転造による加工硬化の可能性と影響範囲について

このQ&Aのポイント
  • 転造ねじ加工をすると、ねじの山部及び谷部直下は加工硬化することができます
  • しかし、谷部下部の深い範囲まで加工硬化の影響を与えることは難しい可能性があります
  • 加工スピードや荷重の増減などの荷重の掛け方によって、加工硬化の範囲を一定程度コントロールすることができるかもしれません
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転造による加工硬化

転造ねじ加工をするとねじの山部及び谷部直下は加工硬化しているのですが、谷部下部のできるだけ深い範囲まで加工硬化の影響を与えることは可能でしょうか? (荷重の掛け方「加工スピードや荷重の増減等」でコントロールができるのでしょうか?)

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

基本的には転造速度と潤滑条件により,伸び率を変えれば可能だと思います。 下記サイト参照下さい。

参考URL:
http://www.yamada-mt.co.jp/rolling/index.html
noname#230358
質問者

お礼

早速のアドバイス有難うございます。 これからいろいろなパターンで試験してみたいと思います。 ところで初心者で不躾な質問ですが、伸び率は小さい方が加工硬化の影響を大きくするのでしょうか? また潤滑条件とのバランスもあるかと思いますが、転造速度と伸び率の関係もご教授頂ければ幸いです。 重ね重ね宜しくお願い申し上げます。

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