シール面の判定方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 真空用の機器の組立を行っている際、シール面の判定が重要です。お客様側のOリング用の溝加工には、弊社のフラット面の部品が使用されています。しかし、お客様によってはシール面の要求が非常に厳しく、微細なざらつきでも不合格となることがあります。社内で確実な判定をする方法や基準があるのか、教えてください。
  • 真空用の機器を組立てる際に、シール面の判定が重要です。お客様側のOリング用の溝加工には、弊社のフラット面の部品が使用されていますが、お客様によっては非常に厳しい要求があります。微細なざらつきでも不合格とされることがあります。社内で確実な判定をする方法や基準があるのか、教えてください。
  • 真空用の機器において、シール面の判定は非常に重要です。お客様側のOリング用の溝加工には、弊社のフラット面の部品が使用されていますが、お客様によっては非常に厳しい要求があります。シール面に微細なざらつきがあると、不合格とされることがあります。社内で確実な判定をする方法や基準があるのか、教えてください。
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  • 締切済み

シール面の判定方法

真空用の機器の組立を行っています。 Oリングを使用して真空を保持します。 お客様側にOリング用の溝加工があり、弊社の方はフラット面の物です。 フラット面の部品を外注業者に製作してもらい、その部品を使って製品を作り納めています。 図面指示上は3.2Sのシール面です。 ただ、お客様によってはすごくシール面の要求が厳しく、目視でよく見たとしても、手で触って少しでもざらざらだと不合格になります。 このシール面を持った部品を社内で合否判定を確実にしたいのですが、何か良い方法、判断基準がありますでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

基本的には、部品製作している業者さんに、各寸法とその部品の縦、横方向で表面粗さを測った測定表を添付して納入してもらうことだと思います。一般に部品表面の加工の方法によっては、カッタマークや砥粒マークでざらざらのように見える時がありますので、加工の仕方や方向を製作業者に指示するとよいと思います。また、目視検査用に複数個製作し、製作業者、手元、納入先に限度見本として置き、合否判定の基準として使用するとよいと思います。 人が手で触ってざらざらしている感じであれば、その面の表面粗さは3.2Ryどころではありません。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

不具合指摘する特定納入品だけに、 軽くシール面にバフ、 あるいは研磨をかけてはいけませんか?

noname#230359
noname#230359
回答No.4

平面度の精度の確認には、オプティカルフラットで確認する方法が効果的です。 目的  :シール面の平面度の確認。 判定基準:1バンド。2バンドと       判定基準もあります。 *詳しくは、製作メーカーが知ってますよ。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

・限度見本を客先に確認して作製する ・光をあてて、光沢の違いで判別する ぐらいしかいい知恵が浮かびません。 ただ、以前ニュースで、指サックの先端に短い毛を生やしたものをみたことがあります。これで触れるとゆれたものの凹凸が毛によって増幅されて確認しやすくなるそうです。なんでも、熟練した職人さんは、素手で触るよりむしろ軍手をした方が触ったものの凸凹を認識しやすいそうです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

触針式表面粗度計で表面粗度を測定 する判定が確実と思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

気密性が、お客様の要求性能とすれば ヘリウムリークテスタを用いて 漏れ量を測定して合否判定するという手法 はいかがでしょうか? 測定方法の具体例に関しては下記を参考に してみて下さい。

参考URL:
http://www.anelva.co.jp/news/fukutarou/zemi/5320.htm
noname#230358
質問者

補足

回答ありがとうございます。 弊社でも製品となった時点でリークは確認しているのですが、リークがなくても、そこのシール面の状態が悪ければ不合格になります。 なお、シール面の状態は、弊社としては問題ないレベルとは思っています。 他のお客様にはこの状態で出していますし、性能にもリークにも問題がない状態です。

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