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不等式
不等式が成り立つ事を示すのですが、 ただし、a,bは実数です。 (1) |a|+|b|≧|a+b| について なぜ、このような問題は (左辺)^2 -(右辺)^2≧0の形にするのですか? 計算をすると (|a|+|b|)^2-(a+b)^2 |a|^2 +2|a||b|+ |b|^2 -((a^2)+2ab+(b^2)) となりますが なぜ、|a|^2=a^2 といえるのですか? もし良かったら、数式などを使っておしえてください 計算の続きで =2(|ab|-ab) まではとけたのですが、 この後の |ab|≧ab より (左辺)^2 -(右辺)^2≧0から成り立つが わかりません。 この、2行がなぜ現れなぜこうなるのかわかりません。 (2) (a^2)+10b^2 +4≧6ab+4b も同じような感じですが これを計算すると 左辺ー右辺から =(a-3b)^2+(b-2)^2≧0 となり (a-3b)^2≧0 , (b-2)^2≧0 ですが なぜ、これらの計算より (a^2)+10b^2 +4≧6ab+4b といえるのがわかりません。
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- twins-mama
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>|ab|≧ab ようにいえるのですか? |a|≧a は実数aについて必ず成り立つ式です。 |a|=a (a>=0のとき) -a (a<0のとき) は大丈夫ですよね? ・aが正の数または0なら|a|=a ・aが負の数なら |a|は絶対に正の数だから |a|>a (左辺が正の数、右辺が負の数なら左辺が大きいのは当たり前です) だからaが正の数でも0でも負の数でも |a|≧a が成り立ちます。 具体例でいえば a=3のとき |3|=3 |a|=a a=-3のとき |-3|>-3 |a|>a といった感じです。 |a|>a、または|a|=aが成り立つことをまとめて |a|≧a と書きます。 >|ab|≧ab がいえるると 〈左辺)^2-(右辺)^2≧0 といえるのですか? 〈左辺)^2-(右辺)^2 = 途中省略 =2(|ab|-ab) |ab|≧ab だから |ab|-ab≧0 (移項しただけ) ではこの式の両辺を2倍した 2(|ab|-ab)≧0 も当然成り立つ。 2(|ab|-ab)は〈左辺)^2-(右辺)^2 と等しい式だから 〈左辺)^2-(右辺)^2≧0 移項して 〈左辺)^2≧(右辺)^2 となります。でもここで書いてることは結局taakさんがおっしゃってることと同じです。 絶対値が入った不等式の証明の前はなれないと難しいので、もう一度基本の不等式の証明を復習しておくともっとスムーズに理解できると思いますよ。
- taak
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まず、大前提として、 a|+|b|≧|a+b|と |a|+|b|-|a+b|≧0 は全く同じ式ということは、理解していますか? ・・・・・(A) x≧yを証明するために、 x-y≧0を証明することは、一緒なのです。 ・・・・・(B) また、もし、 x≧0、y≧0 という条件がついていれば、 x^2-y^2≧0 を証明しても、 x>yを証明したことになります。 ・・・・・(C) これを前提として、 a+b+c≧0を証明する為に、 a≧0,b≧0,c≧0 を証明すればよいというのは、わかるでしょうか? ・・・・・(D) また、 z^2≧0 は証明する必要がなく、証明の中で使えます。 (ただし、zは実数という条件です。) ・・・・・(E) |a|^2 -(a^2)+|b|^2 -(b^2)+2|a||b|-2ab の式は、3つに分けて考えます。 【|a|^2 -(a^2)】+【|b|^2 -(b^2)】+【2|a||b|-2ab 】 (D)の考えを使います。 各【】≧0が言えるので、足した式も≧0です。 ・・・・・(F) 「なぜ2(|ab|-ab) から |ab|≧ab ようにいえるのですか?」という質問は、 |ab|≧abがいえるから、2(|ab|-ab)≧0が言えるのです。 ・・・・・(G) (A)から(G)のどこまで理解できますか?
- hirotaka1
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>ポイント:共通項は大小判定に関係しない! >よって|ab|≧abが出てきます >の部分もうすこし詳しくおしえてください 具体的にまた考えます。 たとえば 50≧30 は自明です。 これを 20+30≧0+30と 変形しても同じですね?(20≧0) だから、両辺同士で相殺しあうから ポイント:共通項は大小判定に関係しない! が成り立つのです。
補足
なぜ2(|ab|-ab) から |ab|≧ab ようにいえるのですか? そして、 |ab|≧ab がいえるると 〈左辺)^2-(右辺)^2≧0 といえるのですか?
