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手形割引を頼まれる父
父(80歳)と私(49歳)で会社をやっています。代表者は父で、父の死後私が継ぐ予定です。売掛金500万円が未回収の取引先(70歳男性の個人経営)があり、父と先方の取決めで、毎月2万円ほど支払い、それを総額から差し引いた金額で手形(4通)を半年ごとに書き換えさせて預かっています。 現在取引はなく、零細なため多額の回収は見込めません。最近先方が、廻り手形(50万円)を渡すので、当社で銀行で割り引いて20万を当社が取り、残りを返してほしいと依頼されて、父は応じました。私と母(72歳)は先方との取引に依然から反対して、父が独断で取引を続け現在に至ります。父は救いようのないお人好しで、お宅が取引を止めればつぶれるといわれ手形取引に応じ、今後も資金が苦しいからと定期的に割引を依頼されそうです。確かに月2万円回収よりは、手形が不渡りにならなければ、より売掛金が回収できるので、父が応じているのは分かります。ただ融通手形の疑いもあり、切迫した資金繰りであるとは思います。 今後、私はどのような対応をしたらよいでしょうか? (案1) 父には内緒で私が先方と連絡を取り、「手形割引の依頼はやめてほしい。これ以上他人を巻き込まないでほしい。続けるなら父の死後は手形を銀行に速やかに取り立てに出す(当然不渡りになる)、もしくは債権回収のため弁護士を入れる」と警告する。 (案2) 父は私や母の意見に耳を貸さないので、割引には応じる。割り引いた手形の期日より前に、次の手形の割引に応じなければ、さほど損失はでない。しばらく先方や手形の振出人がもてば、結果的に最後に不渡りが出ても、それまでに回収した金額は、月2万円よりは上回る。 父は会社をいずれ私に引き継がせる手前、少しでも多く回収したいようですが、この損切できない考え方でいつも裏目に出ています。正直、私は売掛金はあきらめています。私と母は、先方と これ以上関わりたくない気持ちが強いです。うちに来られるだけで運気が悪くなりそうなので。 以上、何かアドバイスお願いします。
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先方は既に破綻状態ではないでしょうか。 50万円の手形がもし不渡りになればどうするのでしょうか?。 手形の書き換えは危険だと思います。 私なら、回収を見込めないとしても残金を金銭貸借にして月々の支払いを公正証書にします。 もし融手なら犯罪の匂いしますね。 貴方が事業を引き継ぐにしても、銀行の信用が大事ではないでしょうか。 共倒れにならぬように、信用を無くさない様に、早く手を打つべきと私は思います。
お礼
貴重なアドバイス、ありがとうございました。廻り手形でも取り立てた手形が不渡りになれば、銀行に対する信用に傷がつきますが、当面融資を受ける予定もないので、父も認識が甘いのだと思います。確かに先方は当社への支払いを猶予してもらって生き延びているだけの破たん状態です。最後の悪あがきをしているのかもしれません。月末に割り引いた手形の期日が来ます。 先方は私と母が怒っているのを察知したようで、厚かましいことは言ってこないかもしれません。