耐震設計用の標準震度Ks選定方法とは?
- 耐震設計をする際に重要な要素である標準震度Ksの選定方法をご紹介します。
- 標準震度Ksの選定には基準となる参考資料がありますので、こちらも解説します。
- さらに、Sクラス、Aクラス、Bクラスの意味についても説明します。
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耐震設計(設計用標準震度Ksの選定方法)
お世話になっております。 耐震設計をする際に、設計用標準震度Ksという値を選定しますよね。 その値を選定するうえで基準となる参考資料などあれば教えてください。 Sクラス、Aクラス、Bクラスの意味も教えていただければ幸いです。 例えば、地下に仮設の機材を設置する場合はどれを選べば宜しいでしょうか?
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建築基準法の第88条を参照下さい。具体的な数値の区分までは与えられて いませんが,下記の式が与えられています。 k ≧ 0.1 (1 - H / 40) Z この式において、k、H及びZは、それぞれ次の数値を表すものとする。 k:水平震度 H:建築物の地下部分の各部分の地盤面からの深さ(20を超えるときは20と する。)(単位 m) Z:その地方における過去の地震の記録に基づく震害の程度及び地震活動の 状況その他地震の性状に応じて1.0から0.7までの範囲内において建設 大臣が定める数値 H=20,Z=1とすれば k ≧0.5 です。 Sクラス、Aクラス、Bクラス分けについては調べられませんでした。 以下にクラス分けについての記述がありました。地下設置の設備において Ksの値は Sクラス:1、Aクラス:0.6、Bクラス:0.4となっています。 http://www.sunyou.co.jp/gen_gi/gi_4.html
参考になりそうな例をご紹介します。
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