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佇む
「ただずむ」と読んだら誤読でしょうか。
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小学館「日本国語大辞典」によると,「たたずむ」の見出しの下に「後世にはただずむとも読む」と注記されています。古語および現代の正しい読みは清音ですが,「ただずむ」と濁る読みも無視できないほどおおくなってきたということでしょう。
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- SPS700
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#1です。補足です。 >>「数寄屋橋エレジー」という、多分爆発的にヒットした歌謡曲があります。 あの橋に佇む人は 誰を待つ作詞家がルビを振っていたかどうかは不明です。 歌手は「ただずむ」と歌い、そのままレコード化されました。さて、筆を誤った張本人は誰だと思いますか? 木から落ちた猿です。 >>辞書というものは当てになりませんねえ(笑) 辞書って、言葉の「あと」からついてくるものですから、ちょっと占い師的な面もあり、ハズレがあるのは、仕方がありませんね。
お礼
言葉はいわば「話者の多数決」で決まる性格があります。 No.9で passersby2さんがおっしゃったことですが、私も大賛成です。ただしそれは50%超というような厳密なものではないでしょう。あれからわたしもただずむの使用例を見てみましたが、確かに少ないのは事実です。が、そうかと言って無視できるほどかというと微妙な所です。 あなたの愛する「日本国語大辞典」他の辞書が「ただずむ」は誤読とはせず、単にそういう読みも存在するという記述に留めているのはその辺でしょう。 ちなみに祟るは「ただる」という読みもあるそうです。それと吹雪くには「ふふく」もあるそうです。何か法則性のようなものがあればいいんですが、まあ日本語ですから(笑) ありがとうございました、以上で質問を終わります。
補足
> 木から落ちた猿です。 誰にも間違いはあります。そうご謙遜なさらなくても結構です。
- ithi
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EPR さん、こんにちは。 そうですね。「ただずむ」でいいと思います。
お礼
ありがとうございます。 その理由をお尋ねしてもよろしいでしょうか(コールセンターのオペレーター風に言ってみました)。
- SPS700
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#1です。補足です。 >>吉井勇が筆を誤ったのかどうかは私には分かりませんし、問題の印刷屋を突き止めるのも骨が折れそうですが、「ただずむ」と発音する人は少数との感は持っています(あくまで感です)。 僕も質問者さんと同感です。 >>時に、下記の例も筆の誤りや植字ミスの類だと思われますか? 「佇まい」 http://www.weblio.jp/content/%E4%BD%87%E3%81%BE%E3%81%84 はい。今の時点では。
お礼
ありがとうございます。 辞書というものは当てになりませんねえ(笑)
補足
「数寄屋橋エレジー」という、多分爆発的にヒットした歌謡曲があります。 あの橋に佇む人は 誰を待つ 作詞家がルビを振っていたかどうかは不明です。 歌手は「ただずむ」と歌い、そのままレコード化されました。 さて、筆を誤った張本人は誰だと思いますか?
