インボリュートセレーションの強度計算について
- 角度変更金具を製作する際に、JIS B 1602のインボリュートセレーションに準じた設計をしたいと考えています。強度計算のために、通常の歯車設計の曲げ強さや歯面強さを計算したいのですが、参考になる資料がありませんか?
- 基本要素として、モジュールmは1.0mm、歯数zは40、圧力角α0は45度、有効歯たけは0.8mm、転位量は0.1mmと考えています。
- 情報不足な点もありますが、インボリュートセレーションの強度計算について教えていただけませんか?
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インボリュート セレーション 強度計算について
角度変更金具を製作しようと考えています。 (ベビーカーの押し手についているもの) 軸とボスの固定にセレーションを使用したいのですが、 JIS B 1602のインボリュートセレーションに準じて設計をしたいと考えています。 樹脂(PA6)で製作するため、強度計算をしたいのですが、なにか参考になるような資料等ありませんでしょうか? (通常の歯車設計の曲げ強さ、歯面強さようなものを計算するのでしょうか?) 基本要素は下記のようなものを考えています。 モジュールm=1.0mm 歯数z=40 圧力角 α0=45度 有効歯たけ 0.8m 転位量 0.1m 以上、情報不足な点もありますが、ご教授お願いします。
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各メーカーでの設計基準が異なるとは思いますが、 昔勤めた会社では、インボリュート歯車に準じた強度計算を採っていました。 その上で、破壊検査を実施し、計算値との摺り合わせを行っていました。 ベビーカーとの事ですので、実際の強度試験は不可欠でしょう。 壊してみて、計算値との違いのデータを蓄積する事をお勧めします。 (その辺がノウハウでしょうね。)
その他の回答 (2)
試験結果は、短期強度結果ですので、それを長期強度結果に 置き換える事を忘れない様にして下さい。
お礼
アドバイスありがとうございます。 耐久試験も実施する予定で考えています。 まずは、用途に対して、持つかどうかのざっくりの判断をしたかったので、 強度計算をしようとしています。
以前、歯車の教本に計算方法等が載っていたと記憶しています。 題名や著者は、忘れました。 また、材料が樹脂(PA6)なので、成形等で規格を多少外す処置や規格 に掲載されていない形状、それに伴う応力集中、経年変化、短期/長期 強度(クリープ特性)等々で、他の回答者さんも記述していますが、 強度確認テストも併行して実施した方が良いと思います。
お礼
ありがとうございます。 強度計算+試験確認にて判断してみます。
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お礼
ありがとうございます。 強度計算は参考値として、実際は強度試験で検討します。