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観葉植物のカビ

観葉植物を育てているのですが、頻繁に白カビが発生します。 特に植物自体に影響は無いようなのですが、放っておくと鉢が真っ白のになる有様で不快です。 何か対処法はないでしょうか? 現在は植物用の殺菌剤で対応しているのですがイタチごっこの状態です。 特に多いのは腰水管理をしている多肉植物です(この状態は変更できません)。 経験がお有りの方などいればアドバイスお願いします。

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回答No.2

お返事拝見しました。多肉の腰水と言うのは実生の発芽・初期育苗の為だったのですね。そうならそうと書いて下されば・・・。私も多肉の実生栽培(人工異種交配により得られた種子の発芽)の経験があるんです。 可能か無理かは多肉植物の種類にもよるのかもしれませんが、でも私の場合は腰水での方法ではありませんでした。できるだけ無菌に近づけられるように鉢底穴の無い普通の容器に土を入れ、水を常時土の表面ヒタヒタに入れて管理し発芽・初期育苗を行っていました。イメージとしてはハイドロカルチャー栽培の水を土の表面くらいまで満たしている様な感じ。蒔いた種子が細かかったので土は多肉専用土を使用という感じです。 私の場合はハオルチアの種子蒔きでしたが、使い古した多肉植物の専用土(有機物が全く含まれていない鉢底石の様な礫を細かく砕いたものが主体)を何度も何度もよーく洗って濁り(微塵と汚れ)と目に見えるゴミを取り除いてから水を切り、沸騰した熱湯に入れて扱える温度になるまで冷ましてからペーパータオルを何枚も重ねた上に広げ、上から新聞紙を被せて完全に乾燥させておいた物を、綺麗に洗った後乾かし怪我の治療などに使うのに家に常備してある消毒用アルコールで拭いておいた容器に入れてから汲みたての水を土の表面ぎりぎりまで入れ(水を汲む容器もアルコール消毒)、ピンセットで種を丁寧に並べました。 水に菌が増殖しないよう防ぐため1~2日に一度くらい頻繁に水は取り替えました。農薬など薬剤の調合用に売っている口が長いスポイトを使い、容器の端っこに新しい割り箸などで底の方まで穴を開け、そこへスポイトの口を底まで突っ込んで容器を少し傾けて丁寧に水を抜けるだけ抜いて(この時に底に溜まる微塵も吸えるだけ吸い取る)、またその穴から清潔な水をゆっくりと入れてヒタヒタに戻しました。この水の取り換え作業は手間がかかるのと、水や土が汚れてきても目で見てすぐにわかる様に使う容器は100均の店に売ってる硬質で透明な保存容器を必要な個数揃え、蓋は使わずに本体だけで使用していました。 この方法だと土の上に置いた種子を動かさずに清潔な水に頻繁に取り換えられ、発芽後は芽の育ち具合により通常の栽培に近づけていくのに徐々に容器に溜める水の量も減らせ(腰水だとこれが出来ない)、通常の栽培と同じ土を使っているので実生苗を植え替えて通常の栽培に移行させるときもスムーズに行えました。 コツはやはり有機物がほとんど含まれない専用土の、何も混ぜられておらず清潔なものを使う事でしょう。新しい土を使う場合は肥料分が混ざっているかもしれないのでやはり良く洗ってからの何の成分も含まれない状態での使用が良いと思います。 芽が有る程度育ってからはかなり薄めた液肥を与えたりもしましたが、頻繁に水を取り換えるので容器に藻が生えたり土にカビも生えることも無かったです。空気中に漂い土の上に落ちる埃やカビ胞子も洗い流されたり菌糸を出すほど養分の無い土だったりで全く何の問題もなく育ちました。入れて2日ぐらいでは水が悪く成らず水ヒタヒタでも水に含まれていた空気が細かい孔のある礫に留まり、水替えの時に強制的に古い水も空気も全部入れ替えられていたので案外苗の呼吸もスムーズにできていた様です。 もし実生栽培されている種類もこの方法で可能そうなら、次回から試してみてはいかがでしょうか?腰水栽培では菌の繁殖が避けきれず途中で腐ってしまう苗も出ますが、この方法だと極力菌の繁殖が抑えられるので腐りにくいです。 今はもう多肉植物栽培(ほとんどを室内で栽培していました)の方は栽培熱も冷めてしまいほとんどを手放してしまいましたが、その時の自分で交配させて実生栽培した我が家オリジナルの個体だけは未だ手放さずに大切に育てています。両親親の良いとこどりのなかなか丈夫で優良な個体で、レツーサ系独特の三角葉なのにピリフェラ系の持つ葉のふっくら感も受け継いだ従来のハオルチアには無い肉厚の面白いものが出来ました。

