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インロー部の寸法公差についてのアドバイスをお願いします
- 重量約700Kgfの油圧シリンダの水平方向取付のために、取付板側のインロー穴の公差についてアドバイスを求めています。
- シリンダの取り付けフランジ部にφ200g6(-0.015~-0.044)、長さ20mmのインロー部が設けられており、取付板側のインロー穴をφ200H7(0~+0.046)で設計しましたが、組み付けが厳しい可能性があると指摘されました。
- 現在の取付予定は、S45C材でt100の取付板に、シリンダをチェーンブロックで吊って組み付ける予定です。インロー部が入らないと組み付けが困難なため、公差についてアドバイスをお願いします。
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#1 さんも書かれていますが、シリンダーの縦方向にインローという構造が よくわかりません。何か逃げ場のない設計をされているような。 インローの場合は多分位置決めとは思いますが力を受けない工夫の位置決め というのも構造が思いつかないですね。疲労破壊は充分ありえます。 足出し型(トラニオン型)、PIN型、球面軸受け(インローの代用) これらならまだ理解できますが。 シリンダーの機能の問題は抜きにしてハメアイ公差は問題ないです。 すきまばめですから製作誤差がなければ抜き差しはOKです。 (真円度、直角度などは当然それなりの指示は必要です。
質問者さんご自身薄々気がついているかもしれなせんが、、 ご自身がその設計で何を必要とされているのか 十分理解・認識していない気がします。 質問もそのため何を要求しているかわかりません。 ハメアイはg6ならH7と画一的に決まるものではないですよね。 ハメアイは何によって決まるか一度整理して考えないと、いつも回りに誰か いなければ設計できない人になりやすいと思いますよ。 経験のない設計で混乱していたのですね。 ご質問よりシリンダに段付インローがあり、そこに相手部品を はめることは推測できていまして、申し上げたかったのは シリンダの取付精度はいくつ必要? シリンダ取付の再現性はいるのか否か? シリンダはめあい部で負荷を受ける必要あるのか無いのか? 共通部品や購入品があり形状・寸法変更できない等の設計拘束条件あるのか ないのか? などといった設計で必要とされることが分からなければ 設計できないといいたかったのです。(ハメアイも決められない) インローは上記項目をクリアするための一つの方法でしかないですよね。 なぜインローにしたのか?インローによるクリアランスはいくつまで 許容できるのか?クリアランス的に大きくてもよいなら、 インローじゃなく他の方法でもいいのか? 要求位置決め精度が低ければ方法はH7/g6にこだわらず 色々あると思いますよ。 位置決めは「シリンダ段付部と相手部品のハメアイ」でしかできない的に 受け取れたもので。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実際私は、大型の機械の設計が初めてなものですから、かなり慎重になってしまい、質問させていただいた次第です。 いままでは、ダメなら後で修正して次から同じ不具合を起こさないようにしようって感じだったのですが、大型機械の場合そのようなやり方では通用しないと痛感いたしております。 ご指摘ありがとうございました。
こんにちわ 油圧シリンダーを水平方向に取付け、インローで位置決めを行うとの事ですが 大丈夫だと思いますよ 但し、インローの公差よりも(公差は そんな感じだろうと思います) 接合する距離に気を使ったほうが良いと思います。 はめあいで接触する部分が長いと 外し難いし 取付けも当然やり難いですから フランジ(?)厚みが 100tとの事ですが インローは位置決めの為だけと 割り切って(力は インローでは受けないと割り切って) なるべく接合距離は少なくしてやれば 思いの他簡単に組み付けできると思います (インローには 誘い込みくらいは入れて下さいね) ところで 水平方向取付けであれば 何故フート取付け(足出して固定)にしないのですか? 出力が 判らないのでなんとも言えませんが たぶんその重量のシリンダーだと バックアップが必要かと思いますが??? すいません追記です シリンダー交換があるとの事ですが 油圧回路側で 低圧、高圧切り替えしたほうが楽じゃないですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 表現が下手で申し訳ありません。 シリンダに設けられている位置決め用凸部(φ200g6)はL=20mmですで、実際の接触部は20mmなので、H7でいけそうですね。 誘い込みについては、早速加工屋さんに伝え相談したします。 他の機械との互換性のためシリンダ取付方法等の変更は出来ないのですが、今回バックアップの設計は施しておきました。いろいろとご指摘ありがとうございました。 数ヵ月後になるかと思いますが結果報告させていただけたらと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 表現がうまくなくて申し訳ありません。 シリンダ形状に関しては他の機械との互換性のため、変更できません。 力学的に厳しい部分も有りますが、今回バックアップ等考えられる補強を施してみました。 公差に関してはH7でいけそうですね。 加工屋さんも用途は分かっているので今回はこれで行ってみます。 数ヵ月後になりますがまた結果報告させていただけたら幸いです。 ありがとうございました。