T4とT6熱処理の違いを解説

このQ&Aのポイント
  • T4とT6熱処理の違いについてわかりやすく解説します。
  • T4処理は溶体化させる処理であり、T6処理は時効硬化処理です。
  • 他にもT1やT5処理なども存在しますが、それぞれの違いについても解説します。
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熱処理方法

T4とT6熱処理の違いがよくわかりません。 ネットで調べたのですが私と違う認識の記述などがあり ここで助けを求めてまいりました。 私の認識ではT4で溶体化させる処理でT6が時効硬化処理と認識していたのですが。。。 その他、T1とかT5処理とかあるのでしょうか? 頭がこんがらがっています。 どなたかご教授して頂けると助かります。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

一般的にT4=“焼入れのみで通常4日程度の常温放置で時効硬化したもの”T5=“高温加工から急冷し焼き戻し処理をしたもの”T6=“焼き入れ後、焼き戻し処理をしたもの。熱処理合金の代表的な処理で、冷間加工を行うことなく優れた強度が得られる。”とあります。 下記ご参照ください。

参考URL:
http://www.misumi.co.jp/assy/tech/book_193.htm
noname#230359
noname#230359
回答No.2

http://www.asuzac-space.jp/kakou/heat-treatment.htm 1と同じですがこちらもあります。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

JIS規格に熱処理の記号とその意味が記載されています。 JIS規格が無いときはJISC(日本工業標準調査会)のHPで閲覧でき るので、見てはいかがでしょうか。 JIS H0001で検索し、PDFファイル「H0001 02」を見て下さい。 *JIS H0001(アルミニウム、マグネシウム及びそれらの合金-質別記号)

参考URL:
http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html

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