黒色・耐熱・耐候・脱ガス無しの表処

このQ&Aのポイント
  • 黒色で、耐紫外線性と耐熱性に優れた表面処理法の探求
  • 紫外線や熱による退色や曇りを防ぐ黒色表面処理の方法
  • SPCCの板金やアルミ鋳物のブロックにおける黒色表面処理の問題点と解決策
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黒色・耐熱・耐候・脱ガス無しの表処

光学系で用いる部品に黒アルマイトや黒色電着塗装を使っているのですが、紫外線やランプの熱(Max80℃程度だと思いますが)のためか使っているうちに退色が起こります。 そして、それと直接関係あるか判りませんが、ミラーや窓の表面が曇ってしまいます。 黒色で、耐紫外線性と耐熱性に優れていて、できれば処理面からの脱ガスの少ない表面処理法はないでしょうか。 対象はSPCCの板金、アルミ鋳物のブロックなどです。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

電着塗装や黒色アルマイトは有機顔料なので紫外線で分解してしまいます。 有機染料でなく無機の金属で黒色にするアルマイトがありますが、それなら今のものよりもいいのかもしれません。 あと、黒色化の方法として、レイデント処理や黒クロムめっきなどがいいような気がします。(無機化合物なので紫外線などによる劣化が起こりにくい)

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「無機の金属で黒色にするアルマイト」というのは、電解着色と呼ばれるもののことでしょうか。 耐候性がよさそうなので、調べてみようと思います。 また、クロムめっきは少し考えていましたが、レイデントというのは初耳です。こちらも調べてみようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

耐紫外線性、耐熱性に優れているテフロンコーティングはどうでしょうか? 脱ガスは全く出ません。 参考にして下さい

参考URL:
http://www5e.biglobe.ne.jp/~daitou
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 処理中にフタル酸などを使うと聞いたことがありますが、そういったものが皮膜に残ったり、あとで放出されたりすることはないのか心配です。(杞憂かもしれませんが) あと、なにぶん小ロット生産なもので、テフロンコーティングは高いという先入観もあるのですが・・・。(^^; 検討してみます。ありがとうございました。

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