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アクリル酸の保管方法

危険物の試験で、「アクリル酸(第4類危険物の第2石油類)の融点は14℃なので、凍結して保管する」という問題があったのですが、何分、マイナーな物質なので、皆目わかりませんでした。はたして、〇でしょうか?または×でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • lupin__X
  • ベストアンサー率82% (295/359)
回答No.2

「アクリル」系樹脂の原料ですから、マイナーでしょうか。 重合しやすく、高濃度のものは、重合禁止剤が添加されて ます。(重合禁止剤は、使う直前に除去します。) 凍結させると重合禁止剤は、液体部分に集まり、 (海水が凍ったときに塩分が入らないのと同様) 液体部分を使って残った固体部分は重合しやすくなります。 管理しない重合熱で爆発した事例があるそうです。 光や酸素でも重合するので、密閉し、凍結しない冷暗所。 個別の特性や例外は、試験のパターンですね。

tahhzan
質問者

お礼

これで、ようやく凍結して保管しない理由がわかりました。残った固体部分が重合するからですか。なるほど。大変参考になりました。ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • 2benzene
  • ベストアンサー率75% (94/125)
回答No.1

 私なら×にします。アクリル酸は反応しやすく、重合しやすい性質をもっていますが、凍結保存する必要はありません。一応、アクリル酸の保存方法をば。  アクリル酸は容器を密閉し、冷暗所に保存します。またアスファルトを腐食するので、貯蔵場所の床はアスファルト等腐食しない材料とする。

tahhzan
質問者

お礼

そうですか。凍結ではなく、一般的な冷暗所に保管ですか。アスファルトを腐蝕というのは、どこにも載っていませんでした。勉強になりました。ありがとうございました。

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