- SPS700
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#1です。補足です。 >>吉井勇という歌人の作品のようですが、これについてはどう思われますか。 今の時点では間違いだと思います。弘法にも吉井にも筆の誤りはあるでしょうし、印刷屋の間違いかも知れません。入試でやってみると大勢がわかるでしょう。 ただこれと同じことを過半数の日本語を母語とする人が言う時がくれば、間違いではなくなると思います。
お礼
ありがとうございます。 吉井勇が筆を誤ったのかどうかは私には分かりませんし、問題の印刷屋を突き止めるのも骨が折れそうですが、「ただずむ」と発音する人は少数との感は持っています(あくまで感です)。 時に、下記の例も筆の誤りや植字ミスの類だと思われますか? 「佇まい」 http://www.weblio.jp/content/%E4%BD%87%E3%81%BE%E3%81%84
No.4の再訪。 ご返事ありがとうございます。 >彼の大辞典が無視できないほど大きな流れがあるとも思えませんが、稀に耳にします。 たしかに耳にしますので,ぼくも一瞬とまどってしまいました 笑。古語では「たたずむ」と清音なのですが,言葉はいわば「話者の多数決」で決まる性格があります。大辞典の編者は「どっちでもいい」とまでは言えなかった,しかし濁るのを誤読と断定するのは躊躇したということでしょう。 連音の清濁の混乱は,ほかにもあります。逆の例は,田んぼに立っている人形の「案山子」です。本来は害獣忌避効果がある臭い(現在でもオオカミ尿が市販されています)を「かがせる」の意味で,「かがし」と濁りました。ところが現在では,「かかし」の清音が一般的になりました。しかし,桂米朝の上方古典落語を聞くと,明瞭に「かがし」と濁って発音しており,そこまで古典をきちんと再現しているのでしょう。
お礼
ありがとうございます。 言葉は「話者の多数決」で決まる性格がある。確かにそうですね。となると「ただずまい」と発音する人が相当数いないとその読みは社会的に認め難い(読み違い)と言えそうですが、果たしてわが民族の現状はどうでしょうか。私の手許に国民投票の集計結果があるわけではないので断言はしませんが、どうも「ただずまい」派は絶滅寸前の希少種のような趣があり、国語辞典が誤読で片付けてしまわないのは寧ろ理解に苦しむわけです。 そこでNo.3 felixthecatへのお礼で触れた「方言では?」が再浮上します。例えば首都圏では「たたずむ」が優勢だが、他の地方ではその逆とか。 大辞典の編者の出身地を洗ってみる必要がありますかね(笑)
- SPS700
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#1です。補足です。 誠に間抜けた話ですが、二番目に「た」に点々がついてるのに、今気づきました。メガネが必要なようです(号泣)。 「たたずむ」が正しくて「ただずむ」は間違いです。僕は「たたずむ」が正しい理由を#7に書きました。
お礼
ありがとうございました。
補足
先ずは虫眼鏡をご用意ください。 ゆふぐれの河岸にただずみ水を見る背廣の人よ何を思へる 吉井勇という歌人の作品のようですが、これについてはどう思われますか。
- SPS700
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#1です。補足です。 >>で、その理由をお願いします 1。「佇」の音は「ちょ」訓は「たたずむ」です。「む」の送り仮名があるので、訓読みです。 2。「たたずむ」と言う動詞は、「たたずまない」と言う未然形からもわかるように、五段活用の動詞で「たたず」が語幹で、「む」が語尾です。 3。下記の文部科学省の送りがなの通則1の本則には、「活用のある語は,活用語尾を送る。」とあります。 http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19730618001/k19730618001.html 4。したがって、下記の辞書にも「たたず・む」と語幹(=漢字で読む)と語尾(=かなを送る)を「・」で分けています。 https://dictionary.goo.ne.jp/jn/136779/meaning/m0u/
お礼
その通りですね。 質問は「ただずむ」という読み方についてです。
- info222_
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No.2 です。 根拠。 三省堂 辞書[大辞林] http://www.weblio.jp/content/%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%9A%E3%82%80
お礼
ありがとうございます。 でも、この中に「ただずむ」という読みもあるとの記述は見られません。
- bakansky
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「佇む」 という語を 「ただずむ」 と言ったり読んだりする人には、お目にかかったことがありません。「たたずむ」 という語は 『源氏物語』 にも出ているようですが、古典においても 「たたずむ」 ですから、文字として 「ただずむ」 と記してあれば誤植ということになります。方言としてそのような発音をする人がいるのかどうかは分かりませんが、冗談でわざとそういう発音をしてみせて笑いを取ろうとする人がいないとも限りません。
お礼
ありがとうございます。 佇むを「ただずむ」と読むと笑われるということですね。
- felixthecat
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ただずむ ではなく た【た】ずむ が正しいと思います。
お礼
ありがとうございます。 全部の辞書に当たったわけではありませんが、見つかりませんね、「ただずむ」。もしや方言とか?
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お礼
ありがとうございます。 彼の大辞典が無視できないほど大きな流れがあるとも思えませんが、稀に耳にします。