-ruin-
質問者

お礼

再度回答ありがとうございます。 用土に関してはおそらく赤玉土を混ぜているのが良くないのでしょうね。 若干ながら養分を含むので鹿沼や桐生のみにするのが良かったのかも。 とは言え用土鉢ともにレンジ殺菌していても鉢にもカビが発生するので環境要因が大きいようですが。 ハオルシアの場合は蓋付き容器で密閉できるので発生はしていないですね。 今育てている種類はそこまでするとおそらく溶けるので難しいところです。

その他の回答 (2)

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.3

最初に一つだけ聞きますが、そのカビと言うのは土の表面ですか。 それとも土ではなく鉢の表面でしょうか。質問の内容から考えると 土の表面ではなく鉢の表面のように思えますが違いますか。 僕の想像が正しければ、それはカビではありません。僕はサボテン と多肉植物を主に栽培していて、現在約100鉢程度あります。 そのため頻繁に鉢が真っ白けになります。手で擦るとポロポロと粉 が落ちます。触るとザラザラで、塩を触っている感じがします。 そんな感じではありませんか。確認して見て貰えますか。 この白い物体の正体は正確には分かっていません。ただ肥料に含ま れている成分が水によって溶けだし、それが鉢の表面から結晶とな って出て来ると言われています。ですから多肉植物には何の影響も ありません。ただこの白い物体は鉢の中に入り込んでいますので、 見た目が悪いと言われるなら新しい鉢に交換して下さい。この白い 物体は永久的に消える事はありません。 雑菌であれば殺菌剤で駆除は出来ますが、これは雑菌とは違います ので、無意味な事はされないようにしましょう。 今は夏型種の植替え時期ですが、栽培されている多肉植物が夏型種 であれば、植替えをして鉢も交換して下さい。ただ冬型種の場合は 今は植替え時期ではありませんから、冬型種の場合は10月まで待 って植替えと鉢替えをして下さい。 余談になりますが、多肉植物の場合は腰水で水遣りはしません。頭 から水を掛けられて構いません。その方が湿度調整にもなりますし 埃落としにもなります。

-ruin-
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに鉢に成分凝固は見られますがそれらとカビについては区別できています。問題はカビの方です。 腰水はしないというのは回答者様の持論かと思いますが一応検討してみます。

