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蒸気配管の腐食と対策について
- 蒸気配管の腐食による漏れが頻繁に発生し、その原因と対策を知りたい。
- 蒸気配管のねじ込み部の磨耗が進んでおり、水温や水質からの原因を考察したい。
- 蒸気配管のドレン配管の材質や水温の影響について調査し、改善方法を知りたい。
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エロージョン・コロージョン対策に有効な処理方法です。 アルミナイズα(アルテックα)資料です。 http://www.shinko-kinzoku.co.jp/page02-02.html http://www.110.ne.jp/nejitech/makertech/shinkokk/alalphashori/tech_shinkokk_alalphashori_list.html http://www.meiho.org/altecalpha.htm
以下のステンレス鋼腐蝕に関しての資料を確認下さい。 http://www.bekkoame.ne.jp/%7Efujiict/stainless.html http://shippai.jst.go.jp/fkd/Detail?fn=0&id=CB0055055& http://www.hq.nsc.co.jp/pipe/new/05.html http://www.eccj.or.jp/he_qa/heat/n9903.html http://cc.msnscache.com/cache.aspx?q=%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%ac%e3%82%b9%e9%8b%bc+%e5%ad%94%e9%a3%9f+%e9%9b%bb%e4%bd%8d&d=73747471206627&mkt=ja-JP&setlang=ja-JP&w=f4103960,7bedea53
お礼
アフターユー様へ いつも貴重なアドバイスありがとう御座います。 今回の当方のトラブルはSGP(黒管)のねじの部分からの漏れでしたがドレン回収管にもSUSをたくさん使っておりますので大いに参考にさせていただきます。 今後ともよろしくお願いいたします。
INの涙さんじゃありませんよ!! INの涙さんは、『磨耗損傷』の様な事をアドバイスしています。 具体的には、 ボイラでは高速流体を取り扱うため種々のエロージョン損傷が生じること があります。 * フライアッシュによる粉体エロージョン * 摺動部の擦過損傷 * 高速ミストや高温水によるエロージョン・コロージョン (流れ加速腐食:FAC) エロージョンは、流速、衝突角度、摩耗物質の濃度、形状、粒度、硬さ等、 材料の硬さ、靭性などの影響を受けます。 特に摩耗性物質の濃度および流速の影響が顕著で、厳しいところでは 数mm/10khの速度になるため十分な監視が必要です。 以下が、その資料です。 http://www.bhk.co.jp/2energy/07dg/dg8.html これも、『エロージョン』『コロージョン』『流速』の検索結果です。 納得されたら、Closeされたら如何でしょうか?
お礼
アフターユー様へ 名前を間違える致命的なミスをまずは深くお詫びいたします。 私の質問に「アフターユー」様と「INの涙」様が色々の情報提供いただき誠に感謝しております。 投稿はこの件で2度目の新米です。 どうぞ今後もこれに懲りずに次の投稿でもアドバイス(関係のあるものなら)をお願いいたします。
冷却器(チラー)を製作しているメーカーと合議して、 ※ 冷却能力下限まで、冷却水の流速を下げる ※ 冷却パイプ形状を見直し、乱流が発生し難い形状にする の対策をしました。 冷却パイプの材質変更や、メッキ等の表面処理で、硬度を上げる 対策は、冷却性能に影響があるので、NGとしました。 さて、『エロージョン』『コロージョン』『流速』でネット検索しますと 蒸気配管での記述(特に、美浜原発事故)が確認できます。 其方の方が、対策としては、Goodな内容となっています。 先ず、確認をしてみて下さい。
お礼
INの涙様へ 何度ものアドバイスをいただき誠にありがとう御座いました。 そちら様のようにメーカーが前向きに対応してくれると随分助かるのですが。 どちらにしてもいろいろいただいた情報を良く検証して見たいと思います。 又何かありましたらアドバイスをよろしくお願いいたします。
セパレーターは蒸気中のドレンを分離させるもので内部にバッフルプレートを もつ構造になっているはずです。最近はトラップとかに内蔵型が多いでしょう スチームトラップについては参考URL通り。錆の元凶であるドレンと空気を 排出すれば錆び難いだろうと思いました。気になるのがネジ底部の磨耗ですが 事件は現場でおきているともいうので、良く観察して原因追求頑張って下さい
