振動に対する強度計算は?
- 振動に対する強度計算式や方法はあるのでしょうか?化学プラントの設計とは異なるので、参考になるサイトや文献があれば教えてください。
- 真空ポンプのベースの強度計算書を提出する必要があります。ただし、振動に対する強度計算式については知識がありません。参考になる情報や経験談を教えていただけますか?
- 真空ポンプのベースの設計において、振動に対する強度計算が必要です。しかし、基本的な圧縮荷重やたわみの計算しか知りません。振動に対する強度計算の方法や参考になる情報があれば教えてください。
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振動に対する強度計算?
先日、真空ポンプのベースを設計しました。チャンネルで枠を組み、上に板をはっただけの構造です。 このたびベースに強度がなく運転すると100μmほど揺れるとクレームを受けまして(基準値は30μm以下だそうです。)、ベースの強度計算書を提出するように客先から求められました。 単純にどんな材料力学の教科書にも載っているような圧縮荷重に対する計算、たわみの強度計算だけしかやらずに設計しました。 (はずかしながらそのような基本計算しか知りません。) そこで質問ですが、こういった揺れ(振動)に対する強度計算式みたいなものはあるのでしょうか? 例えば化学プラントの設計などにある塔、槽類の耐震計算はよく見ますが、当然それとはぜんぜんイメージが違いますし・・・。 こういったことは今までの経験(カン?)で補強板やベースを固定するアンカーボルトを増やす、部材をごっつくするといったことで対処するしかないように思いますが・・・。 何か参考になるサイト、文献、経験談などを教えて頂ければ幸いです。
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こちらは参考になりませんか? 私は、こちらを参考にしました。 設計して出来上がった物(吊天秤)を確認しましたが ほぼ計算どうりにできました。 http://www.kikaikaihatu.com/sekkei/200604151.htm
回答2さんがおっしゃっているように共振等絡んでくると結構はまります。 基本的には、ベースの共振周波数を計算し、それが真空ポンプの振動数より高くなるようベースを設計(補強)すると言うのが正道かと思いますが、 わたしはここ何年かは解析ソフトのお世話になっておりますのであまり、いいアドバイスは出来ませんが、基本的な流れを・・・ 1.ポンプの質量、振動数、振幅etcを測定またはメーカーに問い合わせる。 2.ベースの共振周波数計算 ベースの共振周波数がポンプの振動数を上回る用にする。 3.ベースの強度計算(たわみ、応力等) ポンプによる強制振動による荷重(ポンプの加速度X質量)でベースのたわみが基準値以下となるように設計 4.2に戻り再度共振周波数計算 というような手順になると思いますが、ベースの共振周波数を手計算でまじめに計算すると相当大変だと思います・・ ある程度簡易的に手計算で共振周波数を計算するのであれば、ポンプはベースの枠(梁)に固定するような形にし、両端固定梁で共振周波数を計算するようにします。 梁の共振周波数を求める式は http://oshiete.eibi.co.jp/kotaeru.php3?q=1110948 に出ていました。 あと、回答2さんがおっしゃっているように防振ゴムをかまし、振幅が少なくなったら、「3」の計算結果を提出すればよいのではないでしょうか。 がんばってください。
お礼
「梁の共振周波数を求める式」というのは今まで知りませんでした。 今後も役立ちそうなので今回勉強してみたいと思います。 ありがとうございました。 その後学生時代のノートなんかを見直したら共振周波数について色々やってました。完全に忘れていました。 おかげさまで記憶がよみがえり、それらしい答えを出すことができそうです。 再度お礼申し上げます。ありがとうございました。
共振など複雑に要因が絡んでくるので その辺は、現合対処だと思います 強度増やしたら、共振周波数が合い余計にゆれるとか いままで、柔軟にしなっていたのに、剛性出したら全体が揺れだしたなど ハマりだしたらキリが有りません ドンガラを大改造するよりも 防振ゴムをかましたほうが、効果は大です http://www.monotaro.com/c/029/119/ http://allabout.co.jp/house/houseability/closeup/CU20051115A/index2.htm ↑ 質問の場合建物(ポンプ)が発生源になります ゴム部で一気に吸収されて地面(ドンガラ)は振動しません もちろんポンプは振動してますが
お礼
防振ゴムの案はだしてあります。 それで振動には対処できると思うのですが、ベースに強度がないことが 客先としては不満らしいので、やはりベース自体を改造しなければいけない 感じです。 いろいろ参考になりました。 ありがとうございました。
単純化してとらえれば,架台の剛性が不足していて,真空ポンプの振動力による変形量が基準を超えてしまったと見えます。 ”たわみ”の計算をなさっているのですから,加わる力に対する変形量は把握できていると思います。ということは,変形量(100μm)から加わる力(真空ポンプの振動力)を知ることができます。 この振動力に対して,変形量を30μm以下にするように剛性アップすれば解決と思います。
お礼
返答ありがとうございました。
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