A-PETとPET-Gの特徴と用途について

このQ&Aのポイント
  • A-PETとPET-Gはプラスチックの一種であり、加工性や耐熱性などの特性は似たようなものです。
  • A-PETは予備乾燥が必要ですが、PET-Gは予備乾燥が不要なため、加工時の手間を軽減することができます。
  • A-PETは透明性や硬度が高く、食品包装やトレイ、電子部品などの製品に使用されます。一方、PET-Gは耐衝撃性に優れており、ボトルや容器、ディスプレイパネルなどの製品に使用されます。
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A-PETとPET-Gについて

A-PETとPET-Gは加工性、耐熱性などは同等と聞いていますが、それぞれどのような製品になっているのですか?又、A-PETは予備乾燥(約140℃×4時間)必要ですが、PET-Gは予備乾燥が必要なのですか?みなさん、宜しくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

A-PETは、非結晶性樹脂で結晶化されていない状態のままで乾燥すると、おこしのように固まりますので結晶化してから予備観想します。 PET-Gは、非結晶性樹脂で主に厚肉成型品で、透明度を確保したい場合などに使用します。A-PETは、結晶化すると白濁するという特徴を持っています。 PET-Gは、純粋に非結晶性樹脂なので成型後でも透明感が得られるという特徴を持っています。 わかりにくかったらすみません。 いえ、PETボトル用はあくまでもA-PETであり、結晶化はされていません。 製法はいろいろありますが、PETボトルはまずプリフォーム(試験管の様な物で、キャップのネジがあるもの)を射出成型し、プローで膨らませています。ブローで膨らました物は延伸されているので、結晶化はしませんが、キャップの部分は射出成型そのままなので、結晶化します。 前に書き忘れましたが、A-PETを結晶化させるには、140℃くらいで3~4時間熱を加えてやると結晶化します。このとき80度前後位から表面がやわらかくなり、ペレット同士が固着しておこしの様に固まりますので撹拌しながら熱を加えます。基本的にA-PETは、結晶化させてから乾燥し、成型しますが、それはあくまでも乾燥するための前工程であり、成型すると結晶化されていない状態に戻ります。ですから、A-PETの成型品は、プリフォームもそうですが、透明です。すべてのメーカーがどうかはわかりませんがバージン材を使用するのであれば、大概結晶化された状態で納入されると思います。 PET-GはPETをグリコール成分で変性し完全に非結晶化させたものなので、厚肉成型品や、厚肉の板などを造っても透明度が保たれます。 説明が下手で申し訳ないです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。練り屋さん。もう一つ教えて下さい。 A-PET結晶済み原料(ペットボトル用)は白色で、PET-G原料の色は透明色と言うことになりますか?教えて下さい。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

三菱樹脂さんのサイトには、A-PETは半結晶性、PET-Gは非結晶性の表記があります。 スミマセン。答えになってなかったですね。 A-PETでもPET-Gでも予備乾燥は必要です。 (乾燥条件はA-PET同等だと思いますが、メーカーに問い合わせるのが一番です。) PET-Gは、キャッシュカード等によく使われているようです。

noname#230358
質問者

お礼

puruさんご回答有難うございました。A-PETはペットボトルなどの原料ですが、PET-Gはどういった用途の原料なのかご存知でいたらお教えください。よろしくお願い致します。 ありがとうございました。

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