検品時の公差設定と製品寸法検査の方法について

このQ&Aのポイント
  • 材料メーカから納入された材料(レーザー加工品)を検品する際には、適切な許容公差を適用する必要があります。また、製品の製作後の寸法検査も重要ですが、公差の設定方法について分からない場合があります。
  • 検品時には、JISに基づいた公差指示方法が一般的です。特に、個々に公差指示のない長さ寸法には、JIS B0405で定められた普通公差を適用することができます。
  • 製品の製作後の寸法検査においても、適切な公差の設定が必要です。製品の用途や要求仕様に基づいて、公差の設定を行うことが重要です。具体的な設定方法については、専門家や関連する規格を参考にすることが推奨されます。
回答を見る
  • 締切済み

検品時の公差

材料メーカから納入された材料(レーザー加工品)を検品しているんですが、その時に許容公差を適用し検品を行いたいのですが、何を適用していいかわかりません。又、製品の製作後の寸法検査も今後行う予定なんですが、この時の公差もどう設定していいか分かりません。JISを見ると普通公差・・・個々に公差の指示がない長さ寸法(JIS B0405)があるんですがこうゆう場合これを適応していいのでしょうか? 何方かアドバイス御願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

材料メーカーと納品物の仕様についての取り決め(納入仕様書など)があり、それに公差まで記載しているのが普通だと思いますので、まずはそのような物があるかないか、なければ材料メーカーに対して納入物の仕様(寸法、公差)を問い合わせし、材料メーカーが公差いくつまでを良品としているかを確認し、それを検品に適用したらどうでしょうか?JIS**を適用しても仕様の取り決めや納入メーカーの出荷基準でそれより大きい公差を良品としていたら不良の山となりかねないと思います。 製品の製作後の寸法検査については、同じようにその製品を納入又は販売する顧客の仕様に従うのが普通だと思いますので、そのようなものがあるかないか、顧客仕様が無いとしても設計仕様はあると思うので、設計仕様に従うのが普通です。それも無ければそれぞれの部品の公差の積み上げで製品の公差の理論値が出るので、その公差を適用するのが正論ですが、積み上げ公差の最大値は確率的には非常に出にくいですし、常識を逸脱した値になる可能性があるので、それぞれの公差の分布と設定した不良率から単純な積み上げよりも少ない公差を設定するのが良いのではないでしょうか?正規分布表だかなんだかを使えばできたと思いますが。

noname#230358
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 早速メーカーに問い合わせてみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

JISB0405にも公差等級があります。 それも定めがないなら『極粗級』になるのでしょうか? この序文に 『工場又は検査部門において、採否判定が暗黙の了解のもとに任されることがないようにしなければならない・・・(この規格の主旨は)確認する業務を簡単にする・・・』 とあります。やはり、この規格を適用するかどうか、どの等級を適用するかの指示は必要だと思います。 設計者・発注責任者の指示が無いなら、検査不能として突き返す。。。。

noname#230358
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 発注者とよく打ち合わせしてみます。

関連するQ&A

  • 板金部品のタレパン加工時の一般寸法公差(JIS)…

    板金部品のタレパン加工時の一般寸法公差(JIS)について タレパン加工を前提とした板金部品を作図した場合に一般公差として適応するべきは、<JIS B 0408(金属プレス加工品の普通寸法公差)>でしょうか? それとも<JIS B 0405 (個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差)>でしょうか? また、板金部品の寸法記入の方法として、 特に精度が必要ではない、Z曲げをはさんだ穴と穴の距離に寸法を記入する場合は、単純に穴から穴の箇所に寸法を記入するべき? もしくはこの場合、穴と穴の距離に寸法を記入せず、曲げ面から各穴までの距離を記入するべきなのでしょうか?