回答No.1

原因は、部屋の湿度やインテリアの材質、気密性の様な気がします・・・。 私はハウスダストが原因のアレルギーを持っていて、その改善の過程で知ったのですが、部屋には人の目には見えませんが空気中に埃やカビの胞子がたくさんいつも漂っています。普通は人が呼吸で吸っていても気が付かず、ハウスダストがアレルゲンであるアレルギー患者以外にはほとんど影響がないので気が付かない事が多いです。お住いの県や地域、家の作り、インテリアによってはこの空気中の埃やカビ胞子は減らずに絨毯やカーテン、布製のソファなどに付着し、掃除機をかけた時や人の動きなどで舞い散りやすくなります。 そうやって舞い散ったカビ胞子が何時も湿っているものに付くと急激に育って増えてしまうわけです。 我が家では多肉植物は有機物の少ない礫の多い多肉植物専用土で、水は控えめに与え一度土が完全に乾燥するのを待ってからの水やりなどの工夫で他の植物の植木鉢の土にカビが生えなくなりましたし、部屋の掃除は真冬以外窓を開けっぱなしにして通気を良くしながら掃除機をかけ(医者には掃除機の排気の出ないものを勧められました)終わった後もしばらく部屋内の空気の入れ替え(クーラーやエアコンではあまり効き目が有りません)、温度・湿度計を部屋に置いていつも湿度を少し低めに設定することでアレルゲンを低めに抑えられています。 ここまで無理でしたら、やはり空気清浄機で埃やカビ胞子を取り除ける高機能の機種の物を選び、常時起動させておくしかありません・・・。 特に多肉植物を腰水状態で栽培していることがカビの繁殖の一番の原因と考えます。 赤玉土を焼いて作るので菌が存在しないハイドロコーンや、よく洗浄し殺菌済みの多肉植物専用土でない限りは土内にはいろんなカビ菌が常駐しています。特に土に生えるカビ菌が多く含まれているはずですから、これがおおもとの原因で、多肉植物の腰水状態を止めない限りは根絶は無理かもしれません。私は元医療従事者ですが、病気の原因となる菌には植物を栽培する土に棲むものが多いので(肺炎の原因となるウエルシュ菌など)、最近ではどこの病院でも生花のお見舞いは病室に置いてはいけない決まりがあるほどで、切り花であっても栽培中に土内の菌の胞子が水やり時に舞い上がって茎や葉に付着し、植物用の殺菌剤ではこれらの人に影響のある菌は殺菌できないので、病院内にすら持ち込めないところもあるくらいです・・・。 そんなわけで、我が家では底面給水の鉢も、水栽培も基本的には行わず、水挿し(水に浸けての発根)も、根が出始めたらすぐに土に植え替えてしまいます。水挿しも長く置いておくと容器を定期的に綺麗に洗わなければ藻やカビが発生しやすいので・・・。あと、魚を飼育していた水槽を撤去したのも症状改善したきっかけかもしれません。マメに水替えしないでいれば水槽内に藻(コケとも呼ばれますが藻です)が付いて、これを洗浄で取り除かず巻貝やプレコなど藻を食べる生き物で防いでいると、その生き物のフン由来で余計水質が悪く成りやすくなりますし、水槽はヒーターなしであってもかなり多くの水を蒸発するので水槽内の水が湿度として空気中に漂う事になります・・・。もし水槽やそれに類するもの(加湿器なども原因となります)があったり、浴室に除湿機能が付いて無いのなら(我が家は古い家ですが北海道なので気密性が良く、お風呂に入った後に浴室の湿度を逃がすために浴室のドアも開けておくと寒い時期だとかなり離れている玄関と廊下の間のガラス戸や、居間へのドアが閉まっていてもお風呂上がりの人が居間に居ればベランダ窓の一部がしばらく結露するので一時的に家じゅうの湿度が急に上がる様です)その点も気を付けた方が良いと思います・・・。絨毯・カーテンやソファなど布製品は菌が付かない(殖えない)加工の物や湿気を吸い込まないもの、無理なら定期的に除菌スプレーを撒いてできる限り菌の胞子が留まらない様に気を付けましょう。 多肉植物を腰水栽培されているのは何故でしょう・・・。一番してはいけない事なのですが・・・。多肉植物と言うのは元々植物全体や一部分に貯水できる機能のある植物の総称です。元々は砂漠や保水性の乏しい荒れ地を好み乾燥した環境を好むものが多く、常時土が湿っていれば根が空気を充分に吸えずに種類によっては窒息死か根腐れを起こし、生き残っても環境が悪いのでなかなか丈夫には育ちません・・・。水を常時吸える状態にすれば葉など水を大量に吸い「肥満」しますが、本来それはその植物本来の姿ではなく「不健康」なので、何かきっかけがあれば急激に調子を崩し枯れる原因となります。 多肉植物の水やりは「メリハリをはっきりさせる事」です。普通の植物でさえ腰水は根腐れの原因となるのに、多肉植物を腰水栽培するとなると常時菌の多く棲む土に植わっていることになるので枯れるリスクが高すぎます。 市販の多肉植物専用土を使い(鉢底石を砕いたような礫の多いブレンドが良いです)、水が土にあまり長い間はとどまらない栽培法を覚えて(水をたっぷりと与え鉢底皿に溜まった水を捨て、1週間から10日くらいは全く水は与えず、土が完全に乾いてから次の水やり)腰水栽培はすぐにおやめになられた方が良いです。やめないでいればこれがイタチごっこの原因であれば以降も土にカビが生え続けるでしょうし、今後人の方にまで影響してしまい肺炎や、アトピーや酷い喘息などのアレルギーの原因にもなりかねません・・・。 まずは湿度計を購入し部屋の湿度を計って、湿度が高い様なら除湿器(できれば除湿機能のある空気清浄機)を鉢の近くに置いて常時稼働させれば生えなくなると思われます。 もし加湿器をお使いなら稼働時間を特に乾燥するときだけに限ったり、加湿器は湿度が必要以上に高くなりがちなのでできれば使わず洗った大判のバスタオルや洗濯物を湿度を補いたい時に補いたい場所にだけ干せば湿りすぎずに適度な短時間の保湿が可能です。

-ruin-
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。 やはり根本的には湿度が原因になるのですね。 もう少し対応を検討、様子を見てダメそうなら湿度の高い状態の鉢はベランダに出す等処置したいと思います。 腰水管理の件ですが一般レベルの多肉栽培では当然水やりを少なく、乾かし気味に管理するのがセオリーなのですが、一部品種を実生させる際には長くて数ヶ月腰水状態で管理するのが通説となります。 さしあたって換気などに気を配ってみたいと思います。

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