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結婚後の働き方について

現在契約社員として働いており、去年の年収は250万くらいでした。 もうすぐ結婚をしますが旦那の扶養に入るか、このまま働き方を変えず働くか迷っています。 正社員のままだとシフト制なので朝の6時から22時までのシフト、お休みも1ヶ月に5~6回という状況です。 なのでなるべく夜は家にいて家事をしたいというのが理想です。 自分にとっても旦那にとっても損しない働き方を教えてほしいです。 103万の壁130万の壁などよく分からなくて…。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.4

社会保険労務士の楚山です。 昨年10月より、被扶養配偶者の年収要件の変更(いわゆる“130万円の壁”の“106万円の壁”への引き下げ)が行われ、政府の来年度税制改正大綱にも配偶者控除の年収(所得)要件の見直し(いわゆる“103万円の壁”の“150万円の壁”への引き上げ)が盛り込まれ、質問者様の印象そのままに、このところ家計の「損得」については大きな動きがあります。 そのうえで、ひとまず専門家としてご質問に回答するならば、実は「厳密に試算してみないと正確には申し上げられない」というのが正答といえば正答です。 なぜかといいますと、もしもご質問者様の意図が「家計の損得」を最大化させるということであれば、社会保険料や税金についてかなりプライベートな情報が必要なことと、現時点での「損得」だけでなく将来の「損得」―すなわち年金まで含めたおふたりの生涯にわたるマネープランにまで落とし込んで考える必要があるからです。 また、今後上記の動きを受けてお勤めの会社、ひいては社会全体としてどのような賃金の上げ下げが見込まれるかというマクロな視点からの検討も必要となります。 そこで私がおすすめするのは、まずパートナーの方と何を重視し何に目をつぶるかの優先順位(週に何回は何時までに帰宅したい、給与はいくらまで下がってもいい、など、まずは希望や理想で結構です)について話し合う機会をお持ちになり、そのうえで必要に応じWEB上の簡易試算サイトを活用したり、われわれ社労士やFP、金融機関の窓口等の専門家へ厳密な試算をお求めになる、というプランです。 最終的にはその試算をもとに現段階で必要な修正(いまは手取り○円でも生活は成り立つが、将来的に×円不足するからその分は手取りのうち△%は我慢して年金資産の積立に回そう、など)を行い、出来る限りリスクを低減させる、という想定となります。 この順序を逆にしてしまうと、大変生活が窮屈なものとなり、おカネに生活が振り回されることになりますので、まずはご自身らの夢や希望ありきで考えてみてください。 われわれは必ずしも損得勘定ありきでライフプランを提案するのが仕事ではありません。みなさまの豊かな生活設計を前提として、出来る限りそれに近似のプランをともに考えることが本来の仕事です。ぜひご検討ください。

楚山 和司(@k_soyama) プロフィール

OKWAVE Professionalをご利用のみなさま、はじめまして。 社会保険労務士・保育士・キャリアコンサルタントの楚山 和司(そやま かずし)です。 このたびは当プロフィールページをご覧い...

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