- taak
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(1) |a|+|b|≧|a+b| について なぜ、このような問題は (左辺)^2 -(右辺)^2≧0の形にするのですか? 一番肝心な、なぜ、このような問題は (左辺)^2 -(右辺)^2≧0の形にするのですか? という質問に答えてみます。 まず、絶対値の記号| |があることで、 必ず≧0が左辺、右辺ともにあきらかです。 左辺、右辺共に≧0であれば、両辺を二乗をても不等号の向きが変わりません。 そこで、A>B を示す代わりに、A^2 > B^2 を示してもよいわけです。 すなわち、A^2 > B^2 のB^2を左辺にもっていって、 A^2 - B^2 >0 となります。
補足
なぜ2(|ab|-ab) から |ab|≧ab ようにいえるのですか? そして、 |ab|≧ab がいえるると 〈左辺)^2-(右辺)^2≧0 といえるのですか?
- hirotaka1
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(1) 率直な回答 |ab|≧ab のどちらかに負の数を入れて見ると成立 どちらも正or負も成立。 なので |a|+|b|≧|a+b|は示された。 補足 |a|+|b|≧|a+b|の左辺と右辺に分けて考えましょう。 左辺の二乗=a^2 +2|ab| +b^2 右辺の二乗=a^2 +2ab +b^2 ポイント:共通項は大小判定に関係しない! よって|ab|≧abが出てきます。 |a|^2=a^2は 実際に実数(+or-を)を入れて確かめてください、納得できますよ (虚数は入れないでください) (2) (a^2)+10b^2 +4≧6ab+4bより =(a-3b)^2+(b-2)^2≧0 となり (a-3b)^2≧0 , (b-2)^2≧0 となったのなら これらは ”最初の式を変形されたもの” であることを注意してください。 二式めの =(a-3b)^2+(b-2)^2≧0 で第一項は≧0 第二項も≧0 なので左辺は≧0なんです。
補足
ポイント:共通項は大小判定に関係しない! よって|ab|≧abが出てきます の部分もうすこし詳しくおしえてください
- zero-fighter
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>|a|+|b|≧|a+b| について 与式は、|a|+|b|≧|a+b|≧0です。 なぜ、このような問題は (左辺)^2 -(右辺)^2≧0の形にするのですか? >なぜ、|a|^2=a^2 といえるのですか? a>0の場合、|a|^2=a^2は明らか。 a<0の場合。a=-b(b>0)とする |a|^2=b^2。 またa^2=(-b)^2=b^2。 よって|a|^2=a^2 以上より、いかなるaにおいても|a|^2=a^2 ……(1) >|a|^2 +2|a||b|+|b|^2 -((a^2)+2ab+(b^2)) =|a|^2 -(a^2)+|b|^2 -(b^2)+2|a||b|-2ab (1)より|a|^2=a^2なので、 =2|a||b|-2ab ……(2) >|ab|≧ab の証明 1.a>0かつb>0の場合、およびa<0かつb<0の場合、およびa=0またはb=0の場合 |ab|=ab 2.a>0かつb<0の場合、およびa<0かつb>0の場合 |ab|>0、ab<0なので|ab|≧ab よって、いかなるabであっても、|ab|≧ab これを(2)に代入すると、2|a||b|-2ab=2(|a||b|-ab)≧0 よって、|a|^2 +2|a||b|+|b|^2 -((a^2)+2ab+(b^2))≧0 >(2) なぜ、これらの計算より(a^2)+10b^2 +4≧6ab+4b といえるのがわかりません。 (a^2)+10b^2 +4≧6ab+4b …… (3) であるかどうかを考えて見ます。 まず「不等式の両辺に、同じ数を足したり、同じ数を引いたりしても不等号は変わらない」というのはよろしいでしょうか。 (3)の式の両辺から4bを引きます。 (a^2)+10b^2 +4 -4b ≧6ab …… (4) (3)が成り立っているのであれば(4)は成り立ちますし、(4)が成り立てば(3)も成り立ちます。 次に両辺から6abを引きます。 (a^2)+10b^2 +4 -4b -6ab≧0 …… (5) (5)が成り立っているのであれば(4)は成り立ちますし、(4)が成り立てば(3)も成り立ちます。 ですから、(3)が正しいかどうかを調べるには(5)が成り立つかどうか調べればよいのです。
補足
なぜ2(|ab|-ab) から |ab|≧ab ようにいえるのですか? そして、 |ab|≧ab がいえるると 〈左辺)^2-(右辺)^2≧0 といえるのですか?
補足
FとGがよくわかりません。 Fの式で例えば、【|a|^2 -(a^2)】の式でa=-2だとすると 4-4=0になりますよね。 =はわかるのですが、なぜ>がつくのですか? Gも同じような質問ですが 変な質問をしてすいません