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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ダイヤモンドバイトのチッピング)
ダイヤモンドバイトのチッピングについて
このQ&Aのポイント
- ダイヤモンドバイトのチッピングとは、切削で使用されるダイヤモンドバイトが微細な欠けを起こす現象です。
- この問題はNiメッキされた切削物に影響を与える可能性があります。
- ダイヤモンドバイトのチッピングについての情報をお持ちの方は、ぜひ共有してください。
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みんなの回答
noname#230359
回答No.2
加工上の注意よりも、バイトの掬い面を{100}以外にした方が良いです。掬い面を{110}結晶面から{111}方面に20°ほど起こして、前逃げ面を{100}結晶面近傍にすると、今の使用条件でチッピングは起こりづらくなると思います。
noname#230359
回答No.1
ご使用のバイトは、人工ダイヤモンド製ですか?人工ダイヤモンドバイトの多くは掬い面に{100}結晶面が、刃先には{110}結晶面が配置されます。{110}結晶面はダイヤモンド結晶の中で最も柔らかいので、使い方によっては送り分力によってチッピングを起こしやすくなります。人工ダイヤの寿命が低め安定を言われる原因はここにあります。ただし、溝を入れるだけの加工の場合には、あまりその欠点は出てきません。天然ダイヤの場合には、掬い面に{110}近傍が使われ、刃先に{100}近傍が配置されます。結晶取りは研磨職人の好みが現れるので、{110}近傍とは言っても、{110}そのものが使われる場合と、{111}に近い場所が使われる場合があって、超寿命のものから短命なものまで色々あります。無電解ニッケルリンメッキの場合には、大きな主分力が発生しますので、前逃げ角を小さくしたり、断続切削によるチッピングの場合には他の対策が取られたりします。
- 参考URL:
- http://www.lcv.ne.jp/~lab72/
質問者
お礼
大変詳しい回答ありがとう御座います。勉強になります。当方は、人工ダイヤモンドを使用してます。ちなみに前逃げ角は5°で、R1.0mmで、無電解ニッケルメッキの加工です。あつかましいお願いですが、もしご存知でしたら 加工上注意するべき点等もお教え願えませんでしょうか?
お礼
ありがとうございます。