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バイトをいつもよく切れるようにするには。ハンドラ…
バイトをいつもよく切れるようにするには。ハンドラッパーの使い方。 火造りしたバイトにチップを付けて旋盤をしています。すぐにバイトの切れ味が悪くなり、ハンドラッパーを使いますが、よけいに悪くなるのか、切れなくなってしまいます。すると、手動のハンドル操作(古い機械です)により動かしているため、切れないと、力を入れてしまい肩を痛めてしまいました。初心者ですが、良いご意見をよろしくお願いします。僕はハンドラッパーの使い方に問題があると思います。
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ども、旋盤屋をやっております。 切れなくなって力が要るというのは、自分も2番が当たる(正面逃げ角が摩耗で無くなっている)または、エッジが丸まっているのではないかとおもいます。 バイトを成型する時に少し多めに正面を落としてみてはどうでしょう。 ハンドラッパーは刃を成型する程削れる道具ではないので、この場合使い方ちょっと違うかもですね。 自分も使いますが、取り付け後は主に仕上げ面を綺麗にするために、すくい面と二番のでこぼこを無くす程度で刃先には最初の成型時以外あてません。 実際、あーでもないこーでもないとやるより、思いきって外して研ぎ直した方が長もちしますよ。
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基本的にはチップはハンドラップしないほうがいいのでは。 交換したほうが安全確実です。 ハンドラップするにしてもホーニングするつもりで一番、二番を磨くぐらいのつもりでそれ以上形を崩さないほうがいいですね。 遅まきながら確認ですが ハンドラッパーってダイヤモンドのラッパーですよね。無垢超硬の場合は新品の立ちすぎた刃先を殺す(チャンファをつける)のに使いますけど基本的には刃をつける(再研磨)のようなことはしません。どうしても交換したくないけどあともう少し削りたいという緊急時に二番を磨くとかチャンファをつけて当座をしのぐとか。
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CEのユーザーさんお答えありがとうございます。分かりました。ハンドラッパー を使う事よりも、バイトを外して研ぎ直す様にします。
もともとの刃物の研ぎ方が悪いのでは?と思います。 あとは被削材、切削条件かな? それでも切れないからといって力を入れて削っていると刃が欠けないのでしょうか? また、ベットの調整が悪くて送りがかたいとか? 先日、S25Cの被削材の外形を200→100にするボス形状の物を削りましたが、ロウ付けバイトの2番、39を研いだ物で回転数低速ギア200、送り0.15程度で片肉10mmで十分削れていました。 回転数が遅いのはチャックが250程度までしかつかめない物でセンタを押せない物だったからです(ジグを使ってセンタで押した)。送りが遅いのは早くすると機械送りが止まってしまうからでした。 機械は昌運カズヌーブ。 それでも20年以上前の機械のようです。公差は機械のメモリで0.005が何とか可能。 ハンドラッパーは私も刃先を殺す為に使うと聞きました。 研ぎ立ての刃物は刃先が「がたがた」なので一番から二番に向かって研ぐと聞きました。 チップ(スローアウェイ)について書いている人もいますが、はっきり言って切れません。ロウ付けバイトを研いで削る方が楽しくて・・・私の場合。 チップではたとえばSUS材、φ200、肉厚10mm程度の物(カラー等)でもなかなか削れなかったりしますし・・・。 φ20→φ10に段付けL=100する物でh7程度の公差があった場合、ロウ付けバイトなら5~7回程度の送りで仕上がりますがチップを使った場合は私には無理でした・・・。 これはうちにあるNCでも不可能でした。 問題はビビリと、テーパーです。 ビビリは刃物の切れでカバー、テーパーは芯押し台の調整でカバーです。 まだまだ、汎用旋盤歴2年程度なのでわからないことだらけですが・・・。 コップのような物の底のR加工であれば姿バイトになるのかな? Rが大きければ抵抗もかなり強いと思います。 また、一般的には姿バイトにはスクイ角をつけないようですし・・・。 スクイ角をつければ刃先の強度が弱くなるし・・・。うーん。 刃物を削るのはダイヤ?それとも青砥? ダイヤであれば普通に研削、青砥なら最後の仕上げは軽く当てる。 軽く当てると表面がぴかぴかになります。そうすると切れ味がダイヤよりも良くなります。 一度お試しを。
お礼
もとくんさんお答えありがとうございます。色々な事、勉強になりました。
