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メネジの加工精度について
- 円筒状の部材にメネジを加工する際の加工精度について知りたい。
- 部材径はφ70からφ80程度、メネジはM40からM50程度で、材質はクロモリの素材調質(降伏点75kgf/mm2)です。部材長さは50mmで、加工対象は円筒の先に複雑な形状の板がついた一体物です。
- 加工方法も含めて詳細を教えていただけると助かります。
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よくある工具とホルダーの嵌め合い隙間の大きいフローティングタッパーで加工する場合でしたらマシニングセンターでも10/100mm以上ふれます。 シンクロ機能を持ったマシニングでミーリングチャックを使ってタップを保持すれば1/100mmも可能です。 ねじ切りカッターをマシニングで使えばさらにふれは少なくなります。 ただし下穴の精度が重要です。ねじ切りカッタが影響を受けにくいです。 旋盤でバイトを使って行えばほとんどでない、内径加工の振れ精度と同程度。 外径も加工すれば理論上はゼロになります。
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ねじ切り加工と同軸度・直角度基準面の加工の 工程分割を選択せざるを得ない場合、 加工前にチャッキング誤差(同軸度、端面振れ) をてこ式ダイヤルゲージで測定し、許容範囲に なってから加工することになります。 文面から工程を分割せざるを得ないとは読み取れ ませんが、機能的に必要な許容差であれば幾何 公差を満足させる工程設計を再考されることを お勧めします。
お礼
ありがとうございました。 私は加工に関しては素人ですので助かりました。 教えていただいたことをもとに他部門と協議していきたいと思います。また相談させていただくこともあると思いますが、宜しくお願いします。
ねじ切りバイトで加工し、ワンチャックで基準と なる外径と端面を加工すれば、理論的には限りなく 0μmに近いものとなります。 (同軸度)=0μm、(直角度)=(端面の平面度) ワンチャックで加工しない(できない)場合は 姿勢誤差の分だけ大きくなります。上式の右辺に それぞれチャッキングの姿勢誤差分だけ加算。 また、ねじの同軸度と直角度を機械計測で測定で きるオーダーは2030μmです。 どのような加工工程かで決まると考えます。
補足
回答ありがとうございます。 実はネジをきる対象の部材は円筒の先に複雑な形状の板がついており、(円筒と板は一体物で、ブロックから削り出します)ネジをきるのは板、円筒部などを加工した後になると思います。 何か良い加工方法はあるでしょうか?
材料の長さ、材質によって変わってきます。 もう少し詳しい条件を、提示して下さい。
補足
回答ありがとうございます。 材質はクロモリの素材調質で(降伏点75kgf/mm2) 部材長さ50mmにメネジを通しできりたいと思っています。 部材径はφ70からφ80程度 メネジはM40からM50程度です。 先ほどの質問中の部材径はあわてて間違えて記入してました。すみません。 よろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございました。 教えていただいたことを参考にして検討していきたいと思います。 私は加工に関しては素人ですのでまた相談させていただくことがあると思いますが、そのときはまた宜しくお願いします。