研削液には水道水と地下水、どちらを使うべき?
- 精密研削を行う際に重要なのが研削液の選定です。一般的には水道水が使われますが、地下水を使用することもあります。研削液に使用する水の種類によって加工精度に差が出る可能性がありますので、適切に選ぶことが重要です。
- 水道水は一般的に鉱物や塩分が含まれているため、研削の際には加工精度が低下することがあります。一方、地下水は鉱物や塩分が少ないため、研削液に使用すると加工精度が向上する可能性があります。
- ただし、地下水を使用する場合には水質の安定性にも注意が必要です。地下水は地下深くからくみ上げられるため、必ずしも水質が一定であるとは限りません。研削に使用する地下水の水質を事前に確認し、安定した品質の水を使用するようにしましょう。
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研削液
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水道水、地下水と言うよりも、水の硬度(水がカルシウム塩、マグネシウム塩を含む割合)の影響と思われます。どちらかと言えば日本は軟水ですが、場所によっては硬水の所が有ります。其れと、希釈の方法(水を先に張り込み、水溶性加工油を少量ずつ加えて、攪拌する事を、間違えない事です。これによって、水中に油粒子を分散させる「正エマルジョン」を作る事です。勿論、補給する際には、正しく希釈した補給液を補充する事ですよ。最近注目していますBSJ製品は、スイス製・つまり、基本的に硬水に対応、そして軟水にも対応しているスーパーマテリアル製品です。国内現地法人に聞いた所では、Mg合金を加工する際にも、エマルジョンの分離は少ない様です。但し、Mg合金の加工には機器(特に、クーラントタンク内に切粉を堆積しない事=水素ガスの発生を念頭に入れて置くこと。=爆発事故を防ぐ)のメンテナンスの雑な社はおやめ下さいとの事でした。不水溶性金属加工油が無難との事を蛇足ながら記述しました。参考までに、http://www.blaser.com
- 参考URL:
- http://www.yukawacut.jp
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