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LEDのPWM調光でリニアティ悪化の問題を解決する方法
- LEDの調光回路が現在8Bitで制御し、リニアに調光をさせているが、ビットの階段が現れてしまい困っている。
- 海外製品のためソフトでの修正が難しく、電気的な対応を模索しているが、納得のいく解決策が見つからない。
- 回路的には3WのLEDが17個をシリーズ接続し、PWM信号をMOS FETでドライブしているが、フローティング電圧の問題や立ち上がりの荒さなどの課題がある。
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どのような方法でPWMパルスを発生させているの分かりませんがマイコンを用いれば簡単にPWM波形を発生できます。 例えばPICマイコンにはPWMを簡単に発生させる専用のマイコンがあります。 以前にマイクロチップ社の型番PIC16F876マイコンを使ってフルカラーLEDを 虹色に時間的に変化させるもの作ったことがあります。虹ですから時間の経過(0.5秒間隔)とともに赤→ピンク→黄→緑→水色→青→紫と変化します。 勿論、色はR,G,Bの電流値の比率で変化します。この比率をPWMのデューティ比で制御します。今回は調光制御ですから1色だけのデューティ制御ですみます。調光の制御は人為的にヴォリュームで行うのか自動的に時間の経過で行うのかは分かりませんがボリュームで行うのなら前述のPIC16F876にはAD変換機能もありますので簡単に出来ます。また時間の変化で自動的に行うにはプログラムにて出来ます。 PC16F876は10ビットの分解能がありますので分解能は1023です。8ビットの4倍ありますので30秒間での明るさの変化は緩やかになると思います。
対処療法で色々と苦労されているようですが、やはり根本治療が必要ではないでしょうか。 困っている「リニアティが悪くビットの階段が現れてしまい」とは、具体的にはどのような症状 でしょうか? PWM信号でLEDに流れる電流を1mAステップで変化させると仮定します。これを30秒間で行うということは 約117ms毎に 0mA->1mA->2mA.......->255mAと電流が変化することになります。人の目では滑らかに 感じるとおもうのですが、これが許容できないならば、回答(2)の方が言っているように分解能を上げるしか ないと思います。 256階調におけるステップ毎の変化が人の目で、段々の変化として認識できるとは、やはり信じられません。 ”LEDのため応答速度が速いので、その分解能の一つ一つの変化がわかってしまい”と表現されていますが、 PWM信号の繰り返し周期は、どの位ですか? この周期が長いためPWM信号そのものが見えている、ということは無いのでしょうか? 繰返し周期は約1.7msなので、人の目がちらつきを感じることは無いでしょうね。 質問内容を読み返していたら、 「フローティングの電圧が出てしまい信号を0にしても消えきらない」、 との記述に気がつきました。私の想定しているLED調光回路では、PWM信号が0の時LEDに電流は流れません。 電流制限付(質問のケースでは1.7A)のDC電源に、LEDとMOS FETを直列接続し、PWM信号でFETをON/OFF制御します。PWM信号で1.7AのLED電流が流れる時間割合を制御することになります。PWM信号が0の時は、MOS FETはオフなのでLEDに電流が流れません。
お礼
回答ありがとうございます。 ビットの階段が現れてしまいの部分ですが具体的な症状として LEDの調光をゆっくり(明るさ0%から100%にする時間を30秒程度に設定 )リニアに変化させると8ビットですと分解能が256になりますがLEDの ため応答速度が速いので、その分解能の一つ一つの変化がわかってしまい 明るさが段階的に変化しているのが見えてしまうといった意味合いで階段と 記載しました。当方で求めているのはもっとリニア(アナログ調光並み) な変化を求めております。そのために初めに記載したような対策を行って みましたがなかなかうまくいかずにいます。 やはり根本治療が必要になるのでしょうか・・・ メーカーにも色々やらせているのですが色よい回答が来ずにいます。 なんとか良い対策が見つかればと思います。 回答ありがとうございました。 今回はトータルワッテージが大きいため、それに伴い電流容量もLEDにしては 大きい(約1.7A)制御になるため意外と分かってしまうので 私自身も驚いております。 回答2の方の方法を検討してみたいと思います。 色々、ありがとうございました。 お世話になります。 となると、ちらつきが何処から来ているかということになりますよね。 後、考えられるのが安定化電源が、LEDの電流変化についていってないのか などの他の要因も視野に入れて考え直して見ます。 また、「フローティングの電圧が出てしまい信号を0にしても消えきらない」 付いてですが、書き方が悪くてすみません。 MOS FETのソース,Vcc間に1000μのコンデンサーを入れ、ソース出力の後に リアクタンスがあり、まわり込みがフローティングしたように見え ゲート信号を0にしても消えきらないという症状が出てしまいました。 これに関してはコンデンサー放電用の抵抗3.6Kを入れ解消しました。
補足
お世話になります。 PWMし繰り返し周期は実測で596Hzです。 繰り返し周期に関しては、テレビカメラなどを通して見た際、フリッカーという形で現れましたが メーカーが対策の対策により解消しました。 この周期が長過ぎるというのはちょっと考えずらいと思うのですがいかがでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 やはり、この辺を根本治療しないと対策としては難しいのですね。 あまり、プロセッサーの事は詳しくないので少し勉強してみます。 1つ教えて頂きたいのですがPC16F876は今使用されている8BIT PWMを 10BIT PWMに変換できるのですか? 無知な質問ですみません。 データシートを見るとソフトの組み方によっては出来そうな気がするの のですがいかがでしょうか? ちなみに調光はDMX512(RS-485の改良版)の外部コントローラーを使用し 手動、自動両方の制御が考えられます。