3次元測定器での基準面と幾何公差について
- 3次元測定器を使用して基準面と幾何公差を安定させる方法について教えてください。
- 加工においては製作精度の関係で平面度や凹凸が生じますが、基準面を設定することで幾何公差を最大限安定させることが可能です。
- 3次元測定器のソフトに詳しくないため、基準面を多点で測定する方法が実用的かどうか知りたいです。
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3次元測定器での基準面
お世話になります。 早速ですが、 JISでは平面を単純に平らな面というかと思いますが、加工では製作精度の関係で平面度、ようはある一定の許容差を与えられて加工していると思います。 加工している以上その表面の凹凸(面粗さ・うねりの大小等)はあるのは仕方ないですが、6面対(例えば長さ500×幅400×厚み200)のように基準面(三平面データム)が設定出来るとした場合、通常その第一データム(一番広い面)が一番の基本となる基準になりますよね。 前置きが長くなりましたが その第一データムと関連する幾何公差(直角とか平行等)を最大限安定する(再現性が限りなく高い)ように接触式の3次元測定器で製品の実用データム(バランスをとる?)を決める事が出来るのでしょうか?。出来るとしたらその方法等教えてもらえたら幸いです。 3次元測定器のソフトに全然詳しくないものですから宜しくお願いいたします。 基準面を多点で測定して平面を出したのが実用データムという事でしたらそれでいいのですが・・・。
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データム平面は、多点測定で入力された点を最小 二乗法で演算し、理論的に完全な平面の中で最も 測定平面(基準として測定した平面)にマッチす るものです。 従って、1・2に該当する場合もあります。
多点で測定して平面を出したものがデータム平面です。 再現性については、面積を考慮して多点数を決める ことになります。(幾何偏差又は公差を考慮して)
お礼
K1さん 早速の回答ありがとうございます。 >多点で測定して平面を出したものがデータム平面です。 すみません、もう少しと言ってはなんですが、このデータム平面とは通常3次元測定器ではどのような設定になるのか教えてもらえるとうれしいです。 例えば(定盤の上面がデータムとした場合) 1.表面が綺麗な平らな面(定盤)においた場合に3点あたりで安定した状態。 2.V字形状のデータム形体でデータム(定盤の上面)にVの先端があたっているだけの不安定な状態の両側に支えを置いてすきまが最小(バランスを取る)になるようにしたもの。 3.他 お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
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