>下の二つは見ることが出来ませんでした。 昨日は繋がりましたが今日は繋がりませんね 日を改めてトライして下さい。 >二番というのは、・・・ 下記urlページ2図3にドリルですが二番逃げ面の研磨している図があります 旋削用でも同じです、旋盤には前逃げ面、横逃げ面があります http://www.mitsubishicarbide.net/mmc/jp/product/product_guide/information/drilling/pdf/superbanish.pdf#search=%22%E4%BA%8C%E7%95%AA%E9%80%83%E3%81%92%E9%9D%A2%22
お礼
Chloeさん何度もありがとうございます。申し訳ありませんが、このサイトもつながりませんでした。
プロとしてハンドラッパーの使うポイントは、研磨直後に初期磨耗分を先にとってしまう為に使用するのが、ポイントです。(刃殺し)これによって、刃物の寿命を延ばすことを目的として使用します。 ハンドラッパーで研磨するわけではないので、切れ味が悪くなったら、再研磨をお願いします。
お礼
szk7733さんありがとういございます。分かりました。がんばります。
参考サイト見つけてきました http://kk.jisw.com/00420/post_394.html http://unit.aist.go.jp/kyushu/mono-db/tool/fugire.htm http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/howto/byte.html http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/howto/bytmake.html
お礼
Chloeさんありがとうございます。申し訳ありませんが、上の二つのサイトはみることが出来たのですが、下の二つは見ることが出来ませんでした。 二番というのは、刃となっているチップの厚みの部分と考えていいのでしょうか?
v2さんこんにちは。 超硬チップをロウ付けしたバイトということですね? 皆さんのおっしゃるようにワタシもハンドラッパーは、切れ味を良くすると言うよりは、むしろ切れ味を悪くするような方策として使用します。 切れ味を取り戻すには、一度機械から外して、ダイヤモンドホイール等で二番逃げの部分を、逃げ角を保持したまま再研削する必要があると思います。 でも、すぐに切れ味が悪くなると言うことは、機械から外す回数が多くなるので面倒ですよね。 そこで、スローアウェイチップを使うのがよろしいかと思います。 古くなったチップは捨ててしまい、新しいチップを使うことによって簡単に切れ味を取り戻せます。
お礼
お答えありがとうございます。申し訳ありませんが、僕の勉強不足で二番逃げというのが、はっきり分からないのです。 また、スローアウェイチップは私の会社の品物がコップの様な形で、その中を削り、角を丸く出すという作業をしているので、スローアウェイチップでは不可能だと思います。
20倍ぐらいのルーペを一つ持っているといいと思います ハンドラッパーをかける前と後で刃先がどのように変わるか 見ておいた方がよいと思います。 切れ味の悪いバイトにラッパーをかけた後、刃先がどのようになるか 非常に興味があります。2番があたるようになっているのかも?
お礼
お答えありがとうございます。ルーペでは見ていなかったのですが、僕がハンドラッパーをかけると、丸くなってしまっているようです。そのため、ハンドラッパーのかけ方が悪いと思い込んでいるのです。 ところで、申し訳ありませんが、2番の意味が分かりません。また、ルーペは明日、購入しようと思っています。
これは人により違うかもしれません、そのつもりでお読みください ハンドラッパーで摺るのは切れ味を良くするためでは無い 切れ味はすくい各でほぼ決まり若干他の形状が影響する という事は両頭グラインダーなどで既に形状を決めておかないとダメ で ハンドラッパーの目的は 1.研磨の前工程での微少なバリを取る 2.研磨の前工程での面の粗度の向上 3.切れ刃すくい面に微少な面を付け欠損を防ぐ、また切削抵抗の微調整としビビリの対策とする 4.切れ刃逃げ面に微少な面を付け欠損を防ぐ、また切削抵抗の微調整としビビリの対策とする です。 ですからハンドルで感じるほどの切れ味の悪さはハンドラッパーで摺る前の 形状の問題です 切れ味を良くする方向で調整 多分欠損が出てくると思うので そこでハンドラッパーで調整となります ただ言うは簡単ですが数をこなし体感するしかありません 少なくともいつも同じ形状に研げるようにはならないと問題点が不明瞭になります 頑張って下さい
お礼
お答えありがとうございます。ハンドラッパーに期待しすぎていたのでしょうか?つい、形が同じようにするのが、難しいのと、チップが減るのを恐れて、グラインダーには、一日に一度位しかかけていませんでした。少し、ハンドラッパーの使用を少なくしてみます。
お礼
かずひこさんお答えありがとうございます。思い切って外して研ぎ直します。そうしなければ、研ぐことも上達しませんよね。