許容せん断応力についての質問

このQ&Aのポイント
  • 材料(例えば鋳鉄)の機械的性質には引張り応力の値は掲載されていますが、許容せん断応力の値は掲載されていません。
  • 部品を設計する際に、引張り応力の値に対して許容せん断応力はその50%と仮定して強度計算することは妥当でしょうか。
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引張り応力、せん断応力、許容せん断応力

初めて投稿いたします。よろしくお願いします。 質問ですが、材料(例えば鋳鉄)の機械的性質には 引張り応力の値は掲載されているのですが、許容せん断応力というのは、掲載されていません。部品を設計する際に、例えば引張り応力の値に対して、許容せん断応力はその50%と仮定して、強度計算することは妥当でしょうか。 アドバイスをお願いします。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

 一般には,材料の許容引張応力は表記されていても,許容せん断応力,許容曲げ応力などの記載がないことが多いです。  そこで,一般的手法は,許容引張応力を基にして,ある係数をかけて許容応力の拠り所にします。国内の規格JIS B8265には,その係数の一例が規定されています。この規格も,源は米国の圧力容器の規格に基づいています。正しいかどうかについて,少なからぬ実験及びそれらの係数に基づいた設計をした結果でも問題が起こっていないことから,妥当性は高いと思います。  参考URLです。 http://mori.nc-net.or.jp/fQA.php?qid=9307

noname#230358
質問者

お礼

>yukio様 回答有難うございました。 お答え頂いたような内容の話が聞ければ、と思い投稿させて頂いたので、非常に参考になりました。 有難うございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

>例えば引張り応力の値に対して、許容せん断応力はその50%と仮定して、強度計算することは妥当でしょうか。 引張り強さ>せん断強さ この考え方は全ての材質に当てはまらないので妥当では無いと思います 例に挙げている”鉄”に関してですが”鋳鉄”と”圧延物”では特性が異なります”圧延物”では、引張り強さ>せん断強さが成り立ちますが”鋳鉄”では、せん断強さ>引張り強さになるはずです。 材料特性についてですが、材料屋さんのHPや、カタログの後ろ等に詳しく記載されていることがありますのでそちらを参照してみてください。 参考 白銅? のHPまたはカタログに詳しく記載されています。

noname#230358
質問者

お礼

回答有難うございます。 早速HP、カタログをチェックしてみます。

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