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カボチャに似た野菜
- カボチャの台木からカボチャのような実がなりました。
- 葉っぱや実の形が違い、葉っぱや茎の太さが大きく生育旺盛です。
- 以前スイカ苗を植えた時にも同じような台木が育ちました。カボチャの一種でしょうか?実は食べられますか?
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 台木は、カボチャに近い品種、基本的にはキュウリやメロンなどの瓜類とも近い品種が使われていると思われます。 基本的に、根張りが良く生育旺盛で、目的作物と親和性が良い物が利用されます。 有毒植物が使われる事は考えられませんから、「食べられない」という事は無いでしょう。 ただ、「美味しくて食べやすい」実が付くのなら、「台木」としてでは無く、栽培種として使われるはずですから、おそらく「食べにくく、美味しくは無い」だろう。と思いますよ。 犬や牛なども食べないようなら、よっぽど「食べにくい」か、「不味い」のでしょう。 超巨大な「お化けカボチャ」は、家畜の餌ように栽培されていたりします、人間が食べても全く無害ですが「美味しく無い」「食感が悪く、食べにくい」という事で、通常の食用では無いが、営利栽培品種の一つ、だったりします。 多少形や色が違っても、果実部分がそれなりに固いようでしたら、おそらくカボチャの一種、カボチャの原種に近い親戚?とかかもしれません。 加熱をすると「甘味」が有って「ほくほく感」が在る、一般的な「カボチャ」は、長い時代をかけて品種改良されて来た物ですからね。 一説には「カンボジア」の方から渡来したもの、というのが「カボチャ」の語源(かもしれない)と言われています。実際にカンボジアかどうかは定かではありませんが、おそらくそういう地域で、たまたま美味しく感じた実の種を選別し、おそらく百年単位の「選別による品種改良」がなされた物が、日本に伝わって来たのだと想像します。 近代に成ると、オイシイ実がとれるけれど、ひ弱な種族、接木という技術で栽培成功率を飛躍的に高めたのです。 最近はバイオ技術を利用した、「1世代だけとても良い」特徴が得られる「台木」という品種改良も行なわれています。 (特殊な掛け合わせ品種、2世代目には数世代前の特徴等、バラバラな個性が出て来たりする。一般的にF1種とも言います。) 美味しいか?まずいか? おそらく後者だろと想像しますが、「食べてお腹を壊す」という事も無いでしょうから、チャレンジ精神の度合いにより、試すか!、、ヤメるか? ご自身でご判断下さい(^o^,,
お礼
とても分かりやすいご説明でした。 せっかく育てたのでまずいの覚悟で料理してみます。