還元性酸と非酸化性酸の違いとは?
- 還元性酸と非酸化性酸の違いについて教えてください。
- 塩酸は還元性酸と非酸化性酸のどちらに属するのでしょうか?
- 還元性酸と非酸化性酸について詳しく教えてください。
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還元性酸と非酸化性酸の違い
お世話になっています。 表題の通り還元性酸と非酸化性酸の違いを 教えていただけないでしょうか? 例えば塩酸は還元性酸と非酸化性酸のどちらにも 属していますので、還元性酸=非酸化性酸かと思っていました。 よろしくお願いいたします。
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他の記載に、以下のような“酸化性酸、非酸化性酸”の記載があり、解り易い表現です。 酸化性酸というのは、酸化力を持った酸ということでしょう。 具体的には硫酸、硝酸などを指します。 非酸化性酸というのは、塩酸などの酸化力を持たない酸ということになるでしょう。 高校の範囲内では酸化力を持たない酸は、Hよりもイオン化傾向の小さい金属(たとえばCuやAg) を溶かしませんが、酸化力を持つ酸はそれらの金属を溶かします(ただし、H2は発生しません)。 ステンレスの場合にはその成分であるクロムが表面で酸化されることによって、酸化被膜が生じ、 それによって内部が保護されています。 例えば、Al,Fe,Niなどの金属に濃硝酸をかけると酸化被膜(不動態)を生じるために、これらの 金属は希塩酸などには溶けるにもかかわらず濃硝酸には溶けないという事態が生じます。 (これも高校で習うと思います) ステンレスにおけるCrの場合もこれと同様で、酸化性酸が付着しても、表面に酸化皮膜(不動態) が形成され、内部を保護するために腐食が進まないけれども、非酸化酸が付着した場合には溶けて 侵されるということではないでしょうか。 以上からも判る筈ですが、酸化還元反応なので。 回答が付いていなかったり、再質問して返答がなかったりしていますが、放置していると、 それ等が継続と成り易いので、注意してください。
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お礼
他の質問も含め、回答ありがとうございます。 >回答が付いていなかったり、再質問して返答がなかったりしていますが、放置していると、それ等が継続と成り易いので、注意してください。 ありがとうございます。注意いたします。