セラミックパーツ工具の選択
- 材料がメッキ材で、プレス順送型にて曲げ加工をする際に、メッキ擦れカスが大量に発生しています。コーティングや摩擦係数の低いセラミックを用いた曲げパーツの作製が対応策として考えられます。
- 超硬の材質を使用している現在の工具に代わって、摩擦係数の低いセラミックを材料とする曲げパーツを作製することで、メッキ擦れカスの発生を軽減することができます。
- 他の良い方法としては、曲げ時の工具設定を改善することも考えられます。工具の角度や速度を調整することで、メッキ擦れカスの発生を抑えることができます。
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プレス金型に於けるセラミックパーツ工具の選択
材料がメッキ材で、それをプレス順送型にて 曲げ加工をする時に、メッキ擦れカスが大量に 発生し困っています。曲げ時の工具設定は悪く ないはずです。一つの対応策として、コーティングを するつもりですが、摩擦係数の低いセラミックとかで 曲げパーツを作製してみようかと考えています。 現在の工具の材質は超硬です。 良いセラミックがあれば教えてもらえないでしょうか？ また、他に良い方法はあるのでしょうか？
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こういうものもあります。 「プレス金型用セラミック NPZ-28」 参考になりましたら幸いです。 http://www.nittan.co.jp/goods/g_zaishu_ecera_index.htm
・順送り型で曲げる部分の製品の状態、メッキカスの発生原因等を特定してから、改善の手段を取られてはどうでしょうか。 例えば ?抜き時のバリが多い ?抜き時メッキのバリやはがれがある ?抜きバリ側に曲げダイがあり,バリと一緒にメッキが脱落する ?曲げダイの肩Ｒにしごかれメッキが脱落する 等々あり、抜きの部分の調整か純粋に曲げ工具を改善すればよいのか判断されてはどうですか ・超硬合金製の工具→セラミック製をお考えのことのようですがセラミック工具は素材入手の困難さや形状加工の方法、機械、工具に制限があり、それなりの設備と技術が必要です。 ・超硬合金製曲げ工具も曲げ面の面粗さ、加工やみがきの方向等加工からの検討、コーティングは切削工具に使われる各種のものや極端に摩擦係数が低いアモルファスカーボン等いろいろありますので専門の表面処理メーカに問い合わせる等してはいかがでしょうか
参考になりますでしょうか？ http://www.taihei-s.com/seihin1.htm
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