航空自衛隊の防衛体制について
航空自衛隊の防衛体制について
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北朝鮮のミサイル発射実験に対して、政府は破壊措置命令を出し、自衛隊はそれに応えて、航空自衛隊浜松基地(浜松市)の地上配備型迎撃ミサイル(PAC3)の部隊が、秋田、岩手両県の自衛隊施設に向けて出発・・・・
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ここ数日、北朝鮮のミサイル発射でニュースが賑わっていますが、実際の国防とはこんな「ままごと遊び」ではないと思います。
日本の日露戦争や真珠湾攻撃や9.11テロのように、気の利いた敵は奇襲攻撃します。
このような政府の命令を待って移動を開始するようでは、実際の防衛にならにと思います。
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質問1.防空ミサイルの配備や移動は防衛上の重要秘密ですが、これを詳細に刻々と報道していいものでしょうか(もちろん適切な情報開示は必要です。それは、年間を通じての統計情報で十分でしょう)。敵に弱点をさらけ出すことになります。
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質問2.実際攻撃用ミサイルが飛んできた場合、緊急事態として、現場の指揮官に防衛ミサイル発射の権限が与えてあるのでしょうか。もし、権限が与えてあれば、政府の命令は事実上茶番ということになります(もちろん行政上の手続きはあるでしょうが、物理的な軍隊の行動は同じです)。
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質問3.トラックや船での地対空ミサイルの運搬は緊急事態に間に合いません。当然、しかるべき数のミサイルが臨戦態勢で配置されているべきで、倉庫から運び出すような武器ではないと思いますが、現状でいいのでしょうか。
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質問4. 過去に自宅(60万都市のベッドタウン中心部)真上にヘリコプターが急降下してき、窓ガラスが共振して割れそうになりました。国土交通省に問い合わせると、法令違反(住宅地上空の飛行制限)だとの説明でしたが、ヘリを特定できないとのことでした。
それで、自衛隊の事務所担当に電話し、住居地周辺の未確認飛行物体について調査を打診し,実際把握できているのか訪ねたところ、「わからない」の一点張りで、「それでは、北朝鮮のヘリが急襲してきてもわからないのですか。」と問いなおしたところ電話をガチャンと切られました。
こういった国防体制は現実なのでしょうか。それとも、実際は完璧な国防体制が出来上がっているのに、敵や国民を欺くためにいい加減な報道やいい加減な対応をするのでしょうか。
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以上、教えてください。回答は、項目ごとにお願いします。