  • IT基本公差での上下寸法許容差について

    個々に公差指示がない寸法に適用する公差の指示、についてです。 最近転職をして、恥ずかしいですが前と違っていてよくわからなくなってしまい、 質問させて頂きたいです。 現在の職場では、図面にIT公差の等級を記載します。 (JIS B 0401-1:1998 8.2に規定される表を見て、IT15などと書きます) 前職では 「長さ寸法及び角度寸法に対する普通公差(JIS B 0405-1991)」 に基づいて指示していました。 そこで、後者だと基準値プラスマイナスいくら、と基準値に対する 上下の寸法許容差が明確に規定されていますが、 前者のIT公差だと、表をみても公差として規定されています。 たとえばIT10で基準寸法50でしたら、表では100μですが、 これは「50±50μ」なのか、「50 +100μ/0」、もしくは「50 0/-100μ」 いずれでも合格ということなのでしょうか? 職場で聞いてみても±派がいたり、意見がわかれているので是非この機会に 理解したいです。 よろしくお願い致します。

  • ドリル穴径の一般公差について

    寸法公差指示のない穴の場合(一般公差?)、 寸法の許容はどのように考えればよいでしょうか? 「穴径に対する許容寸法」が書いてある表のようなものがあるのでしょうか? 嵌め合い寸法に関しては理解できますが穴の一般公差がいまいちよくわかりません。 ちなみに穴はφ27.5です。 図面には特に加工指示等はありません。 どなたかご教示いただけたら幸いです。

  • JIS普通寸法公差の適用について

    金属プレス部品に一部切削加工が入っています。 切削部はプレス面を基準面として寸法が指示されており 公差の無い一般寸法で指示されています。 この場合、 普通公差(JIS B 0405)と金属プレスの普通公差(JIS B 0408)の どちらが適用されるのでしょうか? 知見ある方、宜しくお願い致します。

  • 長さの寸法公差について

    長さの寸法公差(削り加工寸法)について社内で一般公差(図面には公差を記入しない場合)として規定したいと思います。 長さの寸法公差についてJISB0401-2(3頁 基準寸法に対する公差等級の数値)B0405個々に公差の指示がない長さ寸法・・・に対する公差)があるようですがどちらを採用したらよいでしょうか?B0401-2ははめあい方式のみでしょうか?教えてください。

  • 板金加工における寸法公差の考え方

    各位、お世話になっております。 1点お世話になっております。 機械加工などの切削においては「加工寸法の普通許容差」という規格がありJISで取り上げられていますが、板金加工の場合については同じなのでしょうか?例えばL金具を製作して10mmで折り返したとします。その10の寸法許容差というのは加工業者サイドで言えば±どのくらいでOKと判断するのでしょうか?また、板の切削にしても100*200で切り出したとしてその寸法は、どのくらいで良しと判断しているのでしょうか?加工業者の癖にもよるとは思いますが、基本的な考え方を教えて下さい。弊社で板金加工図面においてコンマ代の公差を入れている図面を書く人がいるので、そこまで公差を入れても実際のところ加工は不可能ではないかと思い、その人に教えたいためです。何卒お願い申し上げます。

  • 図面に公差を指示しないと、許容寸法範囲はどのくらい?

    図面を書く上で公差の指示方法は、普通公差、数値による公差、はめ合い方式による公差がありますが、 図面に公差を指示しないと、許容寸法はどのくらいの範囲になるのでしょうか。 これはJISで決まっているのでしょうか。 どなたか教えてください。よろしくお願いします。

  • R寸法公差はどれを適応するのが一般的なのでしょうか

    はじめまして R寸法公差の適応についてお尋ねいたします。 JISにはR寸法について特に規定は無く、普通寸法の(はめあい)公差を適応するとのことですが、 ・半径に基づくものでしょうかOR直径でしょうか

  • 寸法公差について

    現在、設計について勉強している学生です。 最近、寸法公差について勉強して1つ疑問ができたので教えてください。 50という寸法公差が0.1だとします。出来上がったものが50.1~49.9のものは合格となります。 これは、許容差的には、±0.1に相当します。 世の中的に、図面上で寸法公差を指定してある図面はありますか。 学校で図面を見ている限り、許容差を指示しているものしか見たことがありません。 ものづくりの現場の声を聞かせてください。 よろしくお願いいたします。

  • JIS B 0408 公差の適用

    JIS B 0408 で曲げ公差がありますが、この公差は曲げ回数が累積されるものでしょうか? ベンダー加工の場合、曲げ回数分ばらつく要素があります。例えば、コの字形状の場合の、内(或いは外)寸法を120mmとした場合、この120mm形状の中には、曲げが二回存在します。 この場合、JIS B 0408適用となっているとき、120±0.8mmで判定するのか、それとも曲げ回数分公差が累積され、120(±0.8×2=±1.6)を適用するべきなのか? 角度公差は、それぞれの曲げ角度に適用されると考えると、曲げ公差も累積で判断すると考えるのですが、この考え方は正しいのか? どなたか教えてください。