所得控除と直接税額控除のことか（寄付＠米国）

質問

民主党のアメリカ 共和党のアメリカ 単行本（ソフトカバー） – 2016/8/25
https://www.amazon.co.jp/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB-%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%85%9A%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB-%E5%86%B7%E6%B3%89-%E5%BD%B0%E5%BD%A6/dp/4532169984

P130には、(1)「寄付によって所得を少なく申告はできるが、税額から引かれるわけではない」、
P142には、(2)「寄付金は当然税額控除が可能」とあります。

(1)は、少なくとも直接税額控除はない、
(2)は、直接税額控除が可能であることを主張しています。
これら２つの記載の関係は、どのように理解すれば良いのでしょうか？

回答No.3

ohkinu1972 · ベストアンサー

その本を読んだわけではありませんので想像ですが、
用語の使い方が税制で一般的に使われるものとは異なっているのではないでしょうか。

米国の寄付金控除は税制でいう所得控除のようですので、（２）は一般的な用語としては間違っています。
すでに（１）で税額控除ではないとおっしゃっているので、税制でいうところの税額控除という意味ではなく、寄付をすることで相当する分の税金が軽減されると言いたいと思われます。

回答No.2

3318r

住民税の所得割を例に説明します。
所得金額から、扶養控除や医療費控除を申告し所得控除を受け、差引後の課税所得金額に税率を掛けて所得割額を算出します。
税額控除は、算出された所得割額から直接に配当金控除や寄付金控除を差引くことです。

回答No.1

aokii

寄付によって所得を少なく申告することになるが、少なくなった所得に対する所得税から税額から引かれるわけではない。寄付したお金は、当然、所得から減額される為、寄付により少なくなる前の所得から所得が減額された分の税額が控除されることになります。