お礼
再度にわたるアドバイス誠にありがとう御座いました。 大いに参考にさせていただきます。
小生も、サラリーマン時代に、チラーをメーカーから購入して、 太陽電池のプロセス装置を製作し、同様の問題を起こした事がありました。 装置は、同様なシステムを2台製作して、新しい方が2年目で、冷却水漏れ となりました。 冷却水は、其々異なる井戸から、 ★ 1台目;4年以上経過して、漏れ無し ★ 2代目;2年余りで、冷却水ルートで孔が明き でした<保証;1年間を明記>が、最終的に「エロージョン」「コロージョン」 対策をしていない事で、チラーメーカーが部品無償提供、弊社が接続部交換 作業をして、予備品を2台買って頂く事になった事を思い出しました。 最近は、不可抗力に近い内容でも、製作物責任<アナウンス不足>等で、 交渉が厄介になってきているので、自社の設備問題でも注意して原因 追求する事は、良い事と思います。 これからも、頑張って下さい。
お礼
再度のアドバイス大いに参考にさせていただきます。 ところでもし差し支えなければ貴男が経験されたトラブルで「エロージョン」 「コロージョン」対策はどのようになさったのか教えていただけませんでしょうか。 又既設の蒸気配管にその対策がどのように適用できるのかアドバイスがあればよろしくお願いいたします。 メーカーに言うにも腐食の原因が「エロージョン」「コロージョン」なのか当方の業者が行っているドレン水の酸性化(水質分析では証明されていない)なのか他に原因があるのか特定できていないのが悩みの種です。 よろしくお願いいたします。
多分、腐食の原因は、“ エロージョン・コロージョン ”でしょう。 以下が、その資料です。 http://www.eccj.or.jp/he_qa/heat/n9907.html 電蝕は、以下の内容を確認して下さい。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c5%c5%bf%aa 対策は、 * 電蝕に対しては、材質や表面処理(メッキ)の見直し≪電気的に≫ * 物理的腐食は、材料の硬度をあげる 等々です。
お礼
早速のアドバイス誠にありがとう御座いました。 又「エロージョン」「コロージョン」懐かしく久しぶりに聞いたよな気がします。 確かに蒸気配管で送りはSGPでドレン回収管はSUSですので 一部電飾はあるものとは思っておりますが物理的腐食について依然聞いておりましたのは早くて7年ぐらいから起こってくると言う事でしたので2年では余りにも早すぎて何か原因があるのではないかと思った次第です。 今後とも何かと質問させていただきますので教えて下さい。
まづ減圧弁の手前にはドレンを回収するセパレターを設置してますか? 詳細が掴めないので想像しかないが、ドレンが滞留すること自体が問題とも 思いますが、それ程、腐食の進行が早いなら電蝕も考えられるのでは無いかな ドレン回収には連続排出型など良いものもあるので付けてみてはどうか? また減圧弁以降の配管では蒸気流速が膨大になり易く確認の必要があると思う ですからドレンが混じってると、それだけでも腐食&磨耗の可能性もあるかも 「配管ネジ部の腐食箇所が特定?されてません。実際の蒸気流速はどれ位?」
お礼
INの涙様早速のアドバイスありがとう御座いました。 そちらのご指摘のセパレーターは設置されておりませんが良く分かっていないのでセパレーターはどのようなものでどんな役目をするのですか。 又ドレンが滞留する事自体問題と言われていますが理屈はわかるのですが滞留させない方法について教えて下さい。(以前の会社ではそこまでの対策はしていなかったように思います) 流速につきましては設計上は20m/s以下と聞いております。腐食個所は質問時にも述べておりますが例えば空調機用の蒸気配管で温度をコントロールする為の調整ベンの手前のねじ込み部等が主でエルボのコーナー部やTの真中などは一度も腐食がありません。 とにかく2年ぐらいでなぜねじ込み部の腐食が多発するのかが大きな疑問です。 以前の会社ではドレン配管での漏れは7年目ぐらいからが出始めでしたので余計に疑問をもっています。再度アドバイスいただけると非常にありがたいのですが。よろしくお願いいたします。
お礼
アフターユーさんへ ずーっと気にかけていただき何かと情報をいただき大変感謝しております。 今回の情報につきましては配管の腐食防止のみならず他にも色々活用できる情報であり最新の技術に比較的疎い私にとりましては大変有難い事と思っております。 今後とも色々な情報について提供いただければ大変助かりますのでどうぞよろしくお願いいたします。