プレス抜き加工で抜いた製品がダイに付かずに落ちてしまう現象について
- プレス抜き加工の際、抜いた製品がダイに付かず、下に落ちてしまう現象が起こっています。
- 通常は抜いた製品はダイに付くものですが、何故かこの場合はダイに付かずに落ちてしまいます。
- 現在使用している型は単型で、材料にはSPCCやSUSなどを使用しています。
- 締切済み
抜き加工についての質問です
『プレス抜き加工の際、抜いた製品がダイに付かず、下に落ちてしまう』という 現象が起こっていて困っています。 普通、ダイに付くものだと思うのですが・・・ 型は単型でSPCCやSUSなどの材料を抜いています。 何かヒントを頂ければ幸いです。
- プレス金型
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加工時にクリアランスが大きくなってきたのでしょうか? 対処法としては、適正なクリアランスでDIEを作りなおすのがいいと思いますが、 費用がかかるので、 | | |Punch | ____ |___| | |← ここに溶接をする DIE | 上記のようにDIE面に溶接機で傷をつけるように斜めに軽く溶接痕を つけてはいかがでしょうか?
加工時にクリアランスが大きくなってきたのでしょうか? 対処法としては、適正なクリアランスでDIEを作りなおすのがいいと思いますが、 費用がかかるので、 | | |Punch | ____ |___| | |← ここに溶接をする DIE | 上記のようにDIE面に溶接機で傷をつけるように斜めに軽く溶接痕を つけてはいかがでしょうか?
はじめまして、ダイ側に抜き落とされた製品が、残らずに落ちてしま うとの事、今のままで何か問題があるとすれば、一歩間違えますとカス 上がり、製品も落ちないで上がってしまう現象が起きるかもしれません なぜでしょう?一番考えられるのは、ダイ側のテーパー角度のつけす ぎです。次に考えられることとしては、クリアランス(パンチ/ダイと のギャップ)がありすぎる。また、ダイ及びパンチなどを再研磨した際も 同様な現象が起きることがあります。テーパー角度は、通常10'程度 位でしょう、私共の場合は、刃先にストレート部を3MMくらい設け、 その下は20'のテーパーをつけてます。また板厚により変わりますが、 クリアランスは、5%から8%です。板圧が2mm以上ですと、10% 以上になります。まーカス上がりが出ていないようですから、この型は このままでもいいのでは?
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
お礼
お忙しい中、回答ありがとうございました 私は樹脂とプレス金型を設計していますが、プレスは難しいと感じています。 まだまだわからないことが多いので、よろしくお願いします。
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お礼
お忙しい中、回答ありがとうございました。 金属知識の足りなさを思い知らされる今日このごろです。 またよろしくお願いします。