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おねじめねじの引っかかり率とは?
- 引っかかり率とは、おねじめねじの基準において、谷の径、有効径、内径の他に交差がいくつあるかを示す指標です。
- 引っかかり率はISO規格などに基づいて決められており、ねじの切り方や角度などによって変わることがあります。
- 例えば、M10×P1.5の場合、引っかかり率が100%の時の径はφ8.38であり、80%の時の径はφ8.70です。
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こんばんは >上記の基準で1級に入っているのですが、プラネットタップでねじ切り角度が60度のところ、微妙に角度が広くZ軸方向にガタがでます。それでも一級に入るのでしょうか?それとも公差があるのでしょうか?基準が解りません。教えてください。 「めねじ」の基準ですが、一般的に数値でいうと、谷径・有効径・内径があり、加工する場合はその各基準を元に行っています。 前回説明したのはこのうちの「めねじ」の内径(山の頂))になりますが、問題のZ方向にガタというのは有効径(基準径)が主になります。 JIS等で有効径を語る場合は、角度60度というのは正しく出来ているというのが前提になると思います。取りあえずこの有効径がどの部分なのか下記のURLの「ねじ山の各部の名称」をごらんください。 http://www.osgnet.com/catalog/taps/japanese/pdf/tech-neji.pdf 有効径、これにも同じように公差があります。 おねじとめねじで違いますが、1級M8P1.25の「おねじ」の有効径はφ7.188(最大)φ7.108(最小)の間に入っていればよいことになります 参考 めねじも同じ位の公差で、φ7.188(最小)φ7.268(最大)になるはずです。 ※2・3級の「おねじ」にはクリアランスが付加されますのでさらにスキマが増えると思います。
こんばんわ 参考URLに下穴径とひっかかり率の資料がありました。 加工する場合はめねじ内径の許容寸法がありますので注意が必要かと思います。 参考データ M10×P1.5の場合の引っかかり率と下穴の等級 100%=φ8.38 90%=φ8.54 80%=φ8.70 70%=φ8.86 60%=φ9.03 1級=φ8.61 2級=φ8.67 3級=φ8.75 それでは
お礼
natuoさんありがとう御座いました。勉強になりました。今後もよろしくお願いします。
H1/Hがひっかかり率だと思います。 H1;ひっかかりの高さ H ;山と谷部がピン角とした場合の谷からの山高さ (規格;ねじの基準山形の略図を参照ください。)
お礼
K1さんありがとう御座いました。調べ方もこれで解りました。今後ともよろしくお願いします。
お礼
natuo様、本当にありがとう御座います。 一つ一つ会社が教えてくれる時代では無い中、色々な資料をあさってもたどり着かない答えを教えていただき本当に感謝します。 ありがとう御座いました。