴方のアドバイスの内容は弊社でも既に実行していますが 社内での内部監査で本条項は何を指示しているのかと質問をされましたが 意味不明で明確に回答できませんでした。 その後自分自身でも調査していくと『部外者に測定器を勝手に調整等をさせないためにしっかり管理をしておくこと』という内容を発見しましたが 本内容が一番しっくりくるのですが、どう思われますか。

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