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NDC製ドライスターメタルの錫メッキと鋼板のめくれを防ぐ方法
- NDC製ドライスターメタルのカタログ推奨寸法でメタルを圧入すると、錫メッキと鋼板がめくれてしまいます。
- 方法としては、オイルやグリースを塗る、ハウジングの推奨寸法を若干大きくするなどが考えられますが、メーカはそれらを推奨しないようです。
- そのため、めくれを防ぐ方法は限られており、製品自体の改善が必要であると言えます。
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回答1に補足ですが、面取り部のカエリ取に、 不織布(スコットブライト等)の小径研磨ホイールをハウジングの穴径よりちょっと大きめに調整し(テーパー状にしても良い)、ボール盤等に取り付け適度な回転数で回し、ハウジング穴に突っ込んでやると、 きれいにカエリが取れ、メタルのめくれも防止できます。 本日、DUブッシュ(内径20)の打ち込みをやりました。 入り口部分の面取りとストレート部の角をつるつるに仕上げて圧入したのですが、言うほどきれいに圧入できず、やっぱりメクレが出てきますね。(涙) 私の所はそんなに数がないので、メクレをとってもたいした工数にはならないんですけどね・・・ ブッシュの導入部に極ゆるいテーパーをつけると良いような気もしますが、 加工がちょっと大変そうですね。 がんばってください
冷やし嵌め・焼き嵌め が有効だと思います。 1.メタルを冷凍庫などで冷やしてから、素早く挿入(圧入)する。 2.相手方の穴を小型バーナーなどで暖めて、素早く挿入(圧入)する。 熱による膨張を利用したやり方です。 ベアリング等の挿入時に使われます。 回答 1 さんの方法が基本です。 真円度が悪い場合も圧入不良が考えられます。 温度による寸法変化を利用したやり方ですので、温度差が大きければ 大きいほど有効ではあります。 ※基本に忠実 全ての事象に言える事だと思います。 良いと思える事はやってみる。 上手く行ってから抜ける所は抜く。 「言うは易し行うは難し」ですね。 お互いめげずに頑張りましょう。
お礼
ありがとうございます。何でもTRYしてノウハウ蓄積ですね。お互いがんばりましょう
補足
ありがとうございます。焼き嵌めは頭に浮かばなかったです。早速、膨張係数から計算してみたのですが、残念ながらメタルは板金を曲げて製作していますので、外径の公差Rangeが大きく 相当温度を上げないと難しいようです。 とりあえず外径実測する予定ですが。 100度程度なら即実施としたいのですが。
>ハウジングのメントリをテーパにする だけでなくR面取にする。更にはその僅かなカエリも磨いて取る。 圧入方向が正確に垂直になるよう外側にガイドする冶具を付加したり、押し込みもハンドプレスなどを使う。 これできっと大丈夫のはずですが? これ、みんな失敗して、考えて、試して、限度を知る、とステップを経験してることだと思います。特に機械の組立て職場で。 量産で手作業をどう改善するかも、磨きブラシを使うとか、、やってみるしかないと思います。 >ツールマークを無くす ストレート部の面粗さも効きます。
お礼
ありがとうございます。ガイドは使用しています。Rメントリは即実施します。 ただ、ツールマークを無くす程度の磨きを入れるのは手作業のようになりますのでどうかですが。それ以外は採用させていただきます。誠にありがとうございました。 点数追加させていただきました ありがとうございます。ストレート部のアラサも影響しますか?入口でほぼ決まるとして入口のテーパ部はツールマークを極力少なくするように指示しました。
お礼
ありがとうございます。助かります。加工やと相談しますが方向はこの方向ですね