CBN砥石のツルーイングとは？ダイヤモンドツルアの粒度が大きいとなぜ良好な面を研削するのか？
- CBN砥石のツルーイングとは、工作物を研削するために使用する砥石の研削方法の一つです。
- ダイヤモンドツルアの粒度が大きいほど、砥石が工作物をより精密に研削することができます。
- しかし、砥石の粒度が小さいほど、工作物の表面粗さがよくなるという理由はよくわかっていません。
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CBN砥石のツルーイングに関して
はじめまして。 私は今年、工作機械メーカーに入社したものです。 教えて欲しいことがあります。 今、CBN砥石のツルーイングに関して勉強しているのですが、 ダイヤモンドツルアの粒度が大きいほど、工作物を研削する面(表面粗さ)が 良好なのですが、なぜでしょうか？ 私の考えでは粒度が大きければ、砥石をよく切ってくれる分、工作物を転写する面の粗さが悪くなるというイメージがあるのですが・・・。 砥石の粒度が小さいほど、工作物の表面粗さがよくなるのはわかるのですが・・・、同じ砥石を使ってツルアの粒度が大きいほど表面粗さがよくなるという理由がわかりません。 下手な質問かもしれませんが、分かる方おりましたら教えてください。よろしくお願いいたします。
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ダイヤモンドツルアの粒度が大きいと言うことは使い古した単石ダイヤモンド ドレッサーという感じ ダイヤモンドツルアの粒度が小さいと言うことは先のとがった新品の 単石ダイヤモンドドレッサーという感じ 先のなまったドレッサーでドレスした砥石は切れ味が悪く、 加工面はぴかぴかになる。顔が写るくらいのきれいな面になる 先のとがったドレッサーでドレスした砥石は切れ味がよく、 加工面は梨地になり光らない。光っていないので表面荒さが悪いと 勘違いされるのでは？ 以上、思いついたまで。
こんにちは、旋盤屋をやっております。 畑違いなので、良く知らないのですが、 一般の研削加工では、研削で出た削りカスが上手く排出されない、または砥石を一周して再び被削材にまとわりついてしまうと、表面荒さを悪くすると聞きました。 この場合、砥粒が小さいとボンドと被削材の間に研削カスが溜まってしまうのではないでしょうか？
お礼
そうですね。確かにそういう見解もあるかと思います。 ただ他の資料を見ると、砥粒の粒径が小さいほど表面粗さはよい傾向にあります。これはうまくカスを排出しているのでしょうかね～。 こうなるとどちらが正しいのかわからなくなってしまいます。 上司は答えを教えてくれません。 自分で考えるのも確かに大切ですけど・・・。 なかなか理論的に説明するのが難しくて・・・。 旋盤屋やっているのに、質問に答えてくれてありがとうございました！ また何か困ったら教えてください。
答えが間違っているかもしれません。 ＣＢＮ砥石のツルーリング（成形）は大半ロータリードレッサー（ダイアモンド）を使用する事が多いと思います。 ツルーリング（成形）の送り速度で決まると思います。（実際にはロータリードレッサーの回転、砥石周速でも変化しますが） ただ、ツルーリング時のダイヤモンドが小さいと表面に出ている部分が少ないため、砥石側の砥粒を出す事が出来ずにボンド（砥粒を台金に接続）をツルーリングするだけになる為、研削時にワークの面粗度が悪くなるので。 的はずれかもしれません。
お礼
なるほど～。確かにロータリドレッサーのダイヤモンドが小さいと砥石側の砥粒を出すことができないかもしれませんね。 いろいろな人に聞いてるのですが、このような質問はいろいろな条件によって変化するので一概にこれ！とは言えないようですね。 私も素人なので素人なみの返事しか出せません。申し訳ないです。 でもアドバイスありがとうございました！
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