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デザインやイラスト、どこからがぱくり?
私はお絵かきが趣味ですが、今まで描いたことのないもの、見たことのないものはネットで検索して写真やイラストを見ます。そして参考にします。 「この人のイラスト可愛いなぁ」 「どうやって描いてるのかなぁ」 「私もこんなのが描けたらなぁ」 と思うこともあります。 見ているうちに頭にイラストの雰囲気が思い浮かぶ時もあります。 全く一緒ではありませんが、綺麗な色合いだなと思ったら参考にする時もあります。 これもぱくりになりますか? オリジナルの絵をほぼまねするならわかりますが、どうしたら上手く描けるかな、と絵を検索して調べたりするのって他の方はあまりやらないことなのでしょうか。 その際に脳内にうっすらインプットしてしまいませんか? 日常でもそうです、歩いてる時に見たお店のドアやテレビのCM、影響を受けることってありませんか。 そして、オリジナルではないもの(食べ物や物体(?)、言葉で何と表すか忘れました)を描く時、似るのもぱくりになりますか? 例えばトマト。 トマトのイラストやデザインは赤や緑で表されることが多いですよね。 リンゴも赤や緑、半分に切ったリンゴとか。そういうの想像しませんか? 自分も描きたくなったとして、上記のような感じになると思うんです。 それを趣味程度に描くのはまぁいいんでしょうけど、何か作品として出したり売買するのはいけないことでしょうか。 そりゃあ色を奇抜にしたり、「こんな絵誰も描いてないだろ」と思えるようなイラストを描けばオリジナルになってぱくりにはならないのかもしれませんが、やっぱり可愛い絵を描きたいものです。自分らしくしたいです。 オリジナルのキャラクター以外の絵を書く時に、影の付け方や表現の仕方、それを何からも学ばず自分1人で考えてる人っていないんじゃないかと思ってるんですが、違いますか? 例えばクリスマスにサンタを描くとします。 でもサンタってどんな感じだっけ服とか上手くかけないな…といろんな人の絵を参考にします。 サンタって実在しないじゃないですか。 動物なら写真を見て描けばいいけど、サンタって全てイラストだと思うんです。 みなさんは何も見ず描いてるんですか? オリジナルでも、全く参考にしない時と参考にする時もあると思います。 絵を書いてる人は全く参考にするもの無く描いてるんですか? 私は絵を描く事に向いていないのでしょうか… 私は想像力は豊かだと思っています。 でも技術力がなく絵に起こすのがとても難しいです。 だからいろんな人の絵を見て「あ、こうやって表現してるんだ」とか思うことが多々あります。 だから、オリジナルのキャラクターなどは全然描けなく、写真を元にスマホで描いてみたりとか、鉛筆で描いてみたりとか模写みたいなことが得意になりました。 誰かに習ったわけではありません。ペイントソフトでいじってるうちに表現できるようになりました。 でもやっぱり影の付け方とか物の描き方とかは多少参考にしてますが。 たまに自分がわからなくなります。 絵がうまいわけではないからです。 でも美術の先生には褒められてきたし、絵を描くことは嫌いじゃないです。 ですが自分が描く気がないと描けないし、動物描いてと言われても何も見ずにはかけません。 見たとしても1人で集中して自分の好きな時間自分が描きたいと思わなければ描けません。 私は絵が描けると言えるのでしょうか。 私は何なんでしょうか。 もちろん模写などは販売はしません。 今LINEスタンプや着せ替えを作っており、やっぱり売れるのを作りたいのですが、ふと思ったので質問させていただきます。 私が描いているものは売れる目的だけで無理して描いているのではなく、可愛いなと思って自分らしさもいれつつ描いてます。 そもそもの根本的な考え方がおかしいでしょうか。 こういうのが好むだろう、売れるだろう、と考えて作るのではなく、 自分のオリジナルのキャラクター、オリジナルのデザインを好んでくれる人がいるのかわからないけどこれが私だから、と制作して販売するものなんでしょうか。 私の言いたいことが伝わるかわかりませんが、みなさんはどう思いますか。
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- 482ml
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こんにちは。 今、国立西洋美術館でカラヴァッジョ展が開催中ですが、彼の絵を見たときにまず思い出したのがレンブラントでした。 それもその筈で、カラヴァッジョはレンブラント等に影響を与えたと言われています。 巨匠と言われる方々でも、誰か又は何がしかの影響を全く受けていないという人はいないんじゃないかと思います。 パクリ(盗作)というのは、誰が見ても疑惑を感じるレベルのものをいいます。 ふたつを並べると明らかに似通っていたり、透明にして重ねると絵が一致してしまったりします。 これは故意でないと起こりません。 ただ、例えば過去にパクリを認めた漫画家の末次由紀氏も、今はちはやふるの大ヒットで過去を見事に払拭していますし、パクリをしてしまったら後の絵描き人生どうなるのだろうというのもわからないものですよね。 (私は擁護派ではないですが。) つまり、自分にパクリ容疑が掛けられるのを恐れてガチガチになってしまうより、とにかく描いた方がいいと思いますよ。 要は何故パクリが生まれるかといえば、手間を惜しむからです。 