熱に強い耐食性処理の探求:効果的な表面処理方法とは?
- 高温下での表面処理を探していますが、ネジのかじりや赤錆の発生を避けることが目的です。
- 無電解ニッケルを試した結果、かじりはなくなりましたが、赤錆が発生します。
- 厚みを増すとピンホールや錆発生のリスクがあり、コストもかかります。他の表面処理方法をご教授ください。
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熱に強い耐食性処理について
はじめまして。500℃の高温下で次の目的にかなう表面処理を探しています。1)ネジのかじりを無くす、2)錆の発生を防止する、3)低価格である。素材はクロムモリブデン鋼(SCM435)で、ネジになります。いろいろ調べ無電解ニッケルが1)、2)の目的にかなうと5μm厚指定で実施したところ、かじりはなくなるものの、やはり下地の鋼の赤錆が発生してくるようです。 無電解ニッケルを厚くすればピンホール等の錆発生要因を無くせると思いますが、厚みに比例するものだと思いますし、コストをかけたくありません。2層めっきとか、他のめっきを含め、何かいい表面処理方法が ありましたら、よろしくご教授願います。
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やはり高温雰囲気下では、素材の変更もしくは 耐熱の表面処理が必要となります。essenさん と同様にアルミナイズα処理をお勧め致します。
アルミナイズα処理という表面処理が高温酸化対策としてかなり有効です。 http://www.techno-qanda.net/dsweb/GetRendition/Document-919/html/index.html http://www.meiho.org/altecalpha.htm
お礼
ご推薦のアルテックα処理について、記載のURLで 確認しました。高温下でのかじりに強く、ボルトでの 強度に優れており、無電解ニッケルと同程度のコストで済みそうです。聞いたことも無い処理ですが、本ページを通じて知ることができました。ありがとうございました。早速、サンプルを作製し、評価する予定です。
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