- 締切済み
3σ管理とCpkについての質問
- 3σ管理とは、測定平均±3σが規格内に収まるような管理法です。
- Cpkは、nσ管理しているときにデータの評価指数として用いられます。例えば、Cpk≧1.00であればそのデータは3σ管理内にあることを保証します。
- この質問は品質管理に関するものであり、このカテゴリーで良いです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
質問1はBEAT-Sさんのとおり規格(公差)が片側しかないものに適用します。規格が両側のときは「cp」と呼んでいます。 例えば50の0から+0.05と表記されていればこれは両側となります。 質問2ですがcpkは両側規格に対して適用するため5σのような奇数は考えません。片側規格の場合はcp=cpkとなります。 cp、cpkともに算術的(統計的)にサンプルのばらつきを評価するものです。 cpは規格内のばらつき具合を、cpkは規格の中央値に対してのばらつき具合を判定します。 算出した値が、大きければばらつきの度合いが小さく(集まっている)小さければこの逆になります。 これは統計的手法の正規分布を応用したものです。詳しくは統計に関する文献を参照してください。 ちなみに規格外の値を基にcp、cpkを求めようとするとマイナスの値になります。 またcp、cpk以外にもcm、cmkなるものも存在します。 小生もこの件に関しては詳しくは知りません。 なお表記(呼び方)はど忘れしてしまって出てきません。 正しい表現方法は別の人にお願いしてください。 エクセルによる計算ソフトはネット上に出回っています。 利用してはどうでしょうか?
- 参考URL:
- http://www.vector.co.jp/
私の手持ち資料が古いので、現在は標準規格化されているかもしれないのですが、それには厳格な基準はないと書かれています。 但し、3σ管理という場合は、あくまで3σであり、±3σではないはずです。これは、規格値が面粗度のように上限値しか指示されてない場合・或いは下限値のみの場合・径規格のように上下限値が指示されている場合とがありますので、±3σは6σ管理と謳っています。 Cpkについては、算術的にはおっしゃる通りになりますが(但し6σ・8σ…という表現になります)、日本語として正しいのかどうかは私も分かりません。
お礼
回答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。 Cpkについてはもう少し勉強しようと思います。 実際に管理に使っている方がいたら、その方の意見も聞いてみたいです。