対象物を観察したり、理解するためには時間やお金、労力がかかります。 でも本当に絵を描くことを愛しているなら、それを惜しまないでしょう? オリジナリティというはギフテッドのように最初から持っている人もいますが、後天的に獲得した人もいます。 ピカソなんかも後天的な画家だと思います。 よく彼が若い頃の上手いデッサンなんかを持ちだして「だからピカソはすごいんだ」などという人がいますが、的外れです。彼がオリジナリティを獲得したからこそ評価されたのだと思います。 質問者さんもまだ自分のオリジナルを獲得する旅の途中なんだと思います。 オリジナルや上手い絵が描けるようになるまで引きこもってなんかいなくていいです。 その過程を楽しみましょうよ。 偶然の一致が起こらないわけではないですが、自分に誠実に正直に素直に絵を描いているのであれば、パクリを恐れる必要はないと思います。
- bulldog-lima
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自分のオリジナルの絵を描くことは簡単です。好きなように描けばいいのですから。評価は別にして。 >どうしたら上手く描けるかな →技術を習得するとき(←ここ大事)は、リスペクトしている作家がいるのであれば、当然真似します。模写ですか。しかし模写は当然、世に出せません。 >動物描いてと言われても何も見ずにはかけません。 >でも技術力がなく絵に起こすのがとても難しいです。 →クロッキーで物の形を頭に叩き込むとか、デッサン帳に描き貯めておく。(手に覚えこませる) 技術を習得したあと、目の前に置いたトマトを描けば、それはあなたのオリジナル。 なので、技術の習得と作品作りを分けて考えましょう。
- buruta147
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いわばトレース(なぞって絵。写真を移す)をすればパクリと取られてもしょうがないかなと思います。 そういえば、日本画の有名な雷神風神をテーマにパクリとはなんぞやという記事もありましたね。 その記事によればリスペクト精神があるかないかという結論だったとおもいます。 個人の考えとしてはいまの時代、イラスト、絵画作品なんて星の数ほどあるのに、 人体を例として言えば、360度全方位の角度のポーズのどれか一つの角度の絵がお互いまったくかぶっていない絵なんてないだろうと思います。 パターンは数多くあるだろうけどかならずどれかかぶっているでしょう。お互い意識なんてしてなくても。なにをいまさらという気持ちも浮かんできます。 それに絵に限らずスポーツや小説などいろんなものがありますが、 最初はかならず真似から入ります。真似して憧れの偉人がどんな気持ちで どんなことを意識してこの線を色を書いたかということを追体験するのです。 そしてその追体験を自分の好き嫌いのフィルターに通してこしたものが自分の作品、技術のの一部になるのです。 世間一般でパクリだなんだと叫んでいる大多数の方はそういった精神面の深さを感じることをしなかった人たちだと思います。なかにはほんとにトレースもありますが。 質問主さんのおっしゃる通り、これいいなとおもった構図やテーマは深く心に記憶に残るものです。そういった個人のあこがれ、リスペクト精神をつないで昨今の作品があるのです。 思う存分良いとおもった作品に影響されてください。それがあなたの作品をつくりあげる基盤になるのです。(そのまんまトレースはだめですよ?)
- fx602p
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LINEのスタンプ申請は審査がありますのでそれに通ればいくら似ていると言われても問題 ないはずです。 >どこからがぱくり? 似ていると思う境界線を越えたらアウト。ですが人それぞれの感じ方があるので○○までならいい、というようなことはない、と思います。 自分の好きな漫画や絵を見ていつかこういう感じのものが書きたいという願望があるはず。その一部を真似ることは漫画家でも画家でもやっていることでこれは罪ではない。そこからどうやってそれをアレンジや改変してを自分のものにしていくことが書くスキルを増やす事となっていくと思います。そのような勉強としての真似ることは有りだと思います。 漫勉(NHK)東村アキコ 横山光輝の三国志の髪べた塗りをリスペクト https://twitter.com/saykiikeda/status/645257166320877568/photo/1
- LimeGreen5
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こんにちは、グラフィックデザイナーです。 友人にイラストレーターがいます。 彼には何も見ずに描く絵と、資料を徹底的に集めて調べて描く絵があります。 どちらも大切なんです。何にも見ずに描くってことはないんですね。 >こういうのが好むだろう、売れるだろう、と考えて作るのではなく、 >自分のオリジナルのキャラクター、オリジナルのデザインを >好んでくれる人がいるのかわからないけどこれが私だから、 >と制作して販売するものなんでしょうか。 どちらもアリです。人によって違うとしか言いようがないんですよね。 好まれるもの、かわいいもの、愛されるものは、どことなく似たものが存在する確率が高くなりますから、その分「売れない」につながるわけで、プロでもそこは考えちゃう部分です。だから「かぶらない要素」を頑張って考えたりします。 友人は割となんでも描ける人ですが、いつも悩んでいます。 このタッチでいいのか? って。 毎日悩みながら描いています。 だって、描けてしまうから、慣れた描き方でやっちゃえばいつのまにか「できあがる」ので、それでいいのか悩んでます。 けれども進歩が無いし面白く無いから、毎日悩みながら楽しみながら描いています。 いろんなイラストレーターと交流しながら、いろんな方法を探しながら。 プロだってそれだけやってるんです。その悩みや考えがおかしいなんてこと、ありません。 もっと考えて大丈夫ですよ。 「ぱくり」という定義は、私たちのお仕事のレベルでも簡単には説明できないです。 一般化されているか、特徴があるか、似ていると思われるものは、どこがどう似ているのか、つきつめて議論して決着をつけることが多いからなんです。 >そして、オリジナルではないもの(食べ物や物体(?)、 >言葉で何と表すか忘れました)を描く時、似るのもぱくりになりますか? たとえばりんご一つだけだったら、ぱくりとは言われないだろうけれど、りんごと他のものが組み合わされた絵だったとしたら、組み合わせ次第ではぱくりと言われるかもしれないことがあります。 そう言われないように工夫することがオリジナリティにつながったりもします。子供のレベルと大人のレベル、アマチュアとプロフェッショナルのレベルの違いで、大きく変わってくるお話なんですね。 そんなわけで、お仕事で絵を描いている人、それに関わる人たちは「ぱくりと言われないための調査」をします。 お金が関わってくる事柄については、ちゃんと準備をするわけです。 これ以上はちょっと簡単には説明できない、難しい話になってきます。法律もありますのでね。 私はデザイナーですので、「デザイナーのための著作権ガイド」という本を購入して時々読んでいます。参考になると思いますがちょっと高額なので、チャンスがあったら見てみてください。 「イラストレーション」という雑誌でも、時々著作権のお話が載っていたように思います。 なにがぱくりなのかについて、参考になるかもしれません。
- trytobe
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まず、現行制度でも、意図的な「オリジナルを知らないと作りようがない」というものが著作権侵害を問われる対象であって、互いの作品を知らないで偶然に似てしまったものは、独立した著作物なのです。 著作権の侵害とは(METI/経済産業省) http://www.meti.go.jp/policy/ipr/infringe/about/copyright.html 『…そうでなくとも、対象物の作成者がもとの著作物に接する機会を持っており、両者が非常に類似していれば、別個独立に対象物を作成したことが証明されない限りは、通常、複製権の侵害が認められるでしょう。』 これは、完全にオリジナルを知って、それと似たものを作った、という処罰されるべき「意図的な侵害」なわけです。とはいえ、個人でまねるだけなら著作権法違反ではないので、公開したりお金を取ることがなければ、気にすることはないのです。 最近の、お金が発生するロゴのようなもので、パクリ疑惑が出るのは、この解説の続きにもあるような「著作権法」で「著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」とある「思想又は感情を創作的に表現」しているところがパクリか否か、という議論があるのに、産業の観点での「商標」とだけの権利調査しかせずに、大イベント用に使ってしまったからなのです。 著作権の侵害とは(METI/経済産業省) http://www.meti.go.jp/policy/ipr/infringe/about/copyright.html 『…対象物がもとの著作物に類似しているかどうかは、もとの著作物の本質的な特徴を対象物から直接感得することができるかどうかという基準や対象物からもとの著作物の内容や形式を覚知させるに足りるかどうかという基準によって判断されることがあります。』 『なお、ある著作物を部分的に複製や翻訳等をした場合であっても、その部分に著作物性、すなわち思想または感情の創作的表現が認められるのであれば、その部分に関しては著作権侵害があるということになりますが、単に事実やアイディアなどが共通しているというだけでは著作権侵害があるとは言えず、海賊版とは言えません。…』
- take-on3
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あなたの考えと同じ事です。販売やコンクールに出したらパクり。 微妙なのはネットも含めて展示するのはどっちつかず。 訴えられればアウトだけれどファン活動やパロディはどうなのよってレベル。 そういう意味ではコミケ等の同人活動は販売されていてもほぼ黙認。 クリエイター自身もそれで勉強してプロになったり、本業の傍ら同人活動したり。 黙認されずに訴えられる事もあります。有名なのはドラえもんの最終回事件。 訴えたのは小学館プロだけれど藤子F先生が生きていたら逆に称賛してくれそう。 マンガから離れて美術分野で言うと模写は美術学習の重要な習得方法のひとつです。 日本だと怒られちゃうけれど、ヨーロッパの美術館では画学生が模写しているのは日常の風景です。 某鑑定番組でも昔の日本画の大家の作品だと思っていた掛軸が 弟子の習作模写なんてのがよくありますね。でもそれらをパクりと呼んではいけません。模写です。