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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:カッターパスが飛ぶ?)

カッターパスが飛ぶ?

このQ&Aのポイント
  • CAMを担当しているデータ屋が、FANUC16M搭載の加工機でカッターパスが一部飛ぶ現象が起きている。
  • 0Mや21iの加工機では同じ現象は起きていないため、機械のがたが原因かもしれない。
  • 16Mの加工機を使用する際には、高精度輪郭制御を使用している。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

本来なら機械はスティックスリップなくNCの指令どうりに追従しなくてはいけません。追従できないのは機械の経年変化(磨耗など)のためであり、メンテナンスが必要になります。 一方で、NC装置やサーボアンプは色々な機械に対しても制御できるように各種のパラメータが用意されていて、機械の状況に合わせて追従性をあげるようなチューニングも可能です。 Fanucのサーボアンプのマニュアルにはパラメータの調整方法や異常動作での調整方法がありますが、それほど容易ではなく工作機械メーカのメンテナンスに任せたほうが無難かもしれません。(実際に試してみる場合には現状のパラーメータ値は必ず控えて復旧できるように準備して行うのが良いでしょう) 繰り返しになりますが、高精度輪郭制御を使って傷が入ったときに、同じプログラムで輪郭制御を使わずに送りを落として加工するときれいに加工できるのであれば、プログラムの軌跡は正しいわけですから、再度輪郭制御を使用して加工して同じ位置に同じ傷が入るようならバグですのでクレームをつけるのが良いと思います。(現象が発生したときに仕上げ加工をZを仕上げ代分追い込んで再加工すると簡単です。)傷の位置や数が変わるようであれば、スティックスリップなどのメカ的な問題でしょう。比較的機械が新しいのであればクレームと言う手もあります。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

スティックスリップとは溜め送りなどとも呼ばれます。パルスハンドルで1μ送りを行うと、最初の1,2パルスでは機械が反応せず、2,3パルス送ったところで急に機械が移動する現象を言います。 ガイドの動き出しの抵抗がサーボモータのトルクに比べて大きい場合に発生しやすい現象です。

noname#230358
質問者

お礼

とてもわかりやすい説明ありがとうございます。 3Dの曲面加工のデータでは、データが細かいため、そのようなことが起こっても不思議ではないよな気がします。そういった場合の回避方法はご存知無いでしょうか? ただ、微細線分データを円弧に置き換えたり、トレランスを甘くすると言ったことでの回避は他の機械で別の問題を発生させるので不可能です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

0)同じデータで加工すると同じところで現象が再現するのでしょうか? 再現するのであればプログラムの軌跡を調べます。NC-Viewerなどで確認できます(C3の画面で見てもそれはNCプログラムの軌跡ではありません)。軌跡に問題なければ、高精度輪郭制御をOFFして送り速度を落として加工します。正しく削れるようであれば輪郭制御のバグの可能性があります。 再現性がなかったり、発生する場所が変化するのであれば以下の1)や2)を疑ってみてください。 1)データのNCへの供給方法はどのようにされていますか? RS232Cの通信だと途中が脱落する可能性があります(実際には不適切なNCデータとなり衝突の心配のほうが大きいと思われます)。 データサーバであればまず間違いはないと考えます。 2)機械の摺動面の潤滑は正常に行われていますか? 滑りがなめらかでないと、スティックスリップなどが発生する可能性があります。また軸動作が反転するときにも大きな反転摩擦が発生し、減少となるかもしれません。 リニアガイドの場合でもボールのへたりが大きいとなめらかな送りに支障が出る可能性はありそうです。 加工軸に依存しているようなら、その軸のパルス送りが正しく追従するかミリメスなどで確かめると良いと思います。

noname#230358
質問者

お礼

細かい指摘ありがとうございます。 データの転送はデータサーバを使用していますのでそちらの問題ではないと思います。 2)で書かれているスティックスリップとはどんな現象でしょうか?

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