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ヒト細胞内でのプラスミドの形

ヒト細胞株にトランスフェクションしたプラスミドは (転写も複製もされていないならば) どのような形(スーパーコイルとか、オープンサーキュラーとか)になっているのでしょうか。

みんなの回答

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2482/6031)
回答No.1

最近はある程度クロマチン構造つまりヒストンをまいているというのが主流です。 実際にヒストンの抗体でChIP(クロマチン免疫沈降)を行うとプラスミドが落ちてきます。 ヒストンが巻き付くことからトーションが維持されていますのでスーパーコイルのテンションを維持していると考えて